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28日午後、福岡市東区の箱崎ふ頭にある廃棄物処理業者の敷地に山積みになっていた家電製品や車などの金属の廃材が燃え、大量の黒い煙が立ち上った。
消防車25台とヘリコプターで消火に当たったが、1000トンの廃材が燃え続け、火は、出火から10時間後にようやく消し止められた。けがをした人はいなかった。
警察と消防は、29日午前10時ごろからおよそ30人の態勢で現場検証を行った。
この中で、当時、海側の廃材を重機で寄せていた作業員が、「廃材の中から白い煙が出ているのに気づいて消火器で消そうとしたが、風ですぐに燃え広がってしまった」と話したという。
警察と消防は、摩擦など何らかの原因で海側の廃材から火が出て、風の影響で陸側に燃え広がった可能性があるとみて、さらに調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/5013074382.html
27日午後1時35分ごろ、米沢市駅前2丁目で、歩道脇の街路灯が根元から折れ、信号待ちをしていた女性(72)の頭にぶつかった。
女性は脳挫傷や頭を切るなどのけがを負った。
警察によると街路灯は鉄製で、高さ約5.8m、直径約10cm。
歩道脇の芝生に直接差し込まれており、根元は腐食していた。
山形地方気象台によると、同市内は正午すぎから徐々に風が強まり、午後0時40分ごろに最大瞬間風速10.3mを記録。その後も午後2時ごろまで、風速9mほどの状態が続いていたという。
警察によると女性は友人夫妻とともに観光中、土産を買うためJR米沢駅前を移動していたところ、突然後ろから街路灯が倒れてきたという。女性は一時下敷きになった。「何があったか分からなかった」と話したという。
現場は同駅の西約50m。付近の商店などでつくる米沢駅前商店街振興組合が、街路灯の管理者になっている。
組合によると、折れた街路灯は1985(昭和60)年、駅から市中心部に向かう県道沿いに設置されたうちの一本。
2003年の道路工事に伴い、現在地に移設したという。
警察は、事故原因や管理状況について調べている。
出典URL
http://yamagata-np.jp/news/201210/28/kj_2012102800806.php
(ブログ者コメント)
9月に静岡で、折れた水銀灯が車にぶつかる事故があったが、あれは地上から6mくらいの接続部分の劣化が原因。目視だけでは点検困難だったかもしれない。
しかし今回の事故は根元の腐食ということで、目視点検は容易だったはず。
管理者の役割の一つは、チェックリストなどを使って設備の健全性を定期的に点検することだが、この振興組合、どのような点検をしていたのだろうか?
27日午後1時55分頃、高知市朝倉横町の下水道工事現場で、地下約10mに下水道管を通す横穴を掘削中、土砂が崩れ、男性作業員2人(49歳、63歳)が生き埋めになった。
事故当時、作業員4人が縦穴(約8m四方、深さ約10m)に下りて作業をしており、このうち、男性作業員2人が掘削機(長さ約5.4m、直径約1m)に乗り込み、横穴を掘る作業をしていた。
掘った土は、掘削機内部のパイプから出て機外に排出する仕組みだが、今回は土と地下水が内部にあふれて、2人とも生き埋めになった。
約8mの地点まで掘り進んだところで、土砂が流れ込んだとみられる。
地下水は縦穴にまであふれ出したが、ほかの作業員2人は逃げて無事だった。
市消防局の救助隊員が出動したが、救出作業中に地下水が噴出。夜を徹して止水作業を行ったが止まらなかったため、消防などが土砂を固める薬剤を注入した。
その後、横穴に流入した地下水を抜く作業を進め、レスキュー隊員約10人が土砂を手で除去して捜索した結果、29日になって2人を掘削機の中で発見した。いずれも死亡が確認された。
工事は高知市の発注で6月から行われており、来年3月までに下水道管を設置する計画。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121027-OYT1T00688.htm
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012102800049
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121029-OYT1T00443.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121030/dst12103001160001-n1.htm
(2012年11月10日 修正1 ;追記)
2012年11月2日付で朝日新聞高知全県版(聞蔵)から、事故時の若干詳しい状況などが下記趣旨でネット配信されていた。
