







2015年4月15日17時49分にNHK横浜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後、横浜市の医療施設で爆発のような事故があり、施設内で消防設備の点検をしていた男性作業員1人がけがをした。
横浜市消防局によると、15日午後3時半ごろ、横浜市西区のビルの3階にある「Yクリニック」で、爆発のような事故があった。
この事故で、クリニック内にいた男性作業員1人がけがをして病院に運ばれたが、意識はあり、命に別状はないという。
警察などによると、当時、この男性作業員は、同僚と数人で施設内の消防設備の点検をしていたが、近くにあったMRI検査に使用する機器に腰のベルトの金属がくっついてしまったため、機器の緊急停止ボタンを押したところ、事故が起こったという。
この機器は、強力な磁力を発するもので、機器を冷やす冷媒剤として中にヘリウムガスが入っているという。
ヘリウムガスは、気化すると体積が700倍に膨張するということで、現在、警察と消防が詳しい事故の状況を調べている。
現場は、JR横浜駅に近いビルなどが建ち並ぶ一角。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1054058521.html?t=1429131270305
2015年4月15日18時55分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月16日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前10時半すぎ、宇佐市の駅館川にかかっていた旧拝田橋の近くで、橋脚の骨組みの解体作業を行っていた樋口さん(男性、58歳)が水深およそ2mの川底に沈んでいるのを解体作業にあたっていた男性2人が見つけて、救助した。
樋口さんは、連絡を受けた救急隊によって病院に搬送されたが、意識不明の重体となっている。
警察によると、樋口さんは潜水器具を身につけて、川に潜って橋脚の土台を支える鉄柱をバーナーで切って撤去する作業中だった。
現場の作業員の話しでは、樋口さんは一度、水面に浮上し、足場と体をつなぐ安全帯の金具の位置をずらそうとした際、突然、水中に落ちたという。
調べによると、樋口さんは潜水器具を身につけた状態で救助されたが、何らかの原因で溺れた可能性があるとみて、現場の状況などを詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5074048941.html?t=1429131838743
(ブログ者コメント)
体調不良の可能性も考えられる。
2015年4月14日21時29分にNHK広島NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月15日付で朝日新聞広島版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後1時45分ごろ、三次市十日市中の三次消防署の敷地内で、33歳の消防署員が酸素ボンベの廃棄のため、ボンベ先端のネック部分をエンジンカッター(NHKでは電気のこぎり)で切断しようとしたところ、ボンベが爆発した。
署員は顔面にやけどをして病院で手当を受けているが、備北地区消防組合消防本部によると、数週間の入院が必要だという。
消防によると、爆発したボンベは救急車に配備され、救急搬送の際に使われる容量が10ℓあまりの医療用のもので、当時、今年度採用された職員4人の研修を兼ねて、午後1時ごろから6人で廃棄処分を行っていたという。
やけどをした署員は研修の講師役で、消防は、ボンベに残っていたガスを十分に抜かないまま廃棄処分を行ったことが原因とみて、調べている。
備北地区消防組合消防本部の戸田消防長は、「職員全員で検証し安全管理を徹底して再発防止に努めたい」と話している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20150414/4031611.html
(ブログ者コメント)
○酸素ボンベ切断時の危険性は、消防自身がよく知っている筈。
当然、完全に酸素を抜き、大気バランス状態で切ろうとしたと思うのだが・・・。
なぜ、このような事故が起きてしまったのだろうか?
