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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2018215日付で中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

羽島市は14日、し尿処理施設「市環境プラント」(桑原町西小薮)から汚泥約15トンがあふれだし、隣接する水路に流出したと発表した。

水路は長良川につながるが、せき止められており、汚泥はバキューム車で吸引した。

 

プラントによると、あふれ出たのは、焼却する前の汚泥をためておく濃縮汚泥貯留槽。

施設が稼働しない夜間は、通常、この貯留槽へ汚泥を送るポンプを停止させるが、13日の業務後に職員が停止させるのを忘れたという。

汚泥は施設内の側溝を通って、南にある水路に流れ出た。

 

貯留槽の管理記録から、流出は14日午前3時ごろに始まったとみられ、その5時間後、出勤した職員がポンプを止めた。

 

15日以降の稼働に大きな影響はない。

今後は、ポンプ停止の点検を複数人で行うなど、確認体制を強化するという。

 

出典

し尿処理施設から汚泥15トン流出 羽島

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20180215/CK2018021502000043.html 

 

 

215日付の岐阜新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。

 

市によると、汚泥は地階の貯留槽からあふれ、施設内のほか、側溝を通じて雨水をためる用悪水路の約100~150m2の範囲に流出。

14日午後からバキューム車などで回収した。

 

 

 

 

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2016926日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6315/

 

 

(2018年2月20日 修正1 ;追記)

 

2018213190分にNHK東海から、水位感知で自動通行規制する装置を導入したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

おととし9月、台風の接近に伴う大雨で、清須市のJRの高架下を通る道路、アンダーパスが冠水し、車1台が取り残されて、運転していた69歳の女性が死亡した。


道路を管理する愛知県は、当時、アンダーパスを通行止めにしていたが、入り口にあった規制を知らせる掲示板が故障していたことなどが、その後、明らかになり、女性の遺族が県に損害賠償を求めて名古屋簡裁に調停を申し立てていたが、県によると、調停の結果、県側の過失が認められたということで、13日、遺族に対し、1100万円の賠償金を支払う方針を決めたと発表した。
県は、関連する議案を、2月、開かれる定例議会に提出することにしている。


この事故を受けて愛知県は、アンダーパスで一定の水位を感知すると自動的に通行を規制する新たな装置を設置するなどしていて、県の道路維持課は「事故を教訓にして再発防止に取り組んでいきたい」としている。

 

出典

アンダーパス死亡で遺族に賠償へ

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20180213/5240781.html 

 

 

 

 

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20182141646分にNHK群馬から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2151226分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

13日午後4時半ごろ、前橋市富士見町の道の駅にある市営の温泉施設「富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館」で、女湯の天井付近に明かり取りとして約7mの高さに取り付けられていたステンレス製の部材が落下し、水風呂近くにいた82歳の女性の顔にあたった。
この部材は長さ4m、幅10cm余り、重さが5.7kgあり、女性は病院で顔を15針縫うけがをした。


この事故を受けて、市の担当者は14日記者会見を開き、謝罪したうえで、落下した部材は11個の鉄製のビスで固定されていたものの、確認の結果、ほとんどのビスが腐食して壊れたり、なくなったりしていたことを明らかにした。


この温泉施設は、およそ20年前の平成9年にオープンし、5年前に大規模な点検を行ったが、この部材は点検の対象外で、ビスの交換などもしていなかったという。


日頃の目視検査でも、高所にあるため、異常を見つけられなかったという。


市は事故を受けて、市営のほかの2つの温泉施設も点検のため、営業を休止している。
会見で、前橋市建設部の加藤部長は、「検査マニュアルや基準を見直し、二度と同じような事故が起きないよう、職員一丸となって取り組んでいきたい」と話していた。

 

出典

部材落下 固定のビス大半が腐食

https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20180214/1060001274.html 

『女湯の天井から6キロの構造物が落下 82歳女性大けが ほとんどのビスが腐食 前橋市所有の温泉施設』

http://www.sankei.com/affairs/news/180215/afr1802150018-n1.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

「ビスがなくなったりしていた」と報道されている件、脱落したということであれば、誰か、落ちているのを見つけなかったのだろうか?

もし見つけていたとすれば、その人は、浴室内にビスが落ちているのは妙だとは思わなかったのだろうか?

 

 

 

 

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20182121355分に読売新聞から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。

 

富山県内で、この冬、地下水の減少が深刻だ。

 

富山市内の観測地点で地下水が「安全水位」を下回ったのは、2016年度は7日、15年度は4日だったが、今年度は1月だけで12日にのぼった。

 

大雪の影響で地下水を使う消雪装置の使用が増えたことが要因で、県は「地盤沈下などの影響が出る可能性もある」として、節水を呼びかけている。

 

大和高岡店(高岡市御旅屋町)に隣接する駐車場では、5日から消雪装置の水が出なくなり、6日は終日、駐車場の利用を中止した。

地下水の枯渇が原因で、担当者は「こんなことは初めて」と驚く。

 

県は現在、富山市奥田北、高岡市能町、射水市作道の3か所で、24時間体制で地下水の水位を観測している。

 

富山市の観測地点の場合、地下水の平均水位(昨年度)は地下2m。

地下水の使用が増えると水位が下がるが、地下10mの「安全水位」を下回ると、地盤沈下や、水圧が低下して海水が流れ込む「塩水化」が起きる恐れがある。

地下水は農業や工業用としても使われているため、塩水化は経済活動に打撃となる。

 

今年度、安全水位を下回ったのは、富山市の観測地点では1月に12日、2月に4日(8日現在)だった。

 

高岡市では1月に6日、2月に6日(同)、射水市は1月に6日、2月に4日(同)だった。

 