工事を発注した高知市が1日、会見を開き、「市による事前調査と工法の選択に問題はなかった」と説明した。
また、掘削機から不要な土砂を排出する「排土管」から何らかの理由で大量の水と土砂が噴出したことが事故につながった可能性を指摘した。
事前の調査については、「周辺の地下水が豊富なことは事前に分かっており、通常より多い地点でボーリング調査した」と説明した。
市が選んだ「泥濃式推進工法」は、掘削機の先端から高濃度の泥水を放出し、周囲の土砂を固めながら掘り進める工法。地下水が豊富な場所や地盤が軟弱な場所にも有効とされ、市も、「現場の条件を検討し、今回はこの方法が最適と判断した」と説明した。
一方、市の聞き取りで、事故当時、縦穴にいた作業員が、「『あっ』という声が聞こえて横穴の中を覗きこんだら、Yさんが土砂に埋もれていた」と証言。また、別の作業員は、「排水管から地下水と土砂が噴き出していた」と話したという。
このことから、市は、排土管からの大量の水と土砂が死亡事故につながった可能性を指摘。ただ、原因は不明とした。
(2013年2月23日 修正2 ;追記)
2013年2月19日付で高知新聞と朝日新聞高知全県版(聞蔵)から、再発防止検討委員会が設置されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市は18日、再発防止検討委員会を設置した。
学識者ら5人が委員となって事故原因や再発防止策を議論し、2013年度末までに報告書をとりまとめる予定。
市は、県内外の大学や研究機関から、地盤工学や施工技術、行政経営などの専門家5人を招請。市役所で行われた委嘱式で岡崎市長は、「事故現場で採用した工法は全国で一般化している。原因を究明し、類似の事故が起きないよう、(成果を)全国に知らせていきたい」と述べ、5人に委嘱状を手渡した。
委員らは事故現場を視察し、地盤や事故状況などを確認。その後に開かれた初会合では、
□機材や設備の点検や監視方法
□作業員の役割と安全確保
□作業の無人化
などをテーマに議論を進める方針を決めた。
13年度末までに3~4回話し合う予定で、委員長に選ばれた高知工科大マネジメント学部長の那須清吾教授(行政経営学)は、「万が一、事故が起きた場合でも、作業員の安全が確保できるよう対策を考えていきたい」と話した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20130218-OYT8T01284.htm
27日午後1時頃、三重県いなべ市北勢町で、男性(68)が、自宅の庭の散水用井戸(縦50cm、横60cm、深さ約8m)を清掃しようと、はしごを使って底付近に下りたところ、突然、石積みの内壁が崩れて生き埋めとなった。
警察など約30人が重機で掘り起こすなどし、28日朝、男性を16時間半ぶりに救出した。命に別条はないという。
立った状態で埋まったことなどから石の直撃を受けず、擦過傷以外に目立ったけがを負わなかった。
警察の発表によると、井戸は底から約6m部分まで石や土砂で埋まったが、27日夕、救出作業中に「おーい」という声が聞こえ、無事を確認した。
警察などによると、前かがみの姿勢だったため、井戸に入るため使ったはしごと、かぶっていたヘルメットで男性の顔の周辺に空間ができ、呼吸可能だったらしい。
消防は「土砂が比較的乾燥しており、軽かったことも幸いした」と推測している。
井戸の水は、中に入る前にポンプでくみ上げていたという。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121028-OYT1T00286.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121028/dst12102801240002-n1.htm
http://mainichi.jp/select/news/20121028k0000e040171000c.html
http://www.isenp.co.jp/news/20121029/news05.htm#
(ブログ者コメント)
ヘルメットの、予想だにしなかった役立ち事例として紹介する。
松山市にあるボイラー製造会社のM工業は26日、建屋内の鍵の掛かった薬品庫から水分析用の猛毒のシアン化カリウム(青酸カリ)約2.3gを紛失したと発表した。
11人分の致死量に当たり、盗難届を受けた警察が窃盗の可能性を視野に捜査している。
同社によると、紛失は容器ごとに重量を量る23日の定期検査で判明。
検査は管理担当者が毎月実施し、9月14日の検査では44.949gだったが、10月23日の検査では42.6gだった。
記録上、最後の使用は2008年12月となっている。
薬品庫は2階建て建屋「実験場」の分析室内にあり、高さ約2m、幅約80cm、奥行き約40cm。昼休みには無人になることもある。
実験で使った場合は使用者が用紙に記入するようにしていたという。
