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2016年4月9日7時3分に、読売新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月4日付で毎日新聞東京版から、4月4日19時39分にFNNニュースからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
子どもの誤飲事故の原因として最も多いのはたばこで、全体の20%を占めていることが、厚生労働省の調査でわかった。
たばこの誤飲事故は、生後6か月~1歳5か月が9割近くと、小さい子どもに集中しており、厚労省は保護者に注意を呼びかけている。
調査は、厚労省が指定する8病院の小児科から報告された2014年度の誤飲事故357件をまとめた。
製品別にみると、たばこが72件で最多だった。
室内に置いてあるたばこや灰皿の吸い殻を口にするケースが多かったが、自家用車内で吸い殻を誤飲したケースもあった。
72件中50件では、家庭内に喫煙者がいた。
年齢別では、生後6か月~11か月が41件、1歳から1歳5か月が21件で、計62件に上る。
具体的には、1歳の女児がたばこを1~2本のみ込んで顔色が青くなったり、1歳2か月の男児が車内の吸い殻を2本誤飲して嘔吐したりという例があった。
たばこ以外では、錠剤などの医薬品・医薬部外品が51件、金属製品43件、プラスチック製品39件の順に多かった。
厚労省は、食品と間違えやすい「パック型洗剤」の誤飲にも注意を呼びかけている。
2013年度は、医薬品・医薬部外品がトップだった。
出典
『子どもの誤飲、たばこが最多…保護者に注意喚』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160408-OYT1T50089.html
『子ども誤飲 たばこ首位 14年度72件、厚労省が注意喚起』
http://mainichi.jp/articles/20160404/ddm/041/040/076000c
『子どもの誤飲事故 タバコが最多に パック型洗剤にも注意喚』
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00320672.html
2016年4月9日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月9日14時51分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
患者が死亡する事故があった医療機関に院内調査と第三者機関への報告を義務付ける「医療事故調査制度」で、昨年10月の制度開始から半年間の事故報告件数は188件だったと、第三者機関の「日本医療安全調査機構」(東京都)が、8日、発表した。
厚生労働省が制度開始前に試算していた「年間最大2000件」を大幅に下回っており、機構は、調査に消極的な医療機関があることや、制度が浸透していないことが背景にあるとみている。
同制度は全医療機関を対象とし、医療行為で予期せぬ死亡事故が起きた時の報告を求めている。
制度開始前から国の関係機関が収集している医療事故報告や厚労省研究班の病院調査などを基に、届け出が必要な死亡事故は年間1300〜2000件と想定していた。
半年だと650〜1000件に相当し、今年3月末までの届け出は3分の1から5分の1にとどまる。
診療科別で多いのは、内科と外科の各29件(15%)、整形外科20件(11%)、産婦人科15件(8%)の順。
地域別では、関東・信越で82件、近畿で28件、九州で27件の届け出があったが、東北は5件しかなかった。
院内調査が終わって報告書がまとまったのは50件。
遺族側は、報告に納得できなければ機構に再調査を依頼することができ、これまでに2件が再調査となった。
これも、「事故件数の4分の1に当たる年間300件」との想定を大きく下回る。
機構は医療機関側から事前相談を受け付けており、1148件のうち267件が「医療事故として報告すべきかどうか」という内容だった。
院内調査の手法の相談も273件あり、判断や手順についての現場の戸惑いがうかがえる。
同制度の導入時には、国が院内調査に外部委員の参画を求めたことなどに、医療界の一部から「当事者が本当のことを言えなくなる」など反発の声が出た。
機構の木村常務理事は、「届け出の少なさは『医療過誤だと認めることになる』とためらっているケースがあるからではないか。医療機関にアドバイスする役割を担う各地の医師会などが届け出に消極的な地域は、件数が少ない可能性がある」と話している。
【医療事故調査制度】
この制度は、死亡事故が起きた病院や診療所が、第三者機関「医療事故調査・支援センター」(運営は日本医療安全調査機構)に届けたうえで原因などを調査し、結果を遺族とセンターに報告する。
医療の安全確保と事故の再発防止を目的に導入された。
民事訴訟などの紛争や刑事司法の介入を抑制する効果も期待されている。
厚生労働省は2008年、第三者機関が調査主体となる制度案をまとめたが、関係者の同意が得られず撤回。
改めての議論で、事故があった医療機関の院内調査を中心とする制度としてスタートした。
医療機関には対象事故の届け出義務があるが、怠った場合の罰則はない。
出典
『医療事故死 報告188件 想定の3分の1以下 調査制度半年』
http://mainichi.jp/articles/20160409/ddm/001/040/151000c
『医療事故調査、届け出は想定の2~4割 半年で188件』
http://www.asahi.com/articles/ASJ4851VGJ48ULBJ00L.html
2016年4月9日18時47分にNHK横浜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月10日付で毎日新聞東京版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後0時45分ごろ、小田原市久野にあるレジャー施設「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」で、遊具の列車の一部が走行中に脱線した。
列車には、当時、親子連れなどおよそ30人が乗っていたが、いずれもけがはなかった。
警察などによると、脱線したのは電動式の3両編成の列車で、全長約500mを時速4kmで行き来する。
レールが分岐するポイント付近で、先頭の車両が2mほど脱線したという。
9日朝、開園前に行われた施設の安全点検では異常はなかったということで、警察が事故の状況を調べている。
このレジャー施設は、小田原市が所有し民間企業などでつくる指定管理者が管理していて、先月30日、空気を入れて設置する大型の滑り台が強風にあおられて倒れ、13人がけがをする事故があったばかり。
「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」の武居所長は、「再び事故が起きてしまったことをたいへん申し訳なく思っています。施設の安全点検を再度行って、二度とこうした事故が起きないようにしたい」と話している。
出典