高岡市と射水市では、15、16年度に安全水位を下回った日はゼロで、今年度は地下水の減少が顕著だという。

 

県によると、2016年度の地下水利用量は約1億1000万m

このうち、消雪装置での利用は全体の2割を占め、工業用に次いで多かった。

雪が多かった11年度は、消雪装置での利用は全体の4割弱を占めたという。

 

県環境保全課は、積雪がないときはこまめに散水を止めたり、通常3℃に設定されている作動条件気温を1~2℃下げるなど、節水の具体的な方法を示し、対策を呼びかけている。

 

出典

『大雪で消雪用増加し地下水枯渇、地盤沈下の恐れ』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180212-OYT1T50029.html?from=ycont_top_txt

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

今冬は寒さ一段と厳しく、過去最高の積雪を記録した地域も多い。

それに伴い、物流の停滞や、それに伴う経済活動への悪影響、あるいは水道管破裂、除雪中の転落や除雪車に轢かれるなどのトラブルが多発している。

 

 

 

 

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20182121011分にTBSから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大手居酒屋チェーンの50代の男性店長が、去年、仕事中に倒れて死亡し、遺族が長時間労働が原因として労災を申請したことがJNNの取材でわかった。

長時間労働の根拠としたのが、スマートフォンに残された位置情報の記録だった。

 

遺族などによると、亡くなったのは福岡市内にある大手居酒屋チェーン店で店長だった53歳の男性。

男性は去年6月、1人で開店準備をしていたところ、客席で倒れていたということで、死因は致死性不整脈だった。

 

遺族の代理人の弁護士が男性のスマートフォンに残されていた男性の位置情報の記録を基に残業時間を計算したところ、最大で1か月148時間に上ったという。

男性が亡くなったのは長時間労働が原因だったとして、遺族は去年12月、福岡中央労基署に労災を申請した。

 

「スマホのグーグルマップのタイムラインというのが、彼がお店に着いた時刻、店を出た時刻を自動的に記録している。いわばスマホに残した遺言みたいなものですね」(遺族の代理人 松丸弁護士)

 

労基署が調べを進めていて、居酒屋を運営する会社はJNNの取材に対し、「申請手続きに関するご遺族からのご要請にはすべて協力致しております。今後も真摯に対応し、当局のご判断に委ねたい」とコメントしている。

 

出典

「長時間労働」遺族が労災申請、スマホの位置情報記録根拠に

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3290300.html

 

 

215930分に日本経済新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大手居酒屋チェーンの福岡市の店舗で昨年6月、男性店長(当時53)が死亡したのは長時間労働が原因として、スマートフォンの位置情報の記録を基に遺族が労災申請したことが15日までに分かった。

 

代理人弁護士は位置情報で店にいた時間を算出したとし、「客観性のある証拠で、過労問題に立たされている人にとって自衛策となる」と話している。

 

運営会社は、「申請手続きや労基署の調査には協力する」とした上で、「会社が把握する時間外労働時間は労災認定基準に達しておらず、位置情報による在店時間には非労働時間が含まれている」としている。

 

遺族代理人の松丸弁護士によると、男性は昨年4月に他県の系列店からこの店舗に異動。

6月22日、開店前の準備作業中に死亡した。
死因は致死性不整脈だった。

 

スマホの記録からは、死亡するまでの少なくとも半年間は長時間、店にいることが常態化。

松丸弁護士は、「職場にいれば何らかの業務を免れられず、勤務時間とみなせる」と指摘。

時間外労働が過労死ラインとされる月80時間を上回る100時間前後に上る可能性があるとしている。

 

遺族は昨年12月、福岡中央労基署(福岡市)に労災申請した。

 

〔共同〕

 

出典

スマホ位置情報で労災申請 死亡店長の在店時間算出

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26928330V10C18A2ACX000/ 

 

 

 

 

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20182122140分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前9時ごろ、横浜市神奈川区恵比須町、農薬メーカー「エス・ディー・エス バイオテック」(東京)の横浜工場で火災があり、工場で作業していた会社員、Nさん(男性、35歳)がやけどなどを負い、病院に運ばれたが、死亡が確認された。

 

警察などによると、火災があったのは5階建ての建物で、正午ごろに鎮火。

出火当時、工場は翌日の稼働に備え準備中だった。

爆発音がして黒煙が上がっていると、近所の人が通報した。 

警察は、引火物があったかどうかなど、詳しい状況を調べている。

 

同社は出光興産の子会社で、出火した建物では農薬の原料を製造していたという。

 

現場はJR新子安駅から南へ約800mで、東京湾岸の工業地帯の一角。

近くの会社で働いていた女性(76)は、「真っ黒な煙がもくもくと上がり、ただごとじゃないと思った」と驚いていた。

 

〔共同通信〕

 

出典

『農薬工場で火災、1人死亡 横浜』

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2681210012022018CZ8000/ 

 

 

2121845分にNHK神奈川からは、下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

消防車など55台が出て消火にあたり、火はおよそ3時間後に消し止められたが、5階建ての建物の一部が焼けた。


警察などによると、当時、爆発音がしてから黒い煙があがったということで、工場の屋根がおよそ10m四方にわたって激しく吹き飛んだ。

出典

横浜市の工場火災 男性1人死亡

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20180212/1050001780.html 

 

 

213日付でエス社HPに、下記趣旨のニュースリリースが掲載されていた。

 

・2月12日(月)9時01分頃に火災が発生し、12時05分に鎮火が確認された。

・横浜工場内中間原料投入口あたりで火災が発生した。

・協力会社の方1名が病院へ搬送され、同日、亡くなった。

・横浜工場ではダコニール原体の製造及び農薬製品への製剤化を行っている。

 