薬品庫の鍵の場所は、少なくとも社内で危険科学物質取扱者の講習を受けた74人が把握。分析室や薬品庫の鍵の使用記録はない。
会社では記入漏れの可能性もあるとして、関係する社員を対象に聞き取り調査をしたが、詳しいことはわからなかったため、念のため盗難届けを出して警察に協力してもらいながら紛失の経緯を調べている。
M工業は「薬物の保管について今後このようなことがないよう一層の安全管理に努めていきたい」と話している。
出典URL
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20121027/news20121027307.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8003056371.html
三菱重工業長崎造船所は25日、長崎市飽の浦町の旧船型試験場に、社内向けの研修施設「安全伝心館」を開館した。
来年9月までに、長崎造船所に勤務する約6000人の社員に過去の災害事例を踏まえた安全教育を実施し、労災事故撲滅を目指す。
労災事例を示した研修施設は、全国でも珍しいという。
安全伝心館では、知識不足や技術不足などに伴う災害約35事例を、コンピューターグラフィックスや模型で再現して紹介。
さらに、労災事故の要因のひとつ、「人為的ミス」を学び、危険を予知する能力を養うトレーニングも行うことができる。
また、災害三悪といわれる「墜落」や「はさまれ」「崩壊」などを擬似体感できる施設もある。
総事業費は約1億4000万円。
開所式で所長は、「施設を通じて労災のつらさ、悲惨さを心で感じることができると思う。一人一人が心と体で考え安全文化を醸成させてほしい」と訓示した。
同社によると、長崎造船所で労災の死傷者は、1970年以降、約2170人(うち死者44人)で減少傾向にあった。
しかし、2000年以降は、団塊の世代など熟練社員の退職、協力企業への業務の発注などにより、死傷者は約157人(同7人)と増加に転じていた。
出典URL
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20121026ddlk42040473000c.html
http://news24.jp/nnn/news8741711.html
東ソー南陽事業所のプラントで昨年11月に起きた爆発・火災事故で、徳山労基署が同社に対し、安全管理の徹底を求めてプラントの運転マニュアル改善などの行政指導をしていたことがわかった。
一方、東ソーは、事故が起きた11月13日を「安全の日」と定め、全社を挙げて再発防止に努めていくという。
事故では、作業員1人が死亡した。
同労基署は当初、労安法違反での立件を視野に関係者の事情聴取などを進めたが、「法律に抵触するような重大な違反は見受けられなかった」として、書類送検などは見送り、今年5月に行政指導を実施。設備やマニュアルの改善、労働者への安全教育などを求めた。
同社の事故調査対策委員会の報告書などによると、事故が起きたプラントでは、塩酸塔の温度が上昇し、塩化水素をためるタンクに可燃物が混入するなどして爆発に至ったという。
一方、運転マニュアルには、温度管理を具体的に定めるなど、トラブル時の停止手順が記載されていなかった。
行政指導では、異常時の停止作業手順などを定めるよう、求めたという。
指導を受け、同社は、実施済みの再発防止策や今後の計画などを盛り込んだ報告書を、同署へ提出した。
東ソーは、「安全の日」と定めた来月13日、午後3時24分に東京の本社や全国の4支店、2事務所などで全社員が黙とうする。
また、同事業所で社長が「安全の誓い」を宣言し、安全のモニュメントを設置する。
南陽・四日市の両事業所では、社外の安全関係の専門家による従業員向けの講演会を開く。
同事業所の教育研究センターでは、事故が発生した第2塩ビモノマープラントのタンクの破片を保存、展示する。
同社は、制定の理由について、「安全な会社、事業所をつくる決意を全従業員が共有し、事故の教訓を風化させないため」と説明している。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20121025-OYT8T01257.htm
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20121024ddlk35040357000c.html
去年2月、小松市の河川工事で男性作業員が足の骨を折った労災事故の報告を怠ったとして、小松労基署は、25日、小松市内の建設会社と社長を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、小松市のK建設と、この会社の65歳の社長。
