2016年2月24日12時32分にNHK松江から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午後1時20分ごろ、奥出雲町三成の山林で鉄塔に登って電気工事をしていた会社員の男性(25)が心肺停止になっているとの通報があり、病院に運ばれたが、およそ3時間後に死亡した。
死因は感電死だという。
警察や中国電力によると、男性は老朽化した鉄塔の撤去作業の準備のため、高さおよそ20mの鉄塔に登ってアースを取り付けていたという。
警察は、男性と一緒に作業していた人から話を聞くなどして、当時の状況を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/4033145601.html?t=1456352301018
2月23日22時48分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
作業を発注した中国電力などによると、男性は、高さ約20mの鉄塔の最上部で、部品を交換するため寸法などを測っていた。
救出に伴い送電を止めたため、奥出雲町などの約1万1200戸が、約1時間にわたり停電した。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/160223/wst1602230121-n1.html
2月24日付の山陰中央新報紙面には、下記趣旨の記事が掲載されていた。
中国電力島根支社などによると、男性は、高さ20mの鉄塔の部品を交換する調査のため、地上約18m付近でアースの取り付け作業をしていた。
電線から鉄塔にアースを架けようとした際、感電したとみられる。
当時、男性を含めて計7人が現場にいた。
同支社によると、鉄塔には計6本の電線(各11万ボルト)が張られており、作業する3本の送電は止まっていたという。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。