出典

『横浜工場における火災事故の状況について(第二報)』

http://www.sdsbio.co.jp/ 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

写真を見ると、5階建て建物の半分ほどの屋根や壁がほぼ全て吹き飛び、鉄骨が剥き出しになっている。

中間原料投入口あたりで火災発生という点と合わせ考えると、粉塵爆発が起きたのかもしれない。

 

 

 

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20182131133分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2131039分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前8時半ごろ、小諸市和田のキノコ工場の建設現場で、富山県砺波市のトラック運転手Mさん(女性、22歳)が大型トラックで運んできた鉄骨の荷降ろしの作業中、荷台から落ちてきた鉄骨が腰にぶつかった。


ぶつかった鉄骨は長さ6mあまり、重さがおよそ1.5トンあり、Mさんは骨盤を骨折するなどの大けがをして佐久市内の病院で手当てを受けていたが13日午前3時ごろ、出血性ショックで死亡した。


Mさんは砺波市にある運送会社のトラック運転手で、建設資材の鉄骨を運び込んだあと、別の作業員がクレーンで資材を降ろす作業をし、Mさんはトラック脇で鉄骨をトラックに固定していたワイヤーを片づけていたという。


現場は長野市に本社があるキノコ生産会社「ホクト」が今年6月の稼働を目指して建設を進めているキノコ工場で、警察は、荷降ろしの作業に問題がなかったかなど、当時の状況を詳しく調べている。

 

出典

荷降ろし中 鉄骨に当たり死亡

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20180213/1010002034.html 

『鉄製資材当たり、女性死亡 長野、トラックから落下』

http://www.sankei.com/affairs/news/180213/afr1802130005-n1.html 

 

 

 

(2018年6月27日 修正1 ;追記)

 

20186251821分にNHK信州から、立ち入り禁止区域を設けていなかったとして工事所長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ことし2月、小諸市和田のキノコ工場の建設現場で、鉄製のはりをトラックから降ろす作業中にはりが荷台から落ちて、そばにいたトラック運転手の22歳の女性にぶつかり、その後、死亡した。


この事故について小諸労基署は、必要な安全対策を講じていなかったとして、工事を請け負っていた長野市の建設会社、「M商会」と53歳の工事所長を、労安法違反の疑いで25日、書類送検した。


同署によると、建設会社と工事所長は、クレーンで作業をしていた別の業者に対し、立ち入り禁止区域を設けるなどの措置を講じるよう指導することが法律で定められているが、それを怠っていたという。


同署は、認否を明らかにしていない。

 

出典

はり落下死亡事故で書類送検

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20180625/1010003764.html 

 

 

 

 

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20182111928分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

福井県内は11日も、各地で業者や市民による除雪作業が行われているが、消火栓の上に大量の雪が捨てられて消火栓がすぐに使用できない場所も多く、消防は消火栓の上に捨てられた雪を手作業で「除雪」している。


福井市郊外の和田東では、消火栓や防火水槽の上に除雪された雪が捨てられているため、消防署の職員がスコップを使って「除雪」していた。


福井市消防局によると、福井市内には約9500か所の消火栓があるが、多くの消火栓の上に除雪された雪が捨てられていて、すぐに使用できるのは1500か所程度しかないという。


気温が下がると暖房器具が原因の火災の恐れも高くなるが、消火栓の上に大量の雪が捨てられていると、すぐに消火栓が使えずに、火事の被害が広がる恐れがある。

このため消防は、消火栓の上に捨てられた雪を再び除雪する作業を進めるとともに、消火栓の上に雪を捨てないよう呼びかけている。
福井市東消防署の黒川・消防司令は、「緊急時に備えて職員が雪に埋まった消火栓の除雪を行っているが、皆さんも協力してほしい」と話していた。

 

出典

消火栓の上の雪を再び「除雪」

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3055192611.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇ネットで調べてみると、北国の数多くの自治体のHPに「目が行き届かないこともあるので、近くの消火栓の除雪をお願いします」といった趣旨の要請文が掲載されていた。

 

〇大雪の日の翌朝、ブログ者の近所のゴミ集積場に目いっぱい雪が捨てられていた。

見かねて、ごみ捨てや収集に支障がない程度に除雪しておいたが、捨てた人にはパブリックスペースの意味を少しは理解してほしいものだ。

 

 

 

 

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20182111411分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

鳥取県内で積雪や路面の凍結による車のスリップ事故が多発している。

 

県警が2015年度以降、12月~翌年3月の冬季に集計しているデータでは、今冬の発生件数は1083件(2月9日午後5時現在)で、初めて1000件を超えた。

県警は、「冬用タイヤでも滑ることがある。運転には十分に気をつけて」と注意を呼びかけている。

 

17年12月17日早朝、琴浦町の山陰道でトラック同士が正面衝突する事故があった。

路面には積雪があり、スリップが原因とみられる。

運転手1人が病院に搬送され、上下線が約2時間半、通行止めになった。

 

県警交通企画課の集計によると、スリップが原因とみられる物損、人身事故は、16年度は計859件。

17年1、2月に県内で記録的な大雪が降った影響などで、15年度の計520件から大幅に増えた。

 

今冬は、昨季の大雪の経験から、多くの人が早めにタイヤを冬用に交換。

国交省鳥取河川国道事務所が17年12月に県東部4か所で実施した調査では、冬用タイヤ装着率は94.6%と、前年同時期の63.5%から向上した。

 

