2019年11月3日20時15分に佐賀新聞から、下記趣旨の記事が訓練風景の写真付きでネット配信されていた。
西日本高速道路(NEXCO西日本)九州支社は10月29日、高速道路上の事故対応力を競う「交通管理業務コンテスト」を、佐賀市大和町の佐賀高速道路事務所で開いた。
九州や山口、沖縄の交通管理基地から選抜された12チームの隊員が、2人一組で技術を競った。
高速道路上の追い越し車線に車が停止し、後続の車が追突した事故を想定。
制限時間20分で、迅速な事故処理ができるかを評価した。
参加者は、事故当事者の安全を確認したり、手旗で他の車両を円滑に誘導したりするなど、隊員同士で声を掛け合いながら事故処理を素早く進めていた。
主催した西日本高速道路九州支社は「各基地同士で技能や現場での対応能力を共有し、グループ全体のレベルアップにつなげたい」と話していた。
優勝は久留米基地、2位は北九州基地、3位は宮崎基地だった。
コンテストは毎年実施され、今年で13回目。
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/449672
10月29日17時23分にFNN PRIME(サガテレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
高速道路での事故を想定し、対応の速さや丁寧さを競うコンテストが開かれ、隊員たちが日頃の成果を披露しました。
このコンテストは、NEXCO西日本九州支社が毎年開いているもので、九州沖縄8県の交通管理隊から24人が参加しました。高速道路で事故が起きたという想定で、隊員たちは2人1組で交通規制や当事者への対応を行い、速さや丁寧さを競いました。
参加した隊員は「初めての出場だったんですけど丁寧な対応ができるように仕事に取り組んでいきたいです」「お客様の安心安全と若い隊員にも安全がいかに大事かを伝えていきたいと思います」と感想を口にしました。
NEXCO西日本九州支社によりますと、事故や故障による2017年度の九州管内の緊急出動は約9万8千件で、このコンテストを通して、安全で迅速な対応につなげたいとしています。
https://www.fnn.jp/posts/2019102900000006STS/201910291723_STS_STS
(ブログ者コメント)
おそらくは、各NEXCOで同じような訓練が行われていると思うが、コンテスト形式は珍しいかな?と感じたので紹介する。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。