『レジャー施設で遊具列車が脱線』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1056946851.html?t=1460320854763
『遊具列車脱線 滑り台転倒の公園 神奈川・小田原』
http://mainichi.jp/articles/20160410/ddm/041/040/094000c
4月11日17時55分にNHK首都圏NEWS WEBからは、施設側は臨時休園して遊具の安全点検を行うという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月、強風によって滑り台が倒れ、13人がけがをした神奈川県小田原市のレジャー施設で、さらに9日、遊具の列車が脱線する事故が起きたことを受け、施設側は12日から4日間臨時で休園し、遊具の安全点検を行うことを決めた。
施設を所有する小田原市は、10日あまりの間に遊具の事故が2件相次いだことから、運営を委託している指定管理者の「小田原市事業協会」に対し、10日付で業務改善勧告を行った。
これを受けて指定管理者は、12日から4日間、施設を臨時に休園して、園内にあるすべての遊具の安全点検を行うことを決めた。
「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」の武居所長は、「点検や職員の再教育を行い、安全に利用できる施設を目指します」とコメントしている。
出典
『レジャー施設 臨時閉園し点検』
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160411/4431171.html
(ブログ者コメント)
○10日前の滑り台事故は、下記参照。
2016年4月5日掲載
『2016年3月30日 神奈川県小田原市のレジャー施設でエアー式の滑り台が突風で倒れ11人軽傷、風が強くなったため中止準備中だった、風速10mの中止基準はあったが現場に風速計なし』
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5792/
○これまでにも何回かコメントしてきたことだが、おたがいの原因に何の脈絡も感じられない事故が、続く時には続いて起きることがある・・・そんな事例の一つとして紹介する。
(2016年6月29日 修正1 ;追記)
2016年6月28日19時25分にNHK横浜から、列車脱線はポイントが経年劣化でゆがんでいたことが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月29日2時0分に神奈川新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
遊具の列車の一部が走行中に脱線した事故の原因について、小田原市は28日、列車のレールが分岐するポイントの先端部分が経年劣化によってゆがんでいたため、車輪が乗り上げて脱線したとみられるという調査結果を公表した。
レールの安全点検は、これまで遊具のメンテナンス業者が行ってきたということで、小田原市は、今後、レールの点検はJRなどの設備の点検を行う業者に依頼するなど、安全管理を強化することにしている。
小田原市みどり公園課では、「事故の再発防止に向けて万全の体制をとることで、失った信頼の回復に努めたい」としている。
出典
『遊具列車の事故 劣化が原因か』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1053561951.html?t=1467150590620
『ポイントゆがみ原因 SL遊具脱線で市が説明』
http://www.kanaloco.jp/article/182359
一方、6月29日付で毎日新聞神奈川版からは、視点を変えた下記趣旨の記事がネット配信されていた。
小田原市は28日、同市久野の「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」で電動式のこども列車が脱線した事故の原因を発表した。
2000年4月に開園した後、保線作業はしておらず、経年劣化してゆがんだポイントに車輪が乗り上げたためと考えられるという。
このため、市は、線路(延長約530m)のレール修繕を行う。
これに合わせて、列車と公園内に電力を安定供給する装置や滑り台やトランポリンなど、大型複合遊具4基も修繕する。
列車は事故のあった4月9日から運休しているが、夏休み中の7月下旬を目指して、運転再開したいという。
出典
『こども列車脱線 ポイント劣化で 小田原市が事故原因を発表』
http://mainichi.jp/articles/20160629/ddl/k14/040/322000c
2016年4月9日12時29分に読売新聞から、現場写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月8日18時22分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午前11時10分頃、茨城県土浦市中貫の市立都和中学校(生徒数394人)で、レンガを積んだ花壇の土留め(長さ約12m、高さ約80cm)が倒れ、2年生4人が足を骨折するなどの重軽傷を負った。
警察の発表と同校によると、4人はいずれも13歳。
女子生徒1人が右足骨折、男子生徒1人が右足に10針縫う裂傷、女子生徒2人が足に擦り傷を負った。
土留めは、校門脇のコンクリート壁から約1mの間隔で平行に設置されている。
レンガ(縦10cm、横21cm、厚さ6cm)をコンクリートで接着して組まれ、コンクリート壁と土留めの間には土が入れられ、花壇となっている。
中学校が竣工した昭和59年3月に作られ、3年に1度点検している。
直近では、昨年8月に点検したという。
事故当時、花壇ではクラスの集合写真を撮影していた。
生徒31人と教員4人が3列に分かれ、最後列の10人が花壇の上に乗り、中列の11人が土留めの手前に並んでいた。
けがをした4人は中列におり、倒れてきた土留めがぶつかったという。
警察は、花壇に乗った人の重みで土留めが倒れた可能性もあるとみて、原因を調べている。
現場の向かいには同じ構造の土留めを使った花壇があり、市教育委員会は、近く撤去することにしている。
出典
『クラス写真撮影中、花壇の土留め倒れ4人重軽傷』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160409-OYT1T50078.html
『花壇崩れ中学生4人重軽傷 集合写真撮影中 茨城・土浦』
http://www.sankei.com/affairs/news/160408/afr1604080029-n1.html
2016年4月8日13時2分にNHK和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後11時前、湯浅町にある「Y社」の工場の従業員から、「同僚が積み荷の下敷きになっている」と消防に通報があった。
警察が駆けつけたところ、この会社の社員の男性(34)が重さ1トンほどの積み荷の下敷きになっているのが見つかり、病院に運ばれたが、死亡が確認された。
警察によると、積み荷はペットボトルの材料の樹脂を袋に詰めたもので、縦、横、高さがいずれも1m余り、重さが1トンほどで、2段に重ねられていたという。