しかし、スリップ事故の発生件数は前年度を上回っている。

17年12月は、前年同月より191件も多い202件が発生。

18年1月も前年以上の597件で、2月もすでに前年を超えた。 

県警交通企画課の木村次席は、「『冬用タイヤだから大丈夫』という過信があるのでは」と分析する。


鳥取地方気象台によると、11日以降も寒気の影響で県内では冷え込みが続く見込みで、積雪や路面の凍結が予想される。

木村次席は、「急ブレーキ、急ハンドル、急加速をしないことが大事。スピードを抑え、車間距離を保つなど、冬の道路での運転の基本をしっかり守ってほしい」と話している。

 

出典

『冬用タイヤでも過信は禁物、スリップ事故が多発』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180211-OYT1T50043.html?from=ycont_top_txt 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ブリジストン社のHPにも、以下の注意点が掲載されている。

 

『冬用タイヤの基礎知識』

冬道走行の経験のない方や、これから冬道を車で走る予定のある方へ。
事前の点検や準備をしっかりと行い、スタッドレスタイヤの慣らし運転を済ませた上で、急発進、急ブレーキ、急ハンドルを避けて運転すれば、安全にスキーや温泉などに出かけることができます。
冬のドライブのお役立ち情報を満載したこのサイトを活用して、お気に入りのレジャーを満喫してください。

https://tire.bridgestone.co.jp/blizzak/swd/

 

 

 

 

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201821170分に産経新聞westから、医科大学講師の方の寄稿文?が下記趣旨でネット配信されていた。

 

冬まっただ中です。

救急外来には、夏は熱中症の患者が救急受診されますが、それに負けず劣らず、冬は意識のないお年寄りの低体温症の患者が多数搬送されてきます。

 

低体温症とは、生命の危険にさらされるほど体温が低い状態をいいます。

体温が35℃以下に低下した場合に、低体温症と診断します。

 

低体温症になると、はじめは体が激しく震えます。

さらに体温が低下すると、震えが止まり、意識が薄れ、やがて意識を失い、昏睡状態に陥ります。

さらに病状が進むと、心拍や呼吸が弱くなり、最終的には心臓が停止します。

 

体温が31℃を下回ると死亡する可能性がありますが、大半の死亡例は体温が28℃を下回った場合です。

 

冷たい屋外で横たわる、水に浸かる、風にあたるなどの寒い環境に身をさらす、また病気や外傷、泥酔などで動けなくなる、さらにはこれらの条件が重なった場合、体温は異常に下がります。

特に高齢者は、体を温かく保って寒さに適応する力が弱く、低体温症に陥りやすいです。

高齢者は、屋内にいても寒い部屋で何時間もじっとしていると、低体温症になることがあります。

 

低体温症の初期であれば、暖かい場所で毛布にくるみ、熱い飲みものを飲ませることで回復しますが、低体温症が進行して意識のない状態で発見された場合は、救急車を手配すべきです。

 

病院に到着すると、体の表面を温めるだけでなく、温かい点滴などを与えて、体温を上げる努力をします。

低体温症のために心肺停止状態で病院に搬送された人でも、後遺症なく回復した事例があるため、私たち医療従事者は、患者さんの体が温まり、それでも心拍の再開が見られないと判断するまでは、蘇生のための医療行為を続けます。

 

しかしながら、何と言っても低体温症にならないことが大切です。

特に高齢の方々は、以下のことに注意していただければと思います。

(1)周囲の温かい環境を保ちます。

高齢者は室温を低めに設定することが多いですが、室温は20℃以上にしましょう。

(2)衣類の重ね着も大切です。

外出時は帽子や手袋を身につけたりもしてください。

(3)温かい食事をとるようにしましょう。

食べものは体の熱を生み出すための燃料の蓄えとなりますし、温かい飲みものは体を温め、脱水も予防できます。

飲み物といっても、お酒などのアルコール飲料は禁物です。

アルコールが体の血管を広げることで一時的に体が温まったように感じますが、実際には多くの熱を放散させてしまうからです。

 

以上のことを行えば、ほとんどの場合、低体温症の予防は可能です。

冬の寒さもあと少しだと油断せず、低体温症にならないようお過ごしください。

 

 (県立医科大学 救急集中治療医学・脳神経外科 講師 藤田浩二)

 

出典

『高齢者は要注意、低体温症…体の中と外を温かくして予防を』

http://www.sankei.com/west/news/180211/wst1802110003-n1.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

低体温症による死亡(凍死)事故については、以下の情報も紹介スミ。

 

2018210日掲載

201823日報道 国内の凍死者数は直近の7年間で1万6000人、これは熱中症による死者数の1.5倍、屋内での凍死も非常に多く毎年1000人以上、大半は高齢者

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8021/

 

 

 

 

 

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20182111258分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

10日午後0時20分すぎ、弘前市の建設資材会社で、平川市の会社員、Nさん(男性、50歳)がベルトコンベヤーに巻き込まれているのを同僚の社員が見つけ、消防に通報した。
Nさんは弘前市内の病院に搬送されたが、ろっ骨を折るなどしていて、まもなく死亡が確認された。


Nさんは、午前中から1人で、コンクリートの材料となる砂利を運ぶベルトコンベヤーを水で洗い流す作業をしていたという。


警察は、同僚の社員からNさんが行っていた作業の内容を詳しく聞くなどして、事故の原因を調べている。

 

出典

ベルトコンベヤー巻き込まれ死亡

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20180211/6080000070.html

 

 

 

(2018年3月11日 修正1 ;追記)

 

2018211日付の東奥日報紙面に、下記趣旨の補足記事が掲載されていた。

 

死因は、あばらの骨が肺に突き刺さったことによる両側血気胸だった。

 

 

 

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2018212655分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