○酸素ボンベの爆発危険性は、「事例(火災爆発;高濃度酸素の危険性)」カテゴリー参照。
それら以外、以下の事例もある。
2012年6月17日掲載
2012年6月12日 藤枝市のリサイクル業者敷地内で酸素ボンベをグラインダーで切断中に爆発
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/1931/
2015年4月13日19時51分にNHK前橋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
建設現場で働く作業員の高齢化が進む中、住宅事業などを手がける「大和ハウスグループ」は、重い荷物を持った際に腰にかかる負担を軽減する装着型ロボットを、住宅の建設現場などに試験的に導入することになった。
マンションの建設現場などに試験的に導入されるのは、つくば市のベンチャー企業が開発した、腰に付ける装着型ロボット。
このロボットは、脳から筋肉に送られるごく弱い電流を腰につけた小型のセンサーで読み取り、モーターが腰を伸ばす運動を助ける仕組み。
20kgの荷物を持ち上げる際、負担を最大で40%減らすことができる上に、ロボット自体が3kg程度のため、長時間付けたままで作業ができるという。
大和ハウスグループは13日の記者会見で、装着型ロボットを5月から建設現場や工場に10台導入して、木材など重い部材を運ぶ作業などで活用し、効果を検証した上で、来年5月の本格的な導入を目指すと発表した。
大和ハウス工業の中岡技術部長は、「建設業界では作業員の減少と高齢化が課題になっている。重たい荷物を持つ負担を軽減し、作業環境を向上させることで、作業員が長く働き、若い人が多く業界に入ってくれることを期待している」と述べた。
装着型ロボットは、少子高齢化により労働人口が減る日本で、さらに導入が進むと見込まれている。
今回の装着型ロボットを作った茨城県つくば市のベンチャー企業「サイバーダイン」は、20年以上前から開発を進めてきた。
このうち、平成20年に製品化した歩行を助ける装着型ロボットは、高齢者施設など全国およそ160の施設で、歩行が困難になった患者のトレーニングに活用されている。
去年から、このロボットを導入している東京・国立市のリハビリ施設では、脳梗塞で右半身が不自由となったという男性らが、ロボットを使って歩行のトレーニングを行っている。
一方、職員の負担を軽減するため、腰への装着型ロボットを導入する介護や建設の現場も増えている。
介護の現場では、お年寄りを抱える作業で腰痛になる職員が多いということで、このロボットを導入することで、職員の腰への負担を軽くしたいとしている。
また建設現場では、ピークだった平成9年に455万人いた作業員が、去年は341万人まで減っていて、少子高齢化により、今後、いっそうの人手不足が懸念されている。
業界の関係者は、装着型ロボットの導入が広がれば、建設現場での女性の活用にもつながると期待している。
今後は、農業や運送業などでもロボットの普及が進むことを見据えて、ほかの企業も装着型ロボットの開発に乗り出していて、民間の調査会社「シード・プランニング」は、装着型ロボットの市場規模が、去年の3000万円程度から、5年後には342億円まで拡大すると予測している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1066820161.html?t=1428959515049
4月14日6時0分に日本経済新聞からも、関連記事が写真付きでネット配信されていた。
大和ハウス工業は、サイバーダインが開発・製造する「ロボットスーツHAL」の3商品を、2015年5月1日から販売する。
対象となるのは全国の介護・福祉施設などで、レンタル販売のみとなる。
個人向けには販売しない。
ロボットスーツHALは、身体を動かすときに発生する生体電位を装着者の皮膚表面から読み取り、歩行や関節の動作をアシストする装着型ロボット。
今回は、「ロボットスーツHAL自立支援用(下肢タイプ)」、「ロボットスーツHAL自立支援用(単関節タイプ)」、「ロボットスーツHAL介護支援用(腰タイプ)」を用意する。
自立支援用の下肢タイプは、下肢に障がいがある人や、脚力が弱くなった人の歩行や立ち上がりなどの動作をサポートする。
サイズはS・M・L(身長150~190cm)、重さは約14kg(バッテリー含む)。動作時間は約60分となる。レンタル価格は、5年レンタルの場合で、月額18万8000円(税別、以下同)。
自立支援用の単関節タイプは、膝や肘に装着してトレーニングに使用する。座った状態や寝た状態でも利用できるため、より自由度の高いトレーニングができる。
サイズは1種類のみで、重さは約1.3kg(制御部とバッテリーを除く)。約120分間動作する。両側セットの5年レンタルで、初期導入費用は40万円、レンタル価格は月額13万円。
介護支援用の腰タイプは、介護者が介護をする際に装着する。腰部への負荷を減らすことで、腰痛などのリスクを軽減できる。これにより、病院や介護現場での労働環境改善、労働災害防止を目指す。
1サイズのみで、重さは約2.9kg(バッテリーを含む)。動作時間は約180分。3年レンタルで、初期導入費用は10万円、レンタル価格は月額7万8000円となる。
出典URL
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO85608620T10C15A4000000/
2015年4月13日18時50分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月31日付で毎日新聞福岡版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