このうち、下の段に置かれていた積み荷の袋が破けて中身の樹脂が外に散乱し、上の段に載せられていた袋はバランスを崩して地面に落下していたという。
警察では、樹脂の清掃に当たっていた男性の上に積み荷が落下した疑いがあるとみて、事故の原因を詳しく調べている。
出典
『工場で積み荷が落下 男性死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2044358651.html?t=1460145775803
4月9日付で朝日新聞和歌山全県版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
男性は同日午後8時ごろに出勤し、1人で、積み上げられた袋の補修作業をしていたという。
2016年4月7日19時42分にNHK神戸から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月7日23時43分にYahooニュース(毎日放送)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前11時半過ぎ、神戸市兵庫区の造船所で、この造船所の社員の男性(64)が、強風の影響で停泊していた作業船が桟橋に直接ぶつかるのを防ぐため、タイヤを設置する作業をしていたところ、船と桟橋の間に転落した。
警察によると、作業船は全長が10数mあり、男性は、強風の影響で船が桟橋に何度も衝突していたことから、衝撃を和らげるため、間にタイヤを設置する作業をしていたという。
桟橋に停泊していた別の船の船長らが救出を試みたが、その間に2回、船と桟橋の支柱に挟まれたという。
男性は体を強く打っていて、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察は、男性が誤って桟橋から落ちた可能性もあるとみて、事故の状況を調べている。
神戸地方気象台によると、神戸市では午前中、風が強まり、兵庫区の隣の中央区にある神戸空港では、事故が起きた時間帯に風速17.8mの風が吹いていたという。
出典
『桟橋と船舶に挟まれ男性死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2024329131.html?t=1460067646437
『船と桟橋に挟まれ作業員死亡 強風対策中に』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160407-00000078-mbsnewsv-l28
2016年4月7日19時11分にNHK東海NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月7日15時45分に産経新聞westから、4月8日8時4分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前8時頃、名古屋市南区にある名鉄名古屋本線の呼続駅で、高さ3.3mある屋根から木製の庇の一部が落下した。
落ちた庇は長さ約3.6m、幅約30cm、重さは7kgあり、下にいた36歳の男性と44歳の女性の客2人に当たって、2人が頭に軽いけがをした。
事故当時、ホームには朝のラッシュで通勤通学の約50人がいたという。
急行電車が駅を通過した際に落下した。電車の車体と接触した形跡はみられないという。
庇は屋根の先端に飾りとして付けられたもので、釘で屋根と固定されていた。
屋根は1917年に完成し、庇は50年4月に設置されたということで、点検は月に1回、目視で行っていたという。
今年3月の点検で、異常は見つからなかったという。
警察では、老朽化が落下の原因とみて調べている。
名鉄の日比野中部支配人は、「けがをした方の1日も早い回復をお祈りするとともに、全ての駅で緊急点検して再発防止に努めます」と話している。
出典
『ホームのひさし落下 2人けが』
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20160407/4324311.html
『ホームで木片落下2人けが…木製のひさしか、名鉄・呼続駅』
http://www.sankei.com/west/news/160407/wst1604070051-n1.html
『7キロの板、ホーム屋根から落下…男女2人軽傷』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160408-OYT1T50009.html?from=ycont_top_txt
4月7日12時52分に朝日新聞からは、落下物に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、木片は屋根の先端部分で、10個以上が落下。
最大で長さ約2m、幅20cm、厚さ2.5cm、重さ1.7kg。
屋根は、長さ3.6m、幅30cmにわたってはがれた。
出典
『無人駅の屋根はがれ2人けが 名鉄呼続駅、木片が落下』
http://www.asahi.com/articles/ASJ4741XRJ47OIPE00X.html
2016年4月7日19時5分にNHK秋田から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月8日16時18分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後6時半ごろ、秋田市向浜の工業団地にある合板メーカー「Aプライウッド」の「向浜第2工場」で火災が発生した。
当時、工場には18人の従業員がいたが、全員、工場の外に逃げ、けがはなかった。
この火事で、鉄骨一部2階建て延べ1万8000m2あまりの第2工場がほぼ全焼したほか、隣にある第1工場も一部が焼けた。
消防車など、およそ30台が消火活動にあたり、7日午後3時半に火はほぼ消し止められたが、鎮火には至らず、丸1日がたった午後6時現在も、大量の木材などがくすぶり続けている。
工場には、原木を薄く切った単板に蒸気を加えながら熱で乾燥させる仕組みの乾燥機があり、消防によると、この周辺の焼け方が激しく、設備から火が出るのを従業員が目撃しているという。
出典
『合板工場火災 消火活動続く』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/6014335341.html?t=1460063706119
『乾燥機付近を実況見分 秋田の合板工場火災、37時間後に鎮火』
http://www.sankei.com/affairs/news/160408/afr1604080024-n1.html
4月8日付で毎日新聞秋田版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
消防は、7日午後から、中でくすぶっている合板を重機で順次運び出して消火にあたっている。
他の建物に燃え移るおそれはないといい、消防は、8日午前にも鎮火できるとみている。
消防によると、燃え方が激しいのはドライヤーがあった工場中央部。
Aプライウッドの関係者によると、ドライヤーは高さ約5m、奥行き約50m、幅約4m程度の大きさとみられる。
バイオマス燃料を燃やして、約180℃の熱風を発生させる仕組み。