211日付で栃木放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

栃木県那須塩原市は11日、黒磯地区の一部で「水道水に異臭がする」との情報が寄せられたと発表した。

異臭は、同日夕に解消したという。

 

同市によると、鳥野目浄水場(同市東原)から供給される水道水について、10日午前から異臭の情報が相次いだ。

 

同浄水場では、9日夜にアンモニア濃度の上昇が確認され、配水管内の塩素濃度が低下しているとして塩素量を増やした。

10日も塩素量を増やし、配水管の途中のポイントで水を抜いて入れ替えるなどした。

 

対象地区の住民に、メールや広報車で水道水を飲まないように呼びかけ、市役所や公民館など4カ所に臨時給水所を設置。

異臭は11日朝までに一部地区で、同日夕に残る地区で解消した。

体調不良などの被害は出ていないという。

 

同市水道課は異臭の原因について、配管内の塩素量が想定より減少してアンモニアによる臭気が残ったり、塩素が高い濃度のまま給水栓に達したりした可能性があると説明している。

 

出典

『水道水に異臭 栃木・那須塩原』

http://www.sankei.com/life/news/180212/lif1802120009-n1.html 

『那須塩原市黒磯地区の一部水道水で異臭』

http://www.crt-radio.co.jp/news/992 

 

 

211198分にNHK栃木からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

市によると、この地区にある浄水場で9日夜、農業用水から取った水のアンモニア濃度が上昇したため塩素の量を増やしたところ、高い塩素濃度の水道水が供給されたと見られるという。


このため市は11日、黒磯地区のおよそ3800世帯を対象に水道水を飲まないよう呼びかける使用制限を行い、市役所や公民館など4か所に臨時の給水所を設けた。


このうち市役所では、ペットボトルなどを持った市民が訪れ、給水車の水を車に積み込んでいた。
訪れた女性は、「水道から初めて嗅ぐ消毒のものすごく強い臭いがしました。食事は、ご飯が炊けないのでパンでしのぎました」と話していた。

出典

「水道水から異臭」一時使用制限

https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20180211/1090001211.html 

 

 

 

 

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201829710分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

徳島市消防局は去年、市内でリチウムイオン電池の使い方を誤り車の火災が起きたことを受けて、リチウムイオン電池の取り扱いに注意するよう呼びかけている。


消防局によると、去年12月、徳島市の県道を走行中の乗用車でエンジンルームの一部が焼ける火災が発生した。
消防局が調べたところ、車のバッテリーがあがったため、リチウムイオン電池を使った携帯用のバッテリーで始動させ、その後、取り外さずにつないだまま走行したことから出火していたことがわかった。


消防局によると、このほか、スマートフォンをズボンの後ろのポケットに入れたまま座り、内蔵されたバッテリーに強い圧力が加わって出火するなど、リチウムイオン電池からの出火が全国的に相次いでいるという。


このため消防局は、リチウムイオン電池を使った製品を使う際には取り扱い説明書を確認して正しく使うとともに、強い衝撃や圧力を加えないよう、注意を呼びかけている。


また、変な音や臭い、それに充電中に熱くなる異常が確認された場合は、使うのを止めてメーカーや販売店に相談するよう呼びかけている。

 

出典

取扱注意!リチウムイオン電池

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20180209/8020001209.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

製品が、本来の用途以外、思いもよらぬ使い方をされた事例として紹介する。

 

 

 

 

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2018211日付で中国新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午後5時半ごろ、福山市東手城町の手城第3ポンプ場で爆発が起こった、

 

高さ約15mの煙突上部のステンレス製排気口などが吹き飛び、約50m北側の工場の屋根が破損した。

けが人はいなかった。

 

出典

『福山のポンプ場爆発 けが人なし』

http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=409209&comment_sub_id=0&category_id=112

 

 

 

(2018年3月11日 修正1 ;追記)

 

2018211日付の中国新聞紙面に、ポンプ駆動用エンジン修繕後の試運転時に爆発したなど、下記趣旨の記事が掲載されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

市上下水道局によると、雨水を福山港に送るポンプを動かすエンジンを業者が修繕し、試運転した際に爆発した。

 

煙突上部の北と西2カ所にあるステンレス製排気口(縦1.1m、横0.8m)や煙突の一部が半径100mに飛散した。

 

付近では10日までに、排気口の一部の棒状ステンレス(長さ0.6m前後)が7本、5cmほどのコンクリート片も複数確認された。

 

爆発したのは、煙突とエンジンをつなぐ排気管の間とみられ、同局は、何が爆発したのかなどを調べている。

 

 

 

 

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2018210日付で信濃毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午後2時43分ごろ、下高井郡山ノ内町志賀高原の「志賀高原ホテルI」の男性浴室で人が倒れていると119番通報があった。

 

消防などによると、浴室には高濃度の硫化水素が充満し、いずれもホテルが契約しているスキースクールのインストラクターで30〜60代の男性5人を中野市と長野市の病院に搬送した。命に別条はないという。

警察が原因を調べている。


警察によると、入浴中の男性2人が浴室内で裸で倒れているのが見つかり、救助のため浴室内に入った別の3人が体調不良を訴えた。

消防によると、60代の男性1人が中等症、ほかの4人は軽症。

ホテルによると、当時、宿泊客は滞在していなかった。


県薬事管理課やホテルによると、浴室の換気扇に不具合があった可能性がある。

消防隊員が現場に駆け付けた際に計測した浴室の硫化水素濃度は120ppm。

環境省の温泉施設の構造に関する基準は「硫化水素濃度は浴槽の湯面から上方10cmで上限20ppm」などと定めており、これを大きく上回っていた可能性がある。


保健所によると、2016年12月に実施したホテルの立ち入り検査で、硫化水素濃度が浴槽の上方10cmで男湯40ppm、女湯29ppmを計測し、ともに環境省の基準を超えた。