3月28日、小倉南区にある小倉南生涯学習センターの大ホールで、高さ8.5mの天井にあるエアコンの吹き出し口が客席に落下した。
吹き出し口は直径90cmのアルミ製で、重さは4.4kgあり、落下した時、ホールでは地元の中学生などおよそ30人が演奏会のリハーサルをしていたが、ほとんどがステージにいたため、けが人はいなかった。
北九州市のこれまでの調査では、吹き出し口とダクトを固定する金具が3カ所とも折れていたということで、落下の原因は、建設されてからおよそ40年経過したため、劣化していたものとみられている。
13日から始まった点検では、足場に乗った作業員が、75ある吹き出し口をひとつひとつはずして、金具が破損していないか調べていた。
市は、4月23日まで点検を続け、吹き出し口と天井をワイヤーで結ぶ対策を取るほか、ほかの公的施設でも異常がないか調べることにしている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5023861931.html?t=1428959913693
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20150331ddlk40040495000c.html
2015年4月14日付で朝日新聞大阪版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後3時15分ごろ、大阪府大阪市水走4丁目にある清掃工場の建設現場でクレーン車のアーム部分が倒れ、工事の足場などが壊れた。けが人はいなかった。
市内では、当時、強風注意報が発令されていた。
東大阪都市清掃施設組合によると、長さ約40mのアーム部分が根元から後ろ向きに折れ曲がり、足場のほか、稼働中の隣の清掃工場との間にある塀が壊れた。
現場では約40人が働いていたが、休憩中で無事。
清掃組合の担当者は、「道路側に倒れていたら、大変なことになっていた。事故当時は風が強かったが、原因は調査している」と話した。
(ブログ者コメント)
13日午後3時の大阪市の風速は、気象庁データでは5.5m/s。そう強くはない。
突風が吹いたということかもしれない。
2015年4月13日13時36分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前7時ごろ、福岡県筑紫野市にある西鉄・天神大牟田線の西鉄二日市駅近くで落雷があり、春日原―筑紫駅間の運行を35分間見合わせた。
このためダイヤが大幅に乱れ、午前10時現在、上下線計140本に運休や遅れが出て、約5万人の足に影響した。
西鉄によると、落雷で運行情報を伝える電気回路に異常を生じ、二日市駅の信号制御ができなくなったという。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH4F43DKH4FTIPE00J.html
キーワード;逆流雷?
2015年4月12日13時56分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
スマートフォン充電中の異常な発熱に関する相談が、兵庫県内の消費生活相談窓口に寄せられている。
中には、幼児がやけどをしたケースもあり、県生活科学総合センターは注意を呼びかけている。
センターによると、2月末までに計9件が寄せられた。
就寝時に充電していたスマホの充電端子部分が、本体の一部が溶解するほど熱くなり、近くで寝ていた幼児が顔をやけどしたケースや、ベッドの敷きマットに焦げ痕がついた事例もあるという。
スマホ端子や充電器のコネクター内部に、汗や飲料水などの異物が入り込んだ状態で、充電したためにショートを起こしたと推察され、2月にセンターが、異物が混入した状況での実験を繰り返したところ、接続部付近が、約5分で300℃を超えるまで異常発熱したことを確認したという。
従来型の携帯電話機に比べて、スマホは充電の端子が小さくなった分、集中して負荷がかかっている可能性もあるとして、同センターは電気通信事業者協会に対し、安全性の向上を求める要望書も提出した。
センターの担当者は、「接続部分に汚れがないかなどを確認し、コネクター部分が変形しているものは使わないなど注意してほしい」と話している。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150412-OYT1T50039.html
2015年3月9日8時2分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県立健康生活科学研究所(神戸市)は、スマートフォンの充電中に充電器の接続部分が異常発熱するとして、9件の相談が県内の消費生活センターに寄せられたと発表した。
相談は、2013年4月~14年12月の間で、うち2件は利用者が軽いやけどをしていた。
同研究所が注意を呼びかけている。
同研究所生活科学総合センターによると、昨年1月、自動車内で充電していたスマホから突然火花が散り、10代の女性が手首に軽いやけどをした。
同2月には、使用して約1年のスマホを枕元に置いて充電中、充電器との接続部分が異常に熱くなり、2歳の男児が左頰に軽いやけどをしたケースもあった。本体の一部が溶けていたという。
残る7件は、スマホ本体の一部が熱で変形したり、寝具や床材が焦げたりした。
原因について同センターは、スマホの端子や充電器のコネクターの内部に汗や飲料水、ホコリなどが混入し、充電中にショートしたとみている。