出火当時、居合わせた40代の男性従業員が、ドライヤーから出た火が天井に燃え移るのを目撃したという。
Aプライウッドでは、2003年8月と05年12月、ドライヤーの火に起因する火事が起きたという。
消防法に基づいて行う立ち入り検査を最後に受けたのは、14年6月だった。
Aプライウッドは国内最大の合板製造グループとされるセイホクグループに属し、秋田市川尻町に本社がある。
合板工場は、火災があった向浜第1、第2工場と男鹿市の3カ所。
県の誘致で1963年に前身の太田産業が設立され、合併を経て68年から現在の社名になった。
県林業木材産業課は、「全県にある林業事業者がこの会社に秋田杉を卸している。第2工場の機能がストップすることで、事業者への影響も懸念される」という。
出典
『消火活動一昼夜 火元は合板乾燥設備か』
http://mainichi.jp/articles/20160408/ddl/k05/040/140000c
(2016年4月17日 修正1 ;追記)
2016年4月9日付の秋田さきがけ紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
乾燥機の製造会社などによると、乾燥機は長さ約50m、幅約6m、高さ約5m。
密閉された箱状の機械の中を薄く切られた木材が移動し、最大180℃の熱風で乾かす。
木材から落ちた木くずが内部で発火したり、木材を移動させる際に板が焦げたりすることもある。
Aプライウッドは、「乾燥機の清掃は定期的に行っていた」と話している。
2016年4月8日14時33分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
富山市は、7日、大沢野地域の市民に届ける予定だった固定資産税・都市計画税納税通知書4通を紛失したと発表した。
運搬中のホロ付きトラックから外に落ちたとみられるという。
通知書には、所有する土地や家屋の所在地、面積、課税標準額、固定資産税額などが記されている。
市は、通知書を受け取る予定だった4人に謝罪する。
市によると、一部を除き、通知書は地域ごとにまとめて市が郵便局に運び、郵便局が各戸に配っている。
6日午後4時頃、郵便局員らが同市猪谷の路上に通知書が落ちているのを発見し、市に連絡した。
市は現地を調べ、封書入りで未開封の13通を回収したが、発送リストと照合した結果、大沢野郵便局管内で配られる予定だった4通を紛失したことが分かった。
6日には、資産税課の職員2人が、ホロ付きトラックで市役所本庁舎から各地の郵便局へ通知書を運んでおり、その際に紛失したとみられるという。
トラックは、ホロと車体の間にすき間のある所があり、通知書を入れたコンテナは蓋のないもので、運搬中に紛失を防ぐような態勢はとられていなかった。
記者会見した山本財務部次長は、「多大なご迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げます。再発防止のため、個人情報が入った文書の一層の安全性確保に取り組みます。大変申し訳ございませんでした」と奥村財務部長名のコメントを読み上げ、頭を下げた。
出典
『納税通知書4通を紛失…蓋なしコンテナで運搬中』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160408-OYT1T50034.html
2016年4月7日付で朝日新聞茨城版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後0時5分ごろ、龍ヶ崎市小通幸谷町の空き地で「爆発音が聞こえた」と119番通報があった。
消防が調べたところ、爆発したとみられる焼け焦げた一斗缶1個が見つかった。
けが人はいなかった。
警察や消防が、出火原因について調べている。
現場近くで水道工事をしていた作業員の男性(59)は、「バーン」という大きな音を聞いた。
現場から駆け付けると、白い煙に包まれた一斗缶から真っ赤な炎が高さ約2mまで上がっていたという。
近所の商店主らに借りた消火器を使い、男性が火を消し止めたという。
商店主らによると、現場は、塗装業者が仕事に使う塗料などの置き場所だったという。
現場は、JR佐貫駅から西へ約100mの住宅街。
(ブログ者コメント)
原因は不明だが、塗装関係では、硬化剤と何かが混ざって爆発した事例が過去にあるので、とりあえず混触カテゴリーに入れておく。
2016年4月4日16時26分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪府岸和田市で、平成24年、11歳だった男児が牛滝川に架かる橋の下に保管されていた石材に足を挟まれ、指計7本を切断したとして、管理者の大阪府に約4100万円の損害賠償を求めた訴訟について、大阪地裁で和解が成立した。
大阪府が男児側に解決金として約1570万円を支払う内容で、3月28日付。
訴状によると、男児は24年7月、大阪府が管理する川の上流にある橋の下で友人と裸足で遊んでいた際、土嚢にもたれかかるように傾いて立っていた石材が動き、両足の指を挟まれた。
男児側は、事故現場は以前から子供たちが「秘密基地」と呼ぶ遊び場で、誰でも簡単に近づける場所だったのに、治水対策のための土嚢や石材が雑然と置かれていたと主張。
「府は、ロープやネットなどで子供が近づけないようにする義務があった」と訴えていた。
出典
『石材動き、男児足挟まれ指7本切断…管理の大阪府、解決金1570万円支払いで和解』
http://www.sankei.com/west/news/160404/wst1604040070-n1.html
(1/2から続く)
4月6日付で東京新聞から、ベビーカーが電車に乗ろうとした時の様子ならびに東京メトロの再発防止策などに関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故に遭ったのは、夫婦とみられる男女と子ども二人。
東京メトロが九段下駅ホームの防犯カメラを分析したところ、男女は2台の空のベビーカーを押していた。
まず、妻とみられる女性と子ども2人が乗車し、ホーム側から、夫とみられる男性がベビーカー1台を車内の女性に受け渡した。
次に、男性がもう1台のベビーカーを自力で押して乗車しようとした際、ドアが閉まって左前輪が挟まれた。
同社によると、男性ら4人が駆け込む様子はなく、電車の到着を待ち、客が降りた後にベビーカーを乗せ始めた。
JRなどでは、「ドアが閉まります。ご注意ください」などのアナウンスが流れるが、東京メトロでは、発車を告げる口頭の呼び掛けは原則的にしていない。
「利用客に不快感を与えないため」(広報担当者)で、代わりに、ブザーと駅にちなんだメロディーで知らせている。
九段下駅では、メロディーではなくブザーで注意喚起をしており、同社は、ブザーの長さを「7秒以内」と決めている。
しかし、国土交通省が2010年に全国の主な鉄道事業者の利用客を対象に行った調査では、ベルやメロディーの場合、ドアが閉まるタイミングについて「分かりづらい」などとする回答が55%を占めた。
技術評論家の桜井淳さん(69)は、「一つ間違えば、駆け込み乗車なども大事故につながるという危機感を、利用者側があらためて持つべきだ」、「扉が閉まる時にメロディーを流すことは、利用者に不快感を与えたくないという鉄道事業者側の配慮だが、その心地良さが、人間の緊迫感や緊張感をそぎ落とす一面もある。東京メトロに再発防止策を徹底してもらいたい」と指摘する。