 

保健所は、源泉から浴室までの間でガスを抜くよう施設構造の改善と、十分な換気を指導した。

ホテルは17年に浴室の換気扇を交換していたという。


硫化水素は火山ガスの一種で、温度や地下の状態などによって濃度が変化する。

県薬事管理課によると、濃度100〜300ppmのガスを吸い込んだ場合、8時間から48時間後に気管支炎や肺炎、肺水腫で窒息死する可能性がある。


ホテルは9日、浴場の利用を中止した。

一山社長(50)は取材に、「関係者と宿泊客の皆さまにご迷惑をお掛けして申し訳ありません。同じことが起きないよう早急に対応したい」と述べた。

 

出典

『志賀高原のホテル浴室から5人搬送 高濃度の硫化水素』

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180210/KT180209FTI090038000.php

 

 

2102050分にNHK首都圏からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午後、山ノ内町にある「志賀高原ホテルI」の大浴場で入浴していた68歳の男性が倒れているのを別の男性が見つけ、後から助けに来たほかの男性3人も体調不良を訴えて、あわせて5人が病院に運ばれた。


5人はホテル専属のスキースクールのインストラクターで、警察によると、いずれも症状は軽く、命に別状はないという。

大浴場は硫黄泉の温泉で硫化水素が充満していたということで、5人は硫化水素による中毒とみられるという。


ホテル側によると、9日は大浴場の換気扇の1つに不具合があり、消防が調べたところ、現場から検出された硫化水素濃度は人体に影響を及ぼす可能性のある高い濃度だったという。

このため警察は、当時、大浴場の中で十分な換気が行われていたかなど、原因を調べている。

 

出典

温泉で硫化水素中毒か 5人搬送

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180210/0007861.html 

 

 

210910分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午後2時45分ごろ、長野県山ノ内町平穏の「志賀高原ホテルI」の従業員から、ホテルの男性浴室で人が倒れていると119番があった。

 

警察によると、倒れていたのは男性1人で、救助のため浴室に入った別の男性4人も体調不良を訴え、計5人が病院に運ばれた。

いずれも意識があり、命に別条はない。

 

警察は当初、浴室で倒れていたのを男性2人としていたが、10日未明、男性1人と発表、訂正した。

救助のため浴室に入ったのは男性3人としていたが、男性4人だった。

訂正は、現場からの情報伝達の中で誤りが生じたためという。

 

地元消防によると、現場で体に悪影響を及ぼす濃度の硫化水素が検出された。

警察によると、体調不良を訴えた3人は、「頭が痛い」「気持ちが悪い」と話していたという。

 

出典

『ホテル浴室で倒れ5人搬送 長野、現場に硫化水素か』

http://www.sankei.com/affairs/news/180210/afr1802100005-n1.html

 

 

 

(2018年3月11日 修正1 ;追記)

 

2018211日付で信濃毎日新聞紙面に、排気ダクトが水でシールされていたという、下記趣旨の記事が掲載されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

関係者によると、男性浴室は天井と壁の2カ所に換気口があり、天井の換気口に不具合があった。

 

上部へ排気する一方、空気から出た水分をダクト下部の「水受け」で集め、通水パイプで浴室に戻す仕組みだが、事故当時、何らかの理由で「水受け」に水がたまり、十分に換気ができなくなっていた。

 

関係者は、通水パイプ内で温泉成分が固まり、水が通らなくなっていた可能性を指摘している。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

信濃毎日新聞に以下のような感じの図が掲載されていた。

「水受け」が水で満杯になっても排気ダクトへの流出口は水面上にある・・・そんな設備だとよかったのかもしれない。

 

 

 

 

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2018291834分にNHK東北から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

9日午前10時20分ごろ、大崎市岩出山下野目にある東北電力の鉄塔の上で、大崎市内に住む会社員のSさん(24)が作業にあたっていたところ、何らかのはずみで、50m下の地上に落下した。
Sさんは頭などを強く打って市内の病院に搬送されたが、およそ2時間後に死亡が確認された。


Sさんは電気工事を請け負っている会社の社員で、東北電力によると、当時、鉄塔の補修作業を行っていたという。


警察は労災事故とみて、落下した状況や安全管理に問題がなかったかなどについて詳しく調べている。


東北電力は、「鉄塔の上での作業は転落防止のため、綱をつけて作業をすることになっているが、今回の事故原因を調査し、再発防止に努めていきたい」と話している。

 

出典

鉄塔から落下 男性作業員死亡

https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20180209/0000142.html 

 

 

210日付で朝日新聞宮城全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、Sさんは命綱となる安全帯を身につけていた。

安全帯を鉄塔と適切に結んでいなかったか、何らかの原因で鉄塔から外れた可能性があるという。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

映像によれば、山の中に設置された鉄塔。

 

 

 

 

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2018282131分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

深夜勤務後の帰宅中にバイク事故で死亡した会社員の男性(当時24)の遺族が会社に損害賠償を求めた訴訟の和解が8日、横浜地裁川崎支部で成立した。

会社が遺族に謝罪し、約7600万円を支払う内容。

 

遺族側代理人の川岸弁護士によると、帰宅中の事故死で企業に安全配慮義務があると裁判所が認めた例は極めて珍しいという。

 

亡くなったのは、観葉植物などの装飾を手がける会社、Gディスプレイ(本社・東京)に勤めていたWさん。

長時間の深夜勤務を終え、横浜市の職場から都内の自宅にバイクで戻る途中の2014年4月24日午前9時過ぎ、電柱にぶつかる単独事故を起こして死亡した。

母淳子さんらが翌年、長時間労働が事故の原因だとして、約1億円の損害賠償を求めて提訴していた。

 