同センターの実験では、端子とコネクターに異物が混入した状態で充電を続けると、約5分後にスマホと充電器の接続部分の温度が300℃超まで上昇した。
コネクターの樹脂が熱で溶け、焦げるような臭いがしたという。
センターの担当者は、「充電する際は、異物が付着していないか、コネクターの接続方向が間違っていないかなどを確認してほしい」と呼びかけている。
異常発熱などが起きた場合の相談は、県や各自治体の消費生活センターへ。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH2S4VWVH2SPIHB013.html
(ブログ者コメント)
「スマホ」+「発熱」等のキーワードでネット検索すると、関連記事が多数出てきた。
ブログ者だけが知らなかったことかもしれないが、御参考まで。
(1/2から続く)
4月13日15時59分に読売新聞からは、土日で作業員が集まらなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR東は、10日深夜に支柱の傾きを確認して作業員を手配したが、週末を挟んでいたために作業員を十分に集められず、工事を3日後に先延ばししていたことが、関係者への取材で分かった。
関係者によると、同社は10日深夜に神田―秋葉原駅間で支柱付近を工事した際に傾きに気付き、施工会社に緊急手配をかけた。
しかし金曜日だったため、必要とされる数10人の作業員が確保できず、週明けの13日に工事を行うことを決めた。
緊急度が高いと判断したケースでは、施工会社以外にも要請して人手を集めることもあるが、今回は「倒れるほどの傾きではない」と判断して、先延ばししたという。
JR東は、土日に作業を行わなかったことについて、「判断が甘かった。迷惑をお掛けして申し訳ない」と話している。
また同社は13日、倒れた支柱などと同じ構造を持つ約5万か所を中心に緊急点検をするよう、支社に指示を出した。
JR品川駅付近では、作業着姿の社員ら数人が、柱の傾きの有無などを目視でチェックしていた。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150413-OYT1T50079.html
4月13日22時16分に毎日新聞から、傾いている情報が総合指令室に伝わっていなかったなど、下記趣旨の記事が、倒壊に至る経緯説明図付きでネット配信されていた。
4月13日21時8分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
倒れた電化柱が傾いていることを最初に確認した工事担当部署の情報が、列車の運行を管理するJR東日本東京支社の東京総合指令室に伝わっていなかったことが、13日、JR東への取材で分かった。
情報共有の遅れがトラブルの原因となった可能性が出ている。
JR東によると、工事部門の社員が10日夜、現場付近の工事の際に、電化柱2基が傾いていることを確認し、上司に報告していた。
しかし上司は「すぐには倒れない」と判断し、総合指令室を含む他の関係部署に情報を伝えず、13日に改修工事を行うことにしていた。
また11日午後8時半ごろには、勤務を終えた山手線の乗務員から同様の情報が総合指令室の輸送の担当者に伝えられたが、付近を通過する電車の運転士らに現場の状況を確認させるなどの指示は出なかった。
さらに、電力系統の担当者に情報が伝わったのは約5時間半後の翌日午前2時ごろで、電化柱が倒れたとみられる時刻の約4時間前だった。
情報が共有され、電気系統などの担当者が早期に現場を確認していれば、補修などの対処が早くできた可能性がある。
総合指令室は、首都圏の路線を走る列車の運行を管理する。
通報する危険度の基準はなく、社員本人の認識に委ねられている。
同社は今後、小さな異常でも総合指令室に情報を上げ、共有する仕組みを検討する。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20150414k0000m040098000c.html
http://www.asahi.com/articles/ASH4F635MH4FUTIL02V.html
4月18日0時3分に朝日新聞からは、マニュアルに反し強度計算を怠っていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月18日2時29分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
JR東日本は17日、支柱の上部にあった鉄製のはりを事故の18日前に撤去した際、社内マニュアルに反し、事前の強度計算を怠っていた、と発表した。
はりの撤去で架線からの張力への強度が落ち、倒壊を招いた可能性がある。
同社のマニュアルでは、電化柱などの構造物にかかる力が工事により変化すると予想される場合、破損などを避けるために、あらかじめ工事後の強度を計算することを定めているが、今回その形跡はなかった。
理由は調査中だが、工事計画の承認までに経る設計管理者など複数のチェックも素通りしていた。
同社広報は,「事前に強度不足が分かっていれば、今回の工事手法はとらず、事故を防げたかもしれない」と話す。
JR東は社員らへの聞き取り調査を進め、5月上旬にも中間報告として発表する。
工事中だったり、工事が計画されていたりする、同様の構造の支柱がある管内の247カ所では、いずれも正しく強度計算が行われていたという。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH4K5J5MH4KUTIL03R.html