同社は5日、ホームの非常停止ボタンが押された場合は必ず非常ブレーキをかけるよう全車掌に徹底するなど、4項目の再発防止策を明らかにした。
石井国交相は、原因究明と再発防止策の取りまとめを指示しており、同社は今後、さらに防止策を検討する。
残る3項目は
(1)車両ドアの検知精度向上
(2)ホームドアの導入促進
(3)監視業務の重要性を再認識させる乗務員への教育。
同社によると、ドアのセンサーが15mm以上の隙間ができたのを検知すると、発車できない。
都内の車両基地で報道陣に公開された検知システムの動作試験では、15mmの板を挟むと反応したが、10mmの部分では反応しなかった。
事故の際にベビーカーの脚でできた隙間は、15mm未満だった。
出典
『地下鉄ドアに潜む危険 閉まる間合いをつかめず ベビーカー事故』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201604/CK2016040602000144.html
4月9日付で毎日新聞東京版からは、ベビーカー対策の難しさなどに関する、下記趣旨の解説記事がネット配信されていた。
JR東日本によると、同社の車両は、ドアに20〜30mm以上(検査基準値)の物が挟まると、異常を検知して発車しない仕組み。
東京メトロの15mm(同)に比べ緩やかなのは、服などにも反応しかねないからだ。
検知できなくても、ホーム上の非常停止ボタンが押されれば、自動的に車両は停止する。
JR東日本管内の設置駅は山手線など5線区に限られるが、担当者は、「駅ではとにかく止めることが重要」と指摘する。
同様のシステムは、小田急電鉄も全駅で導入している。
東京メトロは、自動停止するボタンを導入していない。
地下鉄の駅は閉ざされた空間で、「火災時に一般乗客が押して、火災現場に停車してしまう恐れもある」(担当者)ためだ。
同社は、「危険度の見極めと緊急停止の判断は、専門の訓練を受けた乗務員らに委ねるべきだ」との考えを取っているという。
挟み込み事故などを防ぐため、国は、ホームドアの設置を進めている。
国交省の調べでは、2015年9月現在で全国621駅に設置され、06年度の約2倍に増えた。
ただ、扉の数が異なる車両が運行される駅は、位置がずれるため設置できない。
半蔵門線は東急田園都市線も乗り入れるが、一部の東急車両は、メトロ車両と扉の数が異なる。
国交省が12〜13年に実施した都市部の鉄道会社への調査で、ベビーカーに関する事故が、回答した30社の3割で起きていた。
事故につながりかねない「ヒヤリ・ハット」例を含めると、8割の会社が経験していた。
ベビーカーによる電車への乗車を巡っては、国交省は14年3月、「電車ではベビーカーをたたまなくても良い」との指針を示した。
これを受け、横浜市営地下鉄は、15年7月、最短20秒だった駅での停車時間を5〜40秒延ばし、乗降にゆとりを持たせた。
運行時間は片道4分延び、担当者は、「速達性を犠牲にする難しい判断だった」と明かす。
国交省は6日、全国の鉄道事業者に対し、注意喚起と安全対策の徹底を要請する文書を送った。
ある鉄道会社幹部は、「乗務員個人の問題とせず、乗務員の教育・訓練強化はもちろん、安全運行に協力してもらうよう、利用者に訴えていくことも重要」と指摘する。
出典
『ベビーカー対策苦慮 メトロ挟み込みで鉄道各社 停止ボタン・ホームドア、導入に壁』
http://mainichi.jp/articles/20160409/dde/001/040/051000c
(ブログ者コメント)
○従業員の訓練不足ではないかとブログ者が感じたトラブルは、今年3月に名古屋市の遊園地でも起きている。
2016年3月29日掲載
2016年3月21日 愛知県名古屋市の東山動植物園で観覧車に子供が乗った後に扉を閉め忘れ、数m過ぎたところで気付いた母親が停止を求めたが、係員は咄嗟のことで緊急停止ボタンを押せず
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5773/
○4月9日付の毎日新聞で紹介されている「乗務員個人の問題とせず、・・・」という鉄道会社幹部の指摘、ブログ者もまったく同感だ。
2016年4月5日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後3時ごろ、東京メトロ半蔵門線九段下駅(東京都千代田区)で、中央林間発押上行きの電車(10両編成)がベビーカーをドアに挟んだまま発車した。
ベビーカーは、100mほどホームを引きずられた後、ホーム端の柵に衝突し、大破。
子供は乗っておらず、けが人はなかった。
東京メトロによると、子供2人を連れた夫婦がベビーカーを1台ずつ押していた。
6両目の車両に母親が子供2人と乗り、続いて父親がもう1台のベビーカーを押して乗せようとしたところ、ドアが閉まった。
ホームで父親はベビーカーから手を離したが、電車はそのまま発車した。
電車は、ドアに15mmほどの物が挟まると、センサーが感知して発車できない仕組みになっているが、挟まったのが左前輪のつなぎ目のパイプ部分で細かったため、感知しなかったという。
また、車内とホームで乗客が非常ベルを押したが、最後尾の車両に乗っていた車掌は気付かなかった。
通常、車掌は目視などで安全確認をした上で、出発する決まりになっている。
出典
『ベビーカー挟み100メートル 車掌気付かず大破 けが人なし 東京・九段下駅』
http://mainichi.jp/articles/20160405/ddm/041/040/142000c
4月5日8時32分にNHK首都圏NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
今回のトラブルでは、乗客が2度にわたって非常ボタンを押して異常を知らせたものの、車掌は列車を停止させなかった。
最初に、列車が走り始めてからおよそ100m進んだところで、車内にいた乗客が、壁に取り付けられた非常通報装置のボタンを押した。
列車の長さはおよそ200mあり、ちょうど半分ほどがホームを通過中で、前から6両目のドアに挟まれたベビーカーがホームの端の柵に衝突したころとみられる。
この装置は、ボタンを押すと運転席に何両目のボタンが押されたかが表示され、車掌が乗客とインターホンを通じて会話することで、異常の内容を確認することができる。
今回のトラブルで、車掌はボタンが押されたことに気づいたが、窓から顔を出し外の安全を確認していて、すぐに応答できなかったという。
次に、ホームにいた乗客が、駅の非常停止ボタンを押した。
このボタンを押すとホームの両端にある専用の赤いランプが点滅し、ホームには大きな警報音が鳴り響くという。
ボタンが押されたのは、列車が走り始めてからおよそ150m進んだところで、後ろから3両目までがホームを通過中だったとみられる。
最後尾の運転席にいた車掌も、非常停止ボタンが押されたことに気づいたが、決められた手順に従っての緊急停止操作を行わなかった。
車掌は、最初に押された車内の非常ボタンの対応に追われ、「気が動転して緊急停止をためらってしまった」と話しているという。