同署によると去年2月17日、小松市千代町の鍋谷川で、県発注の堤防や河川敷の補修工事をしていた際、重機の足場として使った鉄板をワイヤーで吊り上げた際にフックが外れ、60代の男性作業員が足を鉄板に挟まれた。
この事故で、男性作業員は右足の甲の骨を折り、およそ3か月間、仕事ができなかった。
同署が情報提供を基に調査した結果、この事故を労災と認定し、労安法で定められた報告を怠った労災隠しの疑いが明らかになり、きょう、K建設と社長を、書類送検した。
NHKの取材に対し社長は、「報告を怠ったのは事実だ。下請けという立場から、関係者に迷惑をかけたくなかったので報告できなかった」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3023017541.html?t=1351199244135
高松、坂出両市で起きた労災事故で、高松と坂出の両労基署は24日、危険防止策を講じなかったり「労災隠し」をしたなどとして、建設会社や経営者らを労安法違反容疑で書類送検した。
高松労基署が書類送検したのは、高松市の建設業、N組と男性現場責任者(52)。
容疑は6月25日、同市香川町浅野の下水道工事で、掘削した溝(幅90cm、深さ2m)に土砂崩落を防ぐ金属板を設置しなかったとしている。
現場では、溝で作業していた土木作業員(当時33歳)が、崩落した土砂やコンクリート片で頭を強く打ち、死亡した。
一方、坂出労基署が書類送検したのは、宇多津町の造船業、Aテクニカルサービスと男性社長(55)。
容疑は昨年7月29日、同社坂出出張所で船体の溶接作業をしていた女性作業員(51)が現場から1m転落して左肩を骨折し、約5カ月間休業したが、同法で定められた労働者死傷病報告の提出を怠ったとしている。
社長は、「元請け会社への配慮から労災を隠した」などと容疑を認めているという。
出典URL
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20121025ddlk37040644000c.html
25日午後5時40分ころ、霧島市横川町にある「Kセキサン」の工場で、アルバイト作業員の男性(65)が、コンクリートを流し込んで柱をつくる機械のスクリューに右足を巻き込まれた。
一緒に仕事をしていた同僚の作業員が、男性がスクリューに巻き込まれたのをみつけて機械を止めたが、男性は出血が激しく意識がない状態で、病院に運ばれおよそ4時間後に死亡した。
警察によると、男性は洗浄機を使ってスクリューを回転させながら洗っていたということで、警察は工場の責任者や同僚などから事情を聴いて、事故が起きた時の状況などについて詳しく調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5053026381.html
(2013年2月9日 修正1 ;追記)
2013年2月8日付で朝日新聞鹿児島全県版(聞蔵)から、工場長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
加治木労基署は7日、会社と工場長(50)を労安法違反容疑で書類送検した。
2012年10月25日18時21分にNHK大分から、また10月26日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午前10時すぎ、大分市日吉原の液化ガスの備蓄をする会社で、敷地内にあるタンクから金属製のパイプを通じて液化ガスを船に流し込むための設備の周りに組んでいた足場のハシゴから、会社員の男性(39)が転落した。
男性は頭などを強く打っていて、およそ2時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、男性は同僚など6人とともに、荷物運搬用のアームの塗装のために組んでいた足場を解体する作業をしていたという。
男性は、足場にかけてあったハシゴから降りようとして、高さ7mあまりの所から落ちたと見られ、警察は、作業の責任者や同僚などから話を聞いて、事故の詳しい状況や安全管理に問題がなかったかを調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5073005101.html
(2013年10月5日 修正1 ;追記)
2013年10月4日19時13分にNHK大分から、現場責任者らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大分労基署は、現場の安全管理が十分でなかったとして、建設会社と当時、現場責任者だった43歳の社員を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、大分市東鶴崎にあるT工業株式会社と、事故当時、現場の責任者だった43歳の男の社員。