http://mainichi.jp/select/news/20150418k0000m040073000c.html
(2015年5月5日 修正1 ;追記)
2015年5月4日19時24分にNHK首都圏NEWS WEBから、支柱は大きく傾いていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
トラブルの前に支柱が基礎の部分から大きく傾いていたことが、当時、現場で撮影された写真で明らかになった。
専門家は、「現場が直ちに緊急事態だと認識しなかったのは問題だ」として、教育や訓練のあり方を見直す必要があると指摘している。
この問題では、トラブルの2日前に工事の担当者らが支柱が傾いていることに気づいたが、当時、すぐに倒れる危険はないと判断し、改修は行われなかった。
現在、国の運輸安全委員会やJR東日本などが、トラブルの原因や経緯を調べているが、トラブルの前に支柱が傾いていた時の状況が、当時、現場で撮影された写真で明らかになった。
写真では、支柱がワイヤーに引っ張られる形で基礎の部分から傾き、支柱のうしろに見える工事用の車両や建物と比べると傾きが大きいことが分かる。
これについて、電気鉄道に詳しい工学院大学の高木亮・准教授は、「この状態を見て現場が直ちに緊急事態だと認識しなかったのは問題だ。大きな力がかかる場所であり、ここから先は倒れるスピードが急速に早まると考えて緊急な措置を講じるべきだった。現場の人たちが危険を予知する感覚を研ぎ澄ませるように、教育や訓練のやり方を再考しなければならない」と指摘している。
こうした状況について、JR東日本は、「緊急性がないと判断し、その後、改修する計画にしていたが、結果的に判断が甘かったと考えている」としている。
また、その後のJRなどの調べで、社内の情報共有に問題があった可能性があることも分かった。
これまでの調べで、倒れた支柱と別の支柱とをつなぐはりを撤去したことで、支柱が単独で立つ状態となり、強度が弱まった可能性があるほか、はりを撤去したあとの支柱の強度を事前に計算していなかったことが分かっている。
その後の調べで、設計の担当が支柱が単独の状態となることを認識していなかった一方、施工の担当は、支柱が単独の状態になると問題があるとは認識せずにはりを撤去していたことが分かった。
運輸安全委員会では、施工と設計の担当の間の情報共有についても調べを進めることにしている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20150504/4529251.html
2015年4月13日7時2分に東京新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前6時10分ごろ、千代田区神田須田町2のJR神田-秋葉原駅間の線路内で、架線を支える支柱が倒れているのを、走行中の京浜東北線の運転士が見つけた。
影響で、山手線全線、京浜東北線の大宮-蒲田間上下線が運転を見合わせ、約9時間半後の午後3時48分までに順次再開した。
運休は計715本、影響人員は約41万人に及んだ。
倒れた支柱の一部は山手線内回りの線路に接触しており、電車が通過していれば大事故につながった可能性がある。
JR東日本は、支柱が傾いていることを10日深夜に確認したが、撤去は13日深夜の予定だった。
同社の福田常務は、「社員と工事会社が確認し、当面は大丈夫と判断した。過去に支柱が倒れた事例はない」と説明。「結果的に対策を取る前に倒れてしまった。誠に申し訳ありません」と謝罪した。
同社東京支社によると、倒れた支柱は山手線内回りと外回りの線路間に設置されていた。
2本1組で、高さ約7m、直径約20cmの鋼鉄製。
重さ約3トンのコンクリート製の土台上に2本が直立する形状だったが、土台ごと、線路に沿うように倒れた。
倒れた原因は、問題の支柱より神田駅側寄りにあった支柱が傾き、支柱同士をつなぐワイヤによって引っ張られたとみられる。
神田駅寄りの支柱が傾いた理由は、架線がたるまないよう横向きに約五トンの力で引っ張る「引留(ひきとめ)装置」の張力などで、バランスを崩した可能性があるという。
倒れた支柱は、線路をまたぐ形で反対側の支柱とつながっていたが、3月25日からの更新工事のため、梁(はり)状のつなぎ部分が撤去され、安定性が弱まったとみられる。
倒れた支柱の一部は、山手線内回りの線路に接触していた。
通過する電車を直撃したり、後続電車が乗り上げる可能性があり、あわや大惨事だった。
山手線は、平日のラッシュ時には、2分半おきに運行する過密ダイヤ。
仮に、こうした時間帯に支柱が倒れていれば、危険性がより高かった。
JR東日本によると、12日午前6時10分、支柱が倒れているのを京浜東北線の運転士が発見。
緊急停止ボタンを押し、周辺1kmの電車が緊急停止した。
現場では、約1分前に山手線内回り電車が通過したとみられる。
発見時、この電車は約250m先の秋葉原駅に到着していた。
また、後続電車は、神田駅の一つ手前の東京駅に到着しており、約3分後に現場通過の予定だった。
同社の福田常務は、「際どいタイミングだった。(電車の)手前で倒れた場合は、止まり切れたかどうか」と危ぶんだ。
支柱の傾きは、10日深夜に、社員と工事会社が気付いていた。
支柱は2001年に交換したが、コンクリートの土台は古く、設置時期は不明。
土台は約3トンの重さがあり、線路間に置かれた状態で、基本的には何にも支えられていない。
同社は、同様の支柱の撤去工事を東海道線と横須賀線でも進める予定で、約5万カ所を緊急点検する。
出典URL
