2016年6月6日11時37分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月6日14時29分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前1時15分ごろ、JR常磐線の我孫子発松戸行き上り普通電車(10両編成)が、千葉県松戸市の北松戸~松戸駅間で、線路保守に使う機材運搬用の台車に衝突した。
電車は時速約80kmで走行中で、運転士が約100m手前で非常ブレーキをかけたが、間に合わなかった。
乗客27人にけがはなく、線路にいた作業員2人も逃げて無事だった。
JR東日本東京支社によると、電車はこの日の最終電車。
台車は手押し式で、幅1.1m、長さ1.2mの木製の板に車輪が4つついた形状。
除草剤をまくためにタンクやホースを載せ、線路上にあった。
本来は、作業責任者が運行終了後に指示を受けて作業を始める決まりだが、この日は、誤って指示前に作業に入っていたという。
台車は衝突で押しつぶされた後、車輪の下を約30m引きずられた。
乗客は電車を降りて、最寄りの松戸駅まで約400m歩いた。
出典
『常磐線の終電、線路保守に使う台車に衝突 けが人なし』
http://www.asahi.com/articles/ASJ663DBNJ66UTIL006.html
『常磐線終電、作業台車と衝突…乗客は歩いて移動』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160606-OYT1T50081.html
6月6日付で東京新聞夕刊からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
散布は子会社が担当し、電車の通過後に作業員が端末を使って電車が進入しないようにする「線路閉鎖」の手続きを取るはずだった。
出典
『常磐線終電、台車と衝突 作業用が誤ってレールに』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201606/CK2016060602000230.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。