このため列車は、およそ400m先にある次の神保町駅まで止まらずに走り続けた。
出典
『車掌「動転し停止ためらう」』
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160405/6945071.html
4月5日18時3分にNHK首都圏NEWS WEBからは、車掌の意識行動などに関し、下記趣旨の補足的記事がネット配信されていた。
東京メトロによると、車掌は母親が押した非常ボタンに気づいたが、緊急停止の操作を行わず、列車が次の駅のあたりまで進んでから、ようやく母親のもとに駆け付けたものの、「問題はない」という主旨の発言を受けて、そのまま乗務に戻ったという。
車掌は、九段下駅から7つ先の錦糸町駅まで乗務を続けていて、会社の聞き取りに対し、「乗務後に詰め所に戻って上司から説明されるまで、ベビーカーを挟んだことに気づかなかった」と話しているという。
出典
『車掌「乗務の後まで気づかず」』
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160405/4262411.html
4月5日20時43分に朝日新聞からは、車掌の経験などに関し、下記趣旨の補足的記事がネット配信されていた。
「次の神保町が400m先と近かったので、そこで確認しようと思った」。車掌はそう話したという。
昨春入社し、今年3月に車掌の研修を終え、単独での乗務は19日目。
営業運行中に非常ブレーキを操作した経験はなく、広報担当者は「電車を止めるのをためらってしまったようだ」と話す。
出典
『ベビーカー挟んだ電車、なぜ止まらなかった その時何が』
http://digital.asahi.com/articles/ASJ453K81J45UTIL01R.html?rm=510
4月6日付で毎日新聞東京版からは、車掌の訓練がどのように行われているか、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京メトロは、5日、全ての車掌を対象に、回送電車を使って非常ブレーキをかける緊急停止訓練を実施すると明らかにした。
非常ボタンが押された場合は必ず非常ブレーキをかけるよう、徹底を図る。
東京メトロによると、入社後、車掌になるために、シミュレーターで非常ブレーキを使った緊急停止などの訓練を重ねる。
その後、指導役と2人で乗務し、1人での乗務に切り替わる。
1人乗務を始めた後は、決まった訓練は実施していない。
出典
『全車掌対象に停止訓練 再発防止策』
http://mainichi.jp/articles/20160406/ddm/041/040/092000c
(2/2に続く)
2016年4月4日23時26分にNHK福島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月6日付で朝日新聞福島中会版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後3時ごろ、矢祭町戸塚の「F酒造店」で、杜氏の男性(69)が酒造りの作業中に地上約2mの足場から落下した。
男性は、塙町の病院に搬送されたが、頭などを強く打っており、まもなく死亡が確認された。
ヘルメットなどは、着けていなかった。
警察によると、男性は、同僚と酒をためるタンク(直径約2m、高さ約3m)に断熱用のシートをかぶせてロープで固定する作業をしていたところ、足場から落下したという。
酒造店によると、男性は、この店で30年近くにわたって酒造りを指導してきた杜氏の親方で、きのうは今シーズンの酒造りの最終日だったという。
男性の幼なじみで、この会社の経営者の男性は、NHKの取材に対し、「明るくてとてもいい人だった。酒造りのエキスパートで、両腕をもがれたような思い」と話していた。
警察は、労災事故として、詳しい原因を調べている。
出典
『杜氏が足場から落下し死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054251331.html?t=1459816176504
2016年4月4日18時45分にNHK盛岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前9時半ごろ、宮古市の閉伊埼沖およそ11kmの海上で、東京・中央区の「C社」が所有するタンカー「I丸」の機関室にある焼却炉から火が出た。
この出火で、50歳の乗組員の男性が顔や両腕などにやけどをして釜石市内の病院に運ばれ、手当てを受けている。
意識は、はっきりしているという。
海保の調べによると、この焼却炉はタンカーの後部にあって、当時、乗組員の男性が1人で古くなったエンジンの潤滑油を処理していたという。
「C社」によると、この作業は月に2回行われ、乗組員の男性が焼却中に別のゴミを燃やそうと焼却炉の扉を開けたところ、突然、火が噴き出したという。
海保が、詳しい原因を調べている。
「I丸」は、石油を積み込むため、3日夜、北海道苫小牧市を出発し、千葉県の製油所に向かう途中だったという。
出典
『タンカーで出火 男性がやけど』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6044240661.html?t=1459807852330
2016年4月3日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪府内の鉄道高架下の貸店舗でアスベスト(石綿)による中皮腫の死者が出た問題で、近くの別の店で働いていた男性(当時66歳)も昨年、中皮腫で死亡していたことが、2日、関係者への取材で分かった。
同じ高架下に関係して2人の死者が出たことになり、識者は、「全国の鉄道で同様の事例がないか、点検と対策が必要」と指摘する。
遺族は、鉄道会社側に補償や危険性の周知を求める。
2人目の死亡例が判明したのは、近畿日本鉄道(大阪市)の高架下。
男性は喫茶店の店長として、1977〜2000年に勤務した。
店舗は2階建ての構造で、1階に客席があった。
事務所と倉庫、更衣室を兼ねた2階の壁に、毒性が強い青石綿が吹き付けられていたが、知らずに出入りしていた。
別の仕事をしていた14年、胸膜中皮腫と診断され、労災申請していたが、昨年1月に死亡。
4カ月後、労基署は、「電車通過時の振動で、喫茶店2階の石綿が飛散した可能性がある」と指摘して、労災認定した。
この高架下では、喫茶店から約150m離れた文具店2階の壁でも青石綿が吹き付けられ、店長の男性(当時70歳)が02年に中皮腫を発症して死亡。
遺族が損害賠償訴訟を起こし、大阪高裁は14年2月の判決で、近鉄に建物を管理する所有者としての責任を認めて約6000万円の賠償を命じ、確定している。
現在高架下を管理する近鉄不動産(大阪市)によると、高架下には延長約200mに41の店舗用区画があり、70年ごろに耐火用の石綿が吹き付けられた。
文具店長だった男性の遺族の要望を受け、05年度から除去や封じ込めの対策を進め、現在は飛散の恐れはないという。
しかし、中皮腫の発症までの期間は20〜60年あるため、対策前に同じ高架下の店舗に勤務した人の健康被害が懸念される。
近鉄不動産は、「ご遺族には心から哀悼の意を表したい。補償の申し出があれば誠意をもって対応する。高架下の店舗で勤務していた人への注意喚起も検討したい」としている。