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015041390070228.html
4月13日1時1分に朝日新聞から、下記趣旨の補足的記事がネット配信されていた。
同社が異常を初めて認識したのは、10日夜、架線設備工事の際のことだ。
支柱は肉眼でわかるほど傾いていた。
だが、1987年の同社発足以降、地震以外で支柱が倒壊したことはなく、現場の社員は、すぐに倒れる可能性は低いと判断。
作業員の手配がつく13日に撤去すればよいと決めた。
11日午後8時ごろにも、現場近くを通った列車の運転士が、支柱の傾きを指摘した。
この報告が12日午前2時には工事担当部署に伝わったが、ここでも4時50分ごろの山手線の始発列車に職員を乗せ、現場の傾きを確認するにとどめた。
重さ1.3トンの支柱は、その約1時間20分後に倒れた。
パンタグラフを介して電車に電力を送る架線は、1本の長さが500~1000mあり、5トンの力で両端から張って,たるまないようにしている。
倒れた支柱は秋葉原寄りの端にあり、架線を引っ張る隣の支柱を3本のワイヤで支えている。
3月25日の工事で、線路をまたいで別の支柱とつなぐ鉄製のはりが外され、強度が落ちていたという。
コンクリート製の基礎(3トン)の重みで固定する構造で、反対の端から引っ張られる張力に耐えきれずに倒れたとみられる。
柱そのものは01年に古いものと取り換えられ、比較的新しいという。
これらの架線設備工事は、周りの老朽架線や支柱の更新に合わせ、複雑に張られた架線をシンプルにするのが目的。
問題の支柱2基も、新しい支柱に架線を付け替え、撤去する予定だった。
山手線のほか、東海道線、横須賀線など、計百数十kmの区間でも実施しており、山手線で建て替えている支柱は数100基ある。
基本的な工事手順は同じで、JR東は、同様の危険箇所がないか洗い出しを進める。
出典URL
(2/2へ続く)
2015年4月11日21時45分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京都町田市立南中学校で2013年1月までの約3年半、同校体育館・プール棟地下2階にある貯水槽(容量約300m3)にひび割れが入っているのに気づかず、計約1万m3の漏水が起きていたことが、同市への取材で分かった。
貯水槽は、雨水を体育館のトイレ洗浄とグラウンドの散水に再利用するため設置され、雨水が足りない場合は自動的に水道水が補充される仕組み。
同市の積算では、総額約400万円分の水道水がむだに補充されたという。
同市によると13年1月、バルブ操作のミスで貯水槽の水があふれた際に正常な水量に戻らなかったため、貯水槽を調べたところ、底の数か所にひびが入り、漏水していることが判明した。
水量のデータの精査で、漏水は09年7月から起きていたことも分かった。
現在は、貯水槽の内部を仕切って漏水部分の使用をやめ、トイレの洗浄水などは水道水に切り替えている。
市は、雨水の再利用をやめることも含めて、対応を検討している。
貯水槽は、地下1階にある温水プールとともに、常駐している委託業者の設備員が管理、水量や水道料金の管理は市が担当している。
長期間にわたり異常に気付かなかったことについて、市学校教育部の岸波施設課長は、「プールで使う水が貯水槽関係の水量よりはるかに大きく、全体で見ると水道料金などに変化が表れにくかった」と説明し、「今後は推移を細かくチェックして再発防止を図りたい」としている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150411-OYT1T50011.html?from=y10
2015年4月10日19時1分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月10日19時45分に琉球放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前10時すぎ、名護市許田の沖縄自動車道・許田インターチェンジに近い高架下で、老朽化したコンクリート壁を高圧の水で剥がす作業をしていた男性が血を流して倒れていると、警察や消防に通報があった。
倒れていたのは、36歳の作業員の男性で、右足のふともも部分からの出血が激しく、病院に運ばれたが、出血多量で間もなく死亡した。
警察によると、当時、男性は、老朽化したコンクリート壁を剥がすため放水機を使っていて、高圧の水が誤って男性の右足にあたったとみられるという。
死亡した男性は、当時、4人で作業にあたっていて、男性が自らの手で高圧の水を扱っていたという。
警察は、現場にいた工事関係者から当時の状況を聞くなどして、事故の原因や、安全管理に問題がなかったか、詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093933431.html?t=1428700428377
(ブログ者コメント)
高圧の水による事故は、過去に2件掲載済。
2013年11月28日掲載
[昔の事例の顛末] 2008年9月16日 兵庫県神戸市の小学校で側溝清掃中、高圧水のホースノズルが反転し右足を貫通した事故の裁判で、市などに損害賠償命令
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3453/
2012年7月13日掲載
2012年7月8日報道 水上バイクから落ちた際、肛門からジェット水などが入って死ぬ危険性があると国交省が注意喚起
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2034/