同支部の橋本裁判長は和解勧告で、通勤中の事故にも企業に安全配慮義務があると認めた。

事故の原因は居眠りだったとし、過労状態を認識していた会社側が公共交通機関を使うよう指示するなどして事故を避けるべきだったと指摘。

和解金の支払いに加え、

▽従業員の負担軽減

▽終業から次の始業までの休息(11時間)の確保

▽深夜のタクシー利用を促す

など、事故後に講じた再発防止策に引き続き取り組むことを和解条件とした。

 

過労による事故死が多数発生している可能性にも言及し、「本件を契機に『過労事故死』の労働災害の事故の類型が公になり、今後、過労死、過労自殺とともに、社会全体として防止に向けた対策が十分に推進されていくことが期待される」とも述べた。

 

橋本裁判長は、「過労死のない社会は社会全体の悲願である。(企業は)長時間労働の削減と労働環境の整備に努めることが求められている」と和解勧告の書面を読み上げ、事故死を含めた過労死の防止を訴える異例の言及もした。

 

正社員として働き始めた翌月に亡くなったWさんについて、「希望にあふれていたのに未来を絶たれた被害者の無念さ、遺族の悲痛な心情と喪失感に思いを致す」とも述べた。

 

龍谷大の脇田滋名誉教授(労働法)は、「会社の指揮命令下から外れる通勤中は、事故が起きても会社に責任はないとされるのが一般的。直前までの過重業務を裁判長が重視し、帰宅中の事故でも会社に安全配慮義務があるとしたのは画期的で、他企業にも警鐘となるケースだ」と指摘する。

 

淳子さんは8日に都内で記者会見し、「息子の無念な気持ちをくみ、過労事故死についても企業が十分な予防対策を講じることを期待します」と話した。

 

出典

「過労事故死」で遺族と会社和解 裁判長が異例の言及

https://digital.asahi.com/articles/ASL285QFFL28ULFA02P.html?rm=645 

 

 

281937分に時事通信からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

徹夜勤務明けにミニバイクで帰宅途中、事故死した新入社員の両親が、過労による睡眠不足が原因だとして勤務先に損害賠償を求めた訴訟で、横浜地裁川崎支部の橋本裁判長は8日、通勤方法にも会社側の安全配慮義務があるとして、「過労事故死」と認めた上で、和解勧告した。
遺族が厚労省で記者会見し、明らかにした。

 

和解条項には、解決金支払いのほか、既に実施している労働時間管理や勤務間インターバルなど再発防止状況の公表も含まれ、双方が受諾した。


死亡したのは、商業施設で植物の設営などを行う「Gディスプレイ」(東京都)の新入社員だった八王子市のWさん=当時(24)=。

アルバイトから社員登用されて間もない2014年4月、夜通しで勤務した後、単独事故を起こした。

居眠り運転だったとみられる。


橋本裁判長は勧告で、直前1カ月の残業が91時間余りに及んだとして、「顕著な睡眠不足」を認定。

バイク通勤は会社の指示だったと指摘した。

 

出典

「過労事故死」認め和解勧告=通勤にも安全配慮義務-横浜地裁支部

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018020801218&g=soc 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

通勤途中(寄り道なし)の事故は労災対象。

今回の報道は、労災とは別の話しなのだろう。

 

 

 

 

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2018292251分にgooニュース(埼玉新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午後4時55分ごろ、朝霞市膝折、市立朝霞第一中学校の4階建て校舎で、正面玄関ガラス製屋根の清掃作業をしていた清掃会社員Mさん(男性、41歳)が同屋根から約15m下の地上に転落し、全身を強く打って死亡した。


警察によると、Mさんは8日午前8時半ごろから午後5時ごろの間、別の男性作業員と2人で、校舎2階から4階の窓ガラスと正面玄関のガラス製屋根(縦9m、横16m)の清掃作業を行っていた。


ガラス製屋根は1m四方のパネル式に仕切られ、Mさんはガラスの一部が割れて落下した。

 

事故当時、もう一人の作業員はMさんから約10m離れた場所で作業をしていた。

警察が事故原因を調べている。

 

出典

『ガラス製の屋根割れ15メートル下に転落、作業員が死亡 朝霞の中学、別の男性作業員と2人で清掃中』

https://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-105921756.html

 

 

291031分にABC NEWSからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午後5時前、朝霞市の朝霞第一中学校で校舎の間に架かる強化ガラス製の屋根が割れた。

このため、当時、ガラス屋根の上で清掃作業をしていたMさん(41)が約15m下に転落し、搬送先の病院で死亡した。

Mさんは清掃業者の現場責任者で、2人一組で作業をしていた。

 

ガラス屋根の清掃は,11年前に校舎が建てられてから初めてだったが、業者によると、安全ベルトをかける構造になっていなかったという。

 

警察は、強化ガラスが割れた原因や安全管理が適切だったのか調べている。

当時、周囲には教師や生徒10人余りがいたが、けがはなかった。

 

出典

中学校でガラス屋根割れ、男性作業員が転落死

https://www.asahi.co.jp/webnews/ann_s_000120604.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

百聞は一見に如かず。
同中学校のHPに、事故が起きたと思しきガラス屋根が動画の一部として映っている。

http://www.asakadai1chu.city-asaka.ed.jp/

 




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2018282219分にYAHOOニュース(埼玉新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

28238分に産経新聞から、210934分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午後4時半ごろ、埼玉県川越市砂新田の市立高階学童保育室から、「5人の児童が漂白液の入った水を誤って飲んだ」と同市教育財務課に連絡があった。