同署が調べたところ、当時の現場責任者が事前に作業の方法などを決めていなかったことや、事故当時、現場に責任者がいなかったなど、安全対策が十分取られていなかったことがわかったという。
このため同署は、4日、会社と社員を労安法違反の疑いで書類送検した。
会社側は容疑を認めており、NHKの取材に対して、「事故を受けて社員の勉強会を開くなどして法令の順守を徹底しており、今後も安全管理を強化していきたい」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5075029741.html?t=1380917753304
また、2013年10月5日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)からも、同主旨の記事が以下のようにネット配信されていた。
現場リーダーの男は、足場の解体作業をする際、作業の進行をみるなど、「作業主任者」としての職務をせず、同社は男の違反防止に必要な措置をしなかった疑い。
工事では、派遣社員の男性が足場の4層目から降りる際にハシゴが傾いて7.4m下に落ち、死亡している。
24日午後3時半ごろ、福井県の関西電力高浜原発2号機の原子炉補助建屋で、塗装用の溶剤から出火した。
原子力規制庁などによると、作業員がすぐ消火器で消し止め、けが人はおらず、原発施設や周辺環境への影響もないという。
関電によると、塗料を早く乾かすために使う液体の固化剤と促進剤が200mℓずつ余っていたため、作業員が補助建屋の通路でポリ容器に入れて混ぜたところ、火花と煙が上がった。
これまでも混ぜ合わせて廃棄していたといい、規制庁と関電が詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201210/CN2012102401001856.html
(ブログ者コメント)
発火原因についてネットで調べたところ、㈱紀伊のHPに、以下のような注意書きがあった。
樹脂は促進剤、硬化剤ががないと硬化しません。また、混合順序として、樹脂に促進剤をよく混ぜ、積層時に硬化剤を入れます。
促進剤と硬化剤を直接混合すると、発火、爆発的な反応が起こり大変危険です。
混合順序を守り、十分注意して下さい。
http://kii-bousui.co.jp/services.html
固化剤イコール硬化剤のことだとすれば、促進剤と直接混ぜると発火するのは、業界の常識のようだ。
「これまでも混ぜ合わせて廃棄していた」という報道が正しいなら、この会社、作業員教育や現場での監督が不十分だったといえるだろう。
(2012年11月12日 修正1 ;追記)
2012年11月6日19時5分にmsn産経ニュースwestから、容器に内容物表示がなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
塗料を早く乾かすために使う2種類の液体を作業員が混ぜて発生した火災について、関電は6日、保存容器に内容物の表示がなく、作業員が種類を確認せずに混ぜて化学反応が起きたのが原因と発表した。
関電によると、塗料を入れず2種類だけを混ぜると化学反応で発熱するが、作業員は危険性を確認せずに混ぜていた。
液体は別の作業員が使った残りで、1年近く前から倉庫に置かれていたという。
関電は、容器の内容物の表示を徹底する。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121106/waf12110619100024-n1.htm
(ブログ者コメント)
10月24日に共同通信から配信された内容とは、少し様子が違っていたようだ。
今回の事例では、追加報道があったので、おそらくは正しいであろう情報を得ることができたが、このようなことはレアケース。
初回の正確でない情報だけが、修正報道されずに流れっ放しになっている・・・そんなことも多々あるのだろう。
コメントを書く際には心しておきたい。
24日午後3時ごろ、北九州市戸畑区の新日鉄住金八幡製鉄所の製鋼工場で火が出ていると製鉄所から消防に通報があった。
警察などが確認したところ、火事は起きていなかったが、工場で停電が発生したため溶鉱炉が正常に作動せず、固まる前の状態の鉄「溶鋼」が溶鉱炉から床に漏れ出したとみられるという。
このトラブルで一時、従業員が工場から避難したが、けが人はいなかった。
漏れ出した「溶鋼」の量はおよそ20トン、温度はおよそ1600℃、一時、煙が上がったという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5025986541.html
(ブログ者コメント)
「停電で溶鉱炉が正常に作動しなくなったので溶鋼が漏れた」という報道だが、本当にそうなのだろうか?
停電になっても溶鋼は漏らさないような設備になっているが、たまたま、その設備に不具合があり、漏れてしまった、ということではないのか?