キーワード;高圧ジェット水
2015年4月10日20時45分に静岡新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月10日21時34分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前から昼すぎにかけ、浜松市東区白鳥町の三立製菓白鳥工場で、作業中の従業員7人が頭痛や吐き気を訴えて病院に運ばれた。全員、命に別条はない。
警察が、一酸化炭素中毒の可能性があるとみて原因を調べるとともに、業務上過失傷害の疑いも視野に捜査する方針。
警察や工場によると、病院に運ばれた従業員はいずれも、ガスオーブン室の隣室で菓子の成型作業中だった。
午前9時半ごろに1人が体調不良を訴えて救急搬送された。
一時作業を中断して現場の安全確認をした後、再開したが、その約1時間後に他の6人が相次いで同様の症状を訴えたという。
6人の発症を受け、同じ部屋で作業していた10数人は、別室に避難した。
警察などによると、ガスオーブンが何らかの原因で不完全燃焼を起こした可能性が高いという。
発生当時、工場では約100人の従業員が働いていた。
同工場の担当者は、「従業員や皆さまにご迷惑をおかけして申し訳ない。原因を究明し、対策を講じて製造を再開したい」と話した。
出典URL
http://www.at-s.com/news/detail/1174185358.html
4月10日21時34分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
三立製菓によると、工場2階のパイ製造ラインで午前9時35分ごろ、生地にレーズンを載せる作業などをしていた女性が倒れたという。
一度ラインを止めたが、個人的な体調不良と考えて午前10時から製造を再開すると、ほかの従業員も頭痛を訴え、6人が搬送された。
7人は、20~50代の男女だという。
消防によると、7人に重症者はいないが、3人は中程度の症状だという。
工場側は、プロパンガスを使ったオーブンの不完全燃焼で、一酸化炭素が排出された可能性があると話している。
工場では、105人が働いていたという。
三立製菓は、浜松市中区に本社を置く1921年創立の老舗メーカーで、「源氏パイ」などで知られる。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH4B5198H4BUTPB013.html
2015年4月9日18時1分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
雪崩のおそれで通行止めとなっている飯豊町の山あいの県道では、作業の安全を確保するため、遠隔操作できる特別な重機を使った対策工事が行われている。
この県道は飯豊町にある米沢飯豊線で、今月2日、斜面の雪に亀裂が見つかり、雪崩が発生する恐れがあるとして、手ノ子地区と中津川地区を結ぶ6kmの区間が通行止めとなっている。
県は、被害を防ぐための対策工事を進めているが、作業の安全を確保するため、9日から遠隔操作できる特別な重機を使った作業を始めた。
重機は、前の部分に取り付けられたカメラの映像を見ながら無線で遠隔操作できるもので、東北地方整備局から借りたという。
現場では、2人の作業員が、10mほど離れたところからコントローラーで重機のアームを操作し、崩れ落ちてきた雪をためる溝を道路脇に掘る作業を進めていた。
東北地方整備局によると、県内でこの重機が使われたのは、3年前、大蔵村で起きた地滑りの復旧工事に次いで2例目だという。
県置賜総合支庁の西置賜道路計画課の渡辺課長は、「この重機を使うことで安全の確保だけでなく工期も短縮できるので作業を急ぎたい」と話していた。
県は、10日早朝から安全を確認した上で、午前7時から片側交互通行ができるようにするという。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6023873191.html?t=1428612765567
2015年4月9日15時1分にNHK横浜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前11時半ごろ、川崎市中原区新城の商店街で、「金物店のテント状の屋根が落下した」と、近くにいた人から消防に通報があった。
消防から連絡を受けて警察が調べたところ、金物店の外壁に設置されていた、縦およそ2m、横およそ7mの大きさのひさしが崩れ落ち、この店で買い物をして自転車で帰ろうとしていた42歳の母親と5歳の長女にあたったという。
2人は病院に運ばれ手当てを受けたが、いずれも足に軽いけがをしたという。
警察によると、この店のひさしは枠組みが鉄製のパイプで出来ているが、さび方が激しいということで、警察は、老朽化が崩れ落ちた原因とみて詳しく調べている。
事故を目撃した男性は、「『ガシャーン』という大きな音がしたあと、悲鳴が聞こえたので駆けつけると、親子ががれきの下敷きになっていた。みんなで助け出して救急車を呼んだが、軽いけがで良かった」と話していた。
現場は、JR南武線の武蔵新城駅に近い人通りの多い商店街。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1053890161.html?t=1428613201896
(ブログ者コメント)
橋などからのコンクリート片落下、あるいはビル外壁の落下などの事例は、原則、掲載を省略しているが、ひさしの落下が報道されることは珍しいので、紹介する。
