2017年6月26日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/7280/
(2017年8月9日 修正2 ;追記)
2017年7月31日18時10分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
成田空港で2度にわたって外国から到着した乗客を国内線の到着口に誤って誘導し、審査を受けないまま入国させた問題を受け、バニラ・エアは、空港会社や空港でバスを運行する会社と共通のマニュアルを作成し、協力して再発防止に取り組むことになった。
先月18日、バニラ・エアは、香港から成田に到着した乗客のうち、外国人を含む34人をバスで誤って国内線の到着口に誘導し、10人が審査を受けずに入国した。
こうしたミスは去年4月にも起きていることから、国土交通省は業務の改善を勧告し、バニラ・エアは31日、新たな改善措置を発表した。
それによると、バニラ・エアは、空港会社、そして空港でバスを運行する会社との間で国際線の乗客の誘導手順をまとめた共通のマニュアルを作成したという。
そのうえで、バスの行き先などについて協力して確認を行うほか、バスが国際線から来たかどうか、到着口の空港会社の警備員にも確認させるなどの対策を取ったとしている。
また、3か月に1度は、合同の点検を実施することも盛り込んだ。
バニラ・エアは、「今後、再発防止に徹底的に取り組み、信頼回復に努めたい」と話している。
出典
『バニラ・エア誤誘導で再発防止策』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1085597061.html
(ブログ者コメント)
バニラ・エア社以外、国際便到着機から到着口までバスで案内している会社はないのだろうか?
あるとすれば、それらの会社は、バニラ・エア社が今回採った対策をすでに実施済ということなのだろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。