喫茶店長だった男性の妻(64)は、「知人から同じ高架下で1人目の死者が出ていたことを教えてもらい、労災申請できた。まさか自分たちが石綿被害に直面するとは想像できなかった。過去に働いたことのある人たちへ危険性を知らせてほしい」と話している。
出典URL
http://mainichi.jp/articles/20160403/ddm/041/040/086000c
2016年4月2日12時37分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午後6時ごろ、下松市にある日立製作所笠戸事業所で、従業員の男性(55)が、電車の車両の下の部分に取り付けられる重さおよそ1.3トンの台車の枠をつり上げて遠隔操作で動かしていたところ、台車の枠が落ち、男性にぶつかった。
この事故で、男性は病院に運ばれたが、腹を強く打っていて、およそ1時間後に死亡が確認された。
会社によると、男性は、きのうは別の工程を担当していたが、別の作業員が「部品の角度を変えて欲しい」と頼まれ、1人で作業をしていたという。
男性は勤続37年の作業員で、イギリスに輸出するための電車の車両を作っていたという。
事故当時、近くには複数の作業員がいたということで、警察は、業務上過失致死の疑いもあるとみて、同僚に話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べている。
日立製作所笠戸事業所は、「従業員が亡くなる事故を起こしてしまい反省しています。ご遺族に誠心誠意対応していきたいです」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4064193101.html?t=1459635530452
(2016年4月17日 修正1 ;追記)
2016年4月3日付の山口新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。
警察などによると、男性は鉄道車両の台車枠(縦2m、横3m、重さ約1.3トン)を製造中で、作業のため、台車枠を固定させる機械をリモコンで動かしていた際に、台車枠が何らかの原因で高さ約7mから落下し、男性の腹部に当たったという。
(2016年12月8日 修正2 ;追記)
2016年12月7日18時39分にNHK山口から、引継ぎ不足だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察は、別の44歳の社員が引き継ぎをせずに現場を離れたのが事故の原因だったとして、業務上過失致死の疑いでこの作業員の書類を検察庁に送った。
書類送検されたのは、下松市にある日立製作所笠戸事業所の44歳の男性社員。
ことし4月、日立製作所笠戸事業所の社員の男性(55)が電車の車両の下に取り付ける重さおよそ1.6トンの台車枠を大型の機械でつり上げていたところ、台車枠が落ちて死亡した。
警察によると、台車枠は次の作業工程のためにボルトを緩めることになっていたが、44歳の男性社員が引き継ぎをせずに現場を離れたのが事故の原因だった疑いが強まったという。
このため警察は、業務上過失致死の疑いで、この社員を書類送検した。。
警察の調べに対し、容疑を認めているという。
出典
『日立労災死亡事故で書類送検』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065041831.html?t=1481147268406
(ブログ者コメント)
次の工程のため、すでにボルトを緩めていたということだろうか?
2016年4月6日9時51分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月6日12時59分に朝日新聞から、4月6日付で毎日新聞東京版から、4月6日23時54分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道新幹線が1日、青函トンネル内を走行中に緊急停止していたことが、6日、JR北海道への取材で分かった。
緊急停止は、3月26日の開業後、初めて。
JR北は、公表の基準である「20分以上の遅れ」ではないとして、発表していなかった。
JR北によると、1日午後1時15分ごろ、新函館北斗発東京行きの「はやぶさ22号」が、青函トンネル内の旧吉岡海底駅付近を約140kmで走行中、運転士が計器で赤信号を確認し、非常ブレーキをかけた。
約1分後に青信号に変わったため、車両は数分後に発車。
奥津軽いまべつ駅に2分遅れで到着した。
このトラブルで、乗客約350人のうち、1人が首に異常を訴えたという。
JR北によると、新幹線専用のレールと貨物専用のレールとの狭い隙間に、縦6cm、横4.5cm、厚さ0.2cmの楕円形の金属片が落ちていて、両方のレールに電気が伝わったために、運行システム上、貨物列車が走行していると誤って認識され、自動列車制御装置(ATC)の停止信号を受信したのが原因とみられる。
共用走行区間はレールが3本敷かれた複雑な構造で、保守・点検が難しく、トラブルの発生が懸念されていた。
北海道新幹線は、青函トンネルとその前後の約82kmの区間で、フル規格の新幹線としては唯一、貨物列車と線路を共用する。
共用走行区間では、新幹線用のレールの内側に、幅が狭い在来線用のレールがもう1本が敷かれていて、各レールに通電して列車の有無を確認している。
双方のレールは約37cm離れているが、間にはレールと枕木を固定する金属装置などがあり、実際の絶縁部分は約4cmの幅しかない。
このため、金属片を通じて双方のレールが通電し、新幹線の前方を貨物列車が走行していると運行システムが誤って判断し、緊急停止に至った可能性があるとJR北はみている。
通電トラブルがごく短時間に解消されたのは、列車の風圧などですぐに金属片が動いたためとも考えられるという。
JR北は、6日、金属片が、列車の車輪や車体の一部のほか、トンネル内の構造物の可能性もあるとみて、外部機関に分析を依頼することを明らかにした。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/160406/afr1604060006-n1.html
http://www.asahi.com/articles/ASJ4636D4J46IIPE002.html
http://mainichi.jp/articles/20160406/dde/041/040/061000c
http://mainichi.jp/articles/20160407/k00/00m/040/141000c
(2016年4月17日 修正1 ;追記)
2016年4月14日10時44分に読売新聞から、金属片は新幹線の部品ではなさそうだという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR北海道の島田社長は、13日の記者会見で、原因とみられる金属片について、「新幹線車両のものではないと考える」と話した。
さびの状態が古く、新しい新幹線のものとは考えにくいという。
同社は、鉄道総合技術研究所(東京都)に依頼し、金属片の成分分析を行っている。
同社によると、トンネル内に落ちた金属片によって貨物列車の走行を示す電流が流れ、新幹線の停止信号が出されたとみられる。