2015年4月9日16時31分にNHK甲府から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前11時前、富士川町小室の建設会社の資材置き場で、近くに住む自営業の秋山さん(男性、78歳)が高さおよそ5mの屋根の上にのぼって補修作業をしていたところ、屋根の一部が抜け落ち、下のコンクリートの部分に転落した。
秋山さんはヘリコプターで甲府市内の病院に運ばれ、手当てを受けたが、頭などを強く打ち、およそ1時間半後に死亡が確認された。
警察によると、資材置き場は建てられてからおよそ30年たっていて、屋根はトタン製だったという。
また、高さ2m以上の現場では、ヘルメットを着用したり、ひもで建物と作業員を固定したりする必要があるが、警察では、こうした対策をとっていなかったのではないかとみて、当時の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/1043893141.html?t=1428613083069
2015年4月10日18時33分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
国土交通省太田川河川事務所は9日、広島市の土砂災害を受け、土石流を検知するために設置したセンサーのうち、1か所でサイレンが作動したと発表した。
同日午前9時10分頃、同市安佐南区八木4で、砂防ダム建設に使う重機の進入路を造るため、除草作業をしていた土木会社が誤ってワイヤとサイレンをつなぐケーブルを切断。
約1分間サイレンが鳴り、同事務所や消防などに異常発生を知らせるメールが送られた。
センサーは、渓流に張られたワイヤが土砂で切れると、住宅地のサイレンが鳴る仕組みだが、ワイヤとサイレンをつなぐケーブルが切断されても作動する。
同事務所は、「今後、同様のことがないよう、注意を徹底したい」としている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150409-OYT1T50125.html
2015年4月9日19時24分にNHK富山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月9日付で北陸電力HPにも、同趣旨の記事がニュースリリースされていた。
9日午前8時20分ごろ、高岡市の伏木古国府で、北陸電力の作業員が電柱に取りつけられた装置を取り替える作業中、機器の配線を誤った手順で切断したため、配線がショートした。
このため、伏木古国府と伏木錦町の合わせて240世帯が、17分間停電した。
停電したエリアにはJR氷見線の伏木駅もあり、信号機のトラブルとその後の点検のため、約2時間にわたって列車の運転を見合わせた。
この影響で列車2本が運休し、このほかの列車5本にも最大で1時間40分あまりの遅れが出た。
JR西日本によると、乗客約200人に影響が出たとみられるという。
北陸電力によると、取り替えたのは電線の電流を制御する装置で、決められた手順で交換すればショートしなかったという。
北陸電力は、「今後、このような停電を起こさないよう再発防止に努めていきます」としている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3063889621.html?t=1428613332914
http://www.rikuden.co.jp/press/attach/15040901.pdf
2015年4月9日19時44分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月9日18時24分に日テレNEWS24からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前6時32分ごろ、JR大崎駅(東京都品川区)の5、6番ホームから改札へ向かう上りエスカレーターに乗っていた女性客が、降り口をふさぐためにかけていたチェーンに指を挟み、けがをした。
JR東日本が9日、発表した。
チェーンは、各ホームの終電後、他のホームの利用客が誤って入らないよう駅員がかけているが、外し忘れたという。
JR東によると、エスカレーターの降り口に、長さ約1m30cmのチェーンが床からの高さ約60~90cmのところでかかったままになっていた。
5、6番ホーム着の最初の電車から降り、エスカレーターに乗った女性が左手人さし指を挟み、1cmほど皮がめくれた。消毒の処置を施したという。
この上りエスカレーターは、同じ電車から降りた乗客約50人が使ったが、とっさにチェーンをまたいだりくぐったりして、ほかにけが人はいなかった。
事故後まもなく、駅員が到着した際には、すでにチェーンは外され、非常ボタンが押されてエスカレーターは停止していたという。
隣接の下りエスカレーターでも乗り口にチェーンがかかったままだったが、駅員が外したという。
同社は、「大変ご迷惑をおかけしました。このようなことを二度と起こさないように指導を徹底し、再発防止に取り組みます」とコメントを出した。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH495TNWH49UTIL02Y.html
http://www.news24.jp/articles/2015/04/09/07272667.html
(ブログ者コメント)
テレビで再現?映像を見たが、チェ-ンは一直線ではなく、ダラリと垂れ下った状態でかけられていた模様。


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。