2016年6月5日21時45分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月5日21時15分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午後1時すぎ、山梨県富士吉田市上吉田の県道の交差点で、マイクロバスとワゴン車が出合い頭に衝突した。
警察によると、この事故で、バスに乗っていた東京・世田谷区に住む飲食業、塩崎さん(男性、67歳)が外に投げ出されて死亡した。
また、ワゴン車の助手席に乗っていた静岡県掛川市に住む61歳の女性が右腕の骨を折る大けがをしたほか、バスとワゴン車に乗っていた28歳から64歳までの男女、合わせて16人が軽いけがをした。
警察などによると、バスは品川ナンバーのレンタカーで、塩崎さんが経営する居酒屋の客や親族など男女合わせて14人が乗っていて、日帰りで富士山と周辺の湖などを訪れていたという。
一方、ワゴン車には乳幼児2人を含む男女6人が乗っていて、富士五湖の周辺を観光していたという。
現場は、富士山のふもとに広がる山林の中を走る県道と市道が交わる信号機のない十字路交差点で、警察によると、ワゴン車が走っていた市道側に一時停止の標識があるという。
警察が、当時の状況や事故の原因を詳しく調べている。
出典
『バスと乗用車が衝突 1人死亡17人けが 山梨』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160605/k10010547001000.html
『マイクロバスとワゴン車が衝突、1人死亡…山梨』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160605-OYT1T50038.html
6月7日7時50分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
現場の交差点では、昨年4月以降、5日の事故を含め、12件の交通事故が起きていたことが、富士吉田署への取材でわかった。
県道と交差する市道を管理する市は、7日にも、交差点に信号機を設置するよう、同署に文書で申し入れるとしている。
同署によると、12件は、物損事故と人身事故を合わせた件数。
市によると、現場の交差点は昨年3月末に供用が始まり、その後、市道を抜け道として使う車が増えたため、交差点手前の路面にカラー舗装を施したり、看板を立てたりと、ドライバーに注意喚起していたという。
事故現場を知る市内の男性は、「交差点付近は県道も市道も道幅が広く、まっすぐなため、スピードを出す車が多い。危ないと思っていた」と話している。
出典
『18人死傷の交差点、開通1年余で事故12件』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160606-OYT1T50151.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。