停電時に溶鋼が漏れるような設備では、安心して働けないような気がする。
24日午後0時半ごろ、長崎市女の都3の民家で、建設作業員の男性(70)が、解体工事中に倒れかかったコンクリート製の塀(高さ約1m、幅約3m)の下敷きになった。
男性は搬送先の病院で、間もなく死亡が確認された。
塀は今月初旬、車が衝突して破損。世帯主の男性から修理の依頼を受け、新たに建て直す予定で、男性を含む作業員3人で撤去作業中だったという。
警察によると、道路側で塀の基礎部分を電動ハンマーで削る作業をしていたといい、ドリルのような道具で塀の根元に穴を開け、鉄筋を切断している時に、塀が倒れたとみられる。
他の2人はとっさによけて無事だった。
この民家の男性(79)は、「4人がかりで助け出そうとしたが動かず、声をかけても反応がなかった」と話した。
警察は、事故原因とともに安全管理体制に問題がなかったか、詳しく調べている。
出典URL
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20121025ddlk42040488000c.html
24日正午ごろ、札幌市手稲区新発寒にある農機具メーカーの作業所から火と煙が出ているという通報が、近くを通りがかった人などから消防によせられた。
消防車両17台が出て消火にあたり、火は1時間足らずで、ほぼ消し止められたが、作業所の内部およそ190m2が焼け、このメーカーに勤める60歳の男性が顔に軽いやけどをして、病院で手当てを受けている。
警察によると、この男性は1人で作業所の中で溶接作業をしていて、「5分ほど作業所を離れている間に火が出た」と話しているという。
また、消火にあたった消防隊員が「爆発音を聞いた」と話しているということで、警察と消防で火が出た原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20121024/5975121_20121024145738_e8beb2e6a99fe585b7e4bd9ce6a5ade68980e381a7e781abe4ba8b20efbc91e4babae38191e3818c.html
23日午前9時すぎ、小樽港に停泊していたパナマ船籍の貨物船「HEILANBROTHER」の倉庫内で、いずれも中国人乗組員の崔さん(34)と周さん(25)の2人が、意識が薄れるなどして倒れた。
いずれも症状は軽く、崔さんは酸欠のため、病院で手当てを受けている。
警察によると、この30分ほど前に倉庫の中の酸素の濃度が通常よりも大幅に低くなっていたため、倉庫内で作業をしないよう指示が出ていたという。
しかし、崔さんが誤って倉庫に入ってしまい、助け出そうと、あとから入った周さんとともに倒れたという。
小樽税関支署によると、この船はアメリカから家畜の餌に使うトウモロコシを積んで、23日午前6時ごろに入港したばかりだった。
警察は、2人が酸欠になったとみて、倉庫の中の酸素が薄くなった原因などを調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20121023/5948831_20121023174830_e985b8e6aca0e3818b20e4b8ade59bbde4babae888b9e593a1efbc92e4babae58092e3828ce3828b.html
イタリアは、科学者にとって、今も居心地の悪い国だ。ガリレオの時代だけではない。
およそ400年前、地動説を唱えたガリレオは、1616年と1633年の2度にわたりローマの異端審問所に呼び出され、地動説を唱えないことを宣誓させられた。
そのガリレオ裁判と似たような判決が2012年10月22日、イタリアの裁判所で下された。
同裁判所は、2009年4月6日にイタリア中部ラクイラで300人以上が死亡した地震を適切に予測できなかったとして、科学者ら7人に求刑を上回る禁錮6年の判決を言い渡した。地震予知をめぐる実刑判決は異例のものだ。
禁錮刑とは自由刑の一種で、受刑者を監獄に拘置するが定役を科さないものである。無期と有期に分かれ、主に政治犯や過失犯について科せられる。
今回の件に対して、各国の専門家などから、「地震学者が客観的な予知がしづらくなるのではないか」、「科学者が政府に進言しにくくなる」、といった懸念や批判の声が上がっており、波紋が広がっている。
2009年4月6日午前3時32分(現地時間)、マグニチュード6.3の地震がイタリアのラクイラの町を襲った。
死者308人、負傷者は1600人に上り、レンガ造りの家屋の倒壊は2万戸以上、避難を余儀なくされた人は6万5000人という被害になった。
3年がたった今も、街には崩れた建物が残り、数1000人が避難生活を余儀なくされている。
ラクイラを襲った大地震の前に、約1年半にわたり、小規模な群発地震が続いていた。
群発地震の回数は2009年1月に69回、2月に78回、3月には100回と次第に増加し、本震の約1週間前の3月29日にはマグニチュード3.9の地震があった。