島田社長は、「お客様の安全に関わる問題ではないが、今後も様々な事象が発生すると思う」と語り、「保守と運行管理の課題を克服したい」と述べた。
出典
『緊急停止させた金属片「新幹線のものではない」』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160414-OYT1T50016.html
(2016年6月12日 修正2 ;追記)
2016年6月9日付で読売新聞北海道版から、金属片はレールから剥がれたものだった可能性が高いが特定はできなかった、という下記趣旨の記事が、金属片の写真付きでネット配信されていた。
6月8日18時21分に産経新聞から、6月8日18時59分にNHK北海道NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
JR北海道は、8日、原因とみられる金属片について、「レールからはがれた可能性が高い」とする調査結果を公表した。
金属片は、縦4cm、横6cm、厚さ2mm。
JR北が鉄道総合技術研究所(東京)に依頼し、現場で見つかった金属片の成分分析を行ったところ、レールに含まれる鉄やマンガンなどの元素が検出されたという。
ただ、同様の元素は塗装した車両やトンネル内の金具にも含まれており、金属片はそういった様々なものから落ちる可能性があるが、今回は錆がひどかったため、素材の特定には至らなかった。
JR北は、4月末までに青函トンネル内を清掃するなどの対応を行ったほか、再発防止のために清掃を継続していくとしている。
出典
『「レール剥離片の可能性」…新幹線緊急停止』
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20160609-OYTNT50017.html
『金属片はレールの一部か 鉄道総合技術研究所調査』
http://www.sankei.com/affairs/news/160608/afr1606080030-n1.html
『JR 落下金属片特定できず』
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160608/5975751.html
2016年4月6日付で毎日新聞青森版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月7日21時13分にNHK青森からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
弘前市外崎3の市道で、1日、歩道上に立っていた道路標識付きのポールが風にあおられて根元から倒れ、近くを自転車で通行していた男性(30)に当たる事故があった。
男性は左胸などを打ち、約3週間のけが。
男性は、当初、けがはないと申告していたが、その後、痛みを訴え、4日に左胸の挫傷と診断された。
警察によると、倒れたのは最高指定速度40kmと駐車禁止を示す二つの標識がついた鉄製のポールで、全長約4m、直径約6cm、重さ約17kg。
根元が腐食して錆びており、風の力で折れたものとみられている。
このポールは、1999年9月に設置。
弘前署管内には約8800本の標識があり、年に2回ほど署員が目視で点検しているというが、今年3月ごろの点検では異常は確認できなかったという。
県内には、警察が管理する道路標識がおよそ6万3000本あり、今回の事故を受けて県警察本部は、交通量が多い道路や通学路などを中心に緊急点検することを決め、このうち弘前市では、弘前警察署の警察官が2人1組になって、標識に傾きがないか調べたり実際に揺すって倒れないか確認したりしていた。
県警察本部によると、これまでに、倒れる恐れがある標識が見つかったという報告はないということで、5月末にかけて、点検を進めていくことにしている。
出典URL
http://mainichi.jp/articles/20160406/ddl/k02/040/247000c
http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6084306361.html?t=1460063437567
2014年10月26日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第3報修正6として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/1372/
第2報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4375/
(2016年4月8日 修正6 ;追記)
2016年3月31日22時58分に山陽新聞から、業務上過失致死傷容疑で書類送検されていた4人が不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岡山地検は、31日、業務上過失致死傷容疑で書類送検された工事元請けの鹿島(東京)の水島海底シールド工事事務所元所長(54)ら4人を不起訴とした。
地検は、「事故の原因を特定できず、想定外のメカニズムで起きた可能性は否定できない。予見は困難だった」と説明している。
トンネル内にコンクリート製の内壁(セグメント)を組み上げながら進む「シールド工法」の安全神話を揺るがした未曽有の労働災害事故。
捜査当局は、発生から約4年2カ月を経て、一連の捜査を終えた。
ほかに不起訴とされたのは、鹿島の工事事務所元副所長(65)と元工事課長(46)、事故で死亡した1次下請けの弘新建設(愛知県知多市)の職長=当時(61)。
元所長ら3人は嫌疑不十分、職長は被疑者死亡を理由とした。
書類送検容疑は、4人は
▽大型掘削機の進行方向が計画よりずれていることに気付いたのに放置
▽ずれが拡大し、掘削機後部が組み立て済みのセグメントと接触しても、危険防止措置を取らなかった
▽決められた避難訓練を行わずに作業員への退避基準の周知も怠り、
5人を死亡、1人に軽傷を負わせたとされた。
これに対し、地検は、掘削機後部がセグメントに圧力をかけトンネルが壊れた可能性が考えられたものの、「収集した証拠を精査した結果、認められない」と判断。
避難をめぐる過失についても、事故10分前に警報器が鳴ったことに触れつつ、「セグメントの脱落や海水の流入を予測するのは困難。ただちに避難させるのは現実的ではなかった」として認定しなかった。
事故は、12年2月7日に発生。
水島港の海底を通る約790mのパイプライン用トンネルを約160m掘り進んだ際、上部が崩落し海水が流入。
作業員6人のうち1人は脱出したが、5人は遺体で見つかった。
鹿島の押味社長は、31日、「このような事故を二度と起こしてはならないとの強い決意の下、安全管理に全社を挙げて取り組む」とのコメントを出した。
事故をめぐっては、倉敷区検が15年1月、危険防止に必要な措置を取らなかったとして、労安法違反罪で鹿島と元所長を略式起訴。
倉敷簡裁は、それぞれ罰金50万円の略式命令を出した。
出典URL
http://www.sanyonews.jp/article/324086/1/?rct=kurashiki_sojya
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