 

川越市によると、誤飲したのは、同保育室を利用する小学1~2年の男女児童5人。

児童はすぐに普通の水ではないことに気付き、うがいをした後に、高階小学校の養護教諭らが牛乳を飲ませるなどの応急措置を取った。


5人の児童はその後、救急車で埼玉医大総合医療センター(川越市鴨田)に搬送され、検査の結果、いずれも症状は軽く命に別条はなく、全員が自宅に帰宅した。


市によると、同学童保育室の女性指導員が、7日午後6時半ごろ、普段は麦茶を入れている蛇口付き給水タンク(9.5ℓ)に塩素系漂白剤キャップ1杯(約20mℓ)を入れたまま放置。

 

8日午後に別の女子指導員が麦茶が入っていると思い込み、子どもが自由に飲めるコーナーに、漂白液の入った給水タンクを置いてたという。

 

午後4時20分ごろ、麦茶だと思ってタンクの水を飲んだ児童に「今日は水なの?」と聞かれ、誤りに気づいたという。

タンクに消毒中を示す表示はなかったという。

 

出典

漂白液入り水を誤飲、児童5人搬送も軽症 川越の学童保育室、給水タンクに
 漂白剤入れ放置

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180208-00010007-saitama-l11

『児童に塩素系漂白剤入り水、誤って飲ます 5人救急搬送 川越の学童保育室』

http://www.sankei.com/affairs/news/180208/afr1802080063-n1.html 

『学童保育 漂白剤入り水飲んだ児童5人を病院搬送 川越』

https://mainichi.jp/articles/20180210/k00/00e/040/252000c 

 

 

29日付で朝日新聞埼玉版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

お茶は、毎日午後に指導員の1人が当人分を作って、おやつの時間にタンクを児童の前に出し、各自がコップに入れることになっていたが、指導員の間で漂白の引継ぎがされていなかったという。

 

 

 

 

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201829845分に福島民友から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

282020分にNHK福島から、29日付で河北新報からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

8日午前11時25分ごろ、北塩原村桧原の桧原湖で、湖上に張ったテントでワカサギ釣りをしていた会津美里町の無職男性(69)がテント内で倒れているのを友人が見つけ、119番通報した。

男性は、会津若松市の病院で死亡が確認された。

桧原湖で今シーズンのワカサギ釣り客の死亡事故は初めて。

 

警察によると、男性はテント内で暖をとるためガソリンを燃料とするバーナーを使っていたとみられ、死因は一酸化炭素(CO)中毒だった。

バーナーは燃料切れの状態だった。

 

男性は同日午前7時ごろ、友人2人と桧原湖を訪れ、それぞれ別のテントに入り1人で釣りをしていたという。

友人が男性に電話をかけても応答がなかったため、テントへ様子を見に行くと倒れていた。

現場は桧原湖西岸から約600m離れた湖上。

 

桧原漁業協同組合によると、ワカサギ釣りのピークを迎え、多い日は1日約2000人が訪れるという。

組合長(60)は、「パトロールを行い、事故防止の啓発活動をしていただけに残念」と話した。

同組合は、テントの窓を開けたり、中の空気を定期的に換気するよう、注意を呼び掛けている。

 

出典

ワカサギ釣り69歳男性死亡 桧原湖、テント内で一酸化炭素中毒

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180209-242625.php 

ワカサギ釣り男性死亡CO中毒か

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180208/6050000058.html 

一酸化炭素中毒か、ワカサギ釣りの男性死亡 桧原湖

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180209_63023.html

 

 

29194分にNHK福島からは、下記趣旨の解説的記事がネット配信されていた。

 

北塩原村の湖で8日、ワカサギ釣りをしていた69歳の男性がテントの中で一酸化炭素中毒で死亡した事故を受け、地元の漁協などでは、十分換気を行いながら釣りを楽しんでほしいと、注意を呼びかけている。


北塩原村の桧原湖では、毎年11月から3月にワカサギ釣りが解禁され、地元の漁協によると、シーズン中には7万5000人を超える愛好家が県内外から訪れる。


今シーズンも大勢の釣り客が訪れていて、湖面に張った氷の上にテントを張ったり、備え付けの小屋を借りたりして、釣りを楽しんでいる。


こうしたなか、8日、テントで釣りをしていた会津美里町の69歳の男性が一酸化炭素中毒で死亡する事故があった。


警察によると、男性は1人用の小さなテントの中で、暖をとるためのガソリンを燃料とするバーナーを使用していて、換気が不十分だったため、一酸化炭素中毒になったとみられている。


この事故を受けて、地元の漁協などでは、テントの中で暖房器具を使う際には定期的に換気を行うことや釣りをしながら寝ないこと、さらに、積雪が多い時には、換気のために開けた部分が雪でふさがらないよう注意することなどを呼びかけている。


ワカサギ釣り歴20年の男性は、「必ず換気をしています。あまり寒さが厳しいときは釣りをやめるという選択も肝心だと思います」と話していた。

桧原湖のワカサギ釣り客が死亡する事故は、これまでたびたび発生している。
平成13年には当時54歳の男性がテントの中で、平成22年には当時72歳の男性が小屋の中で、いずれも暖房器具が原因の一酸化炭素中毒となり死亡した。


また、湖の氷が割れて水中に転落し死亡する事故も発生していて、地元の漁協や警察などが繰り返し注意を呼びかけている。

 

出典

ワカサギ釣りでは十分に換気を

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180209/6050000070.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

ワカサギ釣り中に氷が割れて死亡した事故は、昨年、岩手県奥州市でも起きている。(本ブログ掲載スミ)

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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