3月29日のマグニチュード3.9の地震の後、24時間以内に大地震が来ると予測し、今回の裁判の被告が所属する国立地球物理学火山学研究所(INGV)に伝えた市井の研究者がいた。ジャンポーロ・ギリアニ氏だ。
ギリアニ氏は、巨大地震の発生前に岩盤のひずみからラドンガスが漏れ出て、地中のラドンガス濃度が上がると6~24時間後に地震が発生するという事実を突き止め、ラドンガス濃度計測器を地中数か所に埋めて地震発生の場所と時間を独自に予想し、マスコミにも発表していた。
ギリアニ氏の巨大地震予知をテレビで知った多くの人々が、3月29日の夜、野外にテントを張り、一夜を過ごした。
しかし、3月30日午後に発生した地震はマグニチュード4.1で「巨大地震」とは言えず、INGVは、彼を住民に不要な恐怖を与える偽地震預言者と決めつけ、以後、彼が地震予想をマスコミに発表することを禁じた。
そうこうしているうちに4月4日、マグニチュード5.9の大きな地震が発生した。
今回の裁判の被告の1人であるボッシィ博士(ボローニャ大学教授)らは、3月30日の専門家会合で、「これ以上の地震を心配する必要はない。地震は収束に向かっている」と発表した。
INGVは緊急の会合を招集し、怯えている人々を落ち着かせるため、この地震でほとんどのエネルギーが放出され、これ以上大きな地震が発生する危険がなくなったと、安全宣言を出した。
しかし4月5日、ギリアニ氏のラドンガス濃度測定器が再度急上昇した。
その夜(6日午前3時32分)、マグニチュード6.3の本震が発生した。
全体を見ると、正確な地震予知ではないかもしれないが、ギリアニ氏が予知できた大地震の危険性を市民に知らせる機会を奪い、逆に安全宣言を出して多数の住民の大惨事を招いた被告のボッシィ博士ら著名科学者の行為は、間違った情報を流布した過失により多数の死傷者を発生させた「過失致死罪」にあたるとして、検察側は7人全員に禁錮4年を求刑していた。
検察側は、専門家会合の見解について「不完全で、不正確で矛盾したものだった」と主張していた。
アラン・レシュナー サイエンス誌出版社最高経営責任者(CEO)兼エグゼクティブは、6月にイタリア大統領に宛てた書簡の中で、この事件について深い懸念を表明した。
「自国の著名な地震学者は長年にわたり研究を行ってきた。差し迫った災害発生を市民に警告することができる地震予知の科学的な方法は、まだ実証されていない。現時点で科学に多くの期待を寄せるのは不合理である」とレシュナー氏は書いている。
地球物理学分野での世界最大の学会であるアメリカ地球物理学連合(AGU)は、裁判所の判決を非難した。
AGUは、「自然災害を理解し、関連するリスクを軽減するための国際的な努力を害するものだ。訴訟のリスクにより科学者は政府に進言しにくくなる懸念がある。また地震学及び地震リスク評価の分野に携わる人材が少なくなる可能性がある」と述べた。
さらに、責任を問われた地震のリスクを評価する国の専門家委員会を今年1月から率いるルチアーノ・マイアニ委員長は23日、判決に抗議の意思を示すため辞表を提出した。
マイアニ委員長は、辞任理由について、「このような複雑な状況では、委員会として冷静に仕事ができず、科学的な助言を国に与えることは不可能だ」と述べた。
「科学者は知っていることを共有して、知らないことを認める必要がある。刑事上の責任を負わされるかもしれないという恐れなしに地震予知を行うべきだ」とマイケル・ハルパーン氏はブログ記事に書いている。
彼は、10万人以上の市民と科学者から成る国際的な非営利団体「憂慮する科学者同盟」に所属している。
判決は、イタリアで過失致死罪の定義を拡大するのだろうか。
気象学者は、天気予報をはずしたら起訴されるのだろうか?
免疫学者は、新しいインフルエンザウイルスの流行を抑止できなければ殺人容疑をかけられるのだろうか?
イタリアの刑事裁判では判決理由は後日開示されるため、裁判所の判断の詳細は不明だ。
有罪判決を受けた科学者ら7人は「科学的な観点から可能性を示しただけで過失はなく、極めて不当な判決だ」として控訴する方針だ。
地震予知の今後に影響を与えかねない裁判の行方が注目される。
出典URL
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1025&f=it_1025_001.shtml
(ブログ者コメント)
□この記事を読むまでは、なんとも浮世離れした判決を出した裁判官よ・・・と思っていたが、そう単純な話しでもなさそうだ。
判決文は後日ということだが、予知が外れたからではなく、ギリアニ氏の予想をマスコミに発表することを禁じた措置が、国民の知る権利を阻害したと判断された可能性もある。
□今回の騒動で思い浮かんだのが、今年8月に本ブログに掲載した電気通信大学の研究だ。
従来の伝統的研究から外れた異端の研究には、どの国でも冷たい風しか吹かないということかもしれない。
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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