2019年11月26日11時49分にライブドアニュース(テレ朝ニュース)から下記趣旨の記事が、当該バス?の写真付きでネット配信されていた。
福島第一原発の排気筒の解体作業を遠隔操作しているバスが誤作動で勝手に動き出し、高台から転落しそうになっていたことが分かりました。
22日午後2時40分ごろ、作業員が排気筒の解体作業を遠隔操作しているバスのエンジンを掛けたところ、バスが勝手に前方に動き出しました。
作業員がブレーキを掛けるなどしましたがバスは止まらず、ハンドルを左に切って16メートル先でエンジンを止めることで、ようやく止まりました。
けが人はありませんでした。
ハンドルを切らなければ、バスは高台から25メートル下に転落する可能性もありました。
排気筒の解体は機器の不具合が相次いで作業が予定より大きく遅れていますが、このトラブルの影響で、23日から再開予定だった作業も延期されています。
https://news.livedoor.com/article/detail/17435049/
11月25日23時11分に産経新聞からは、ギヤは中立でサイドもかかっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京電力は25日、福島第1原発1、2号機の共用排気筒の解体作業で使う作業用バスのエンジンを始動させた際、突然車両が約16メートル動いたと発表した。
電気系統の異常とみて調べているが、作業員がハンドルを切らなければ側溝や斜面に転落する恐れがあった。
東電によると、22日午後2時40分ごろ、バスの空調や照明を使うためエンジンを始動させると、時速10キロほどで車両が動きだした。
ギアはニュートラルで、サイドブレーキはかかっていた。
フットブレーキも利かず、作業員がエンジンを止めて停車させた。
今後、空調や照明には外部の電源を使い、バスのエンジンは始動させないとしている。
https://www.sankei.com/affairs/news/191125/afr1911250039-n1.html
11月26日8時45分に福島民友からは、車内で作業するための照明用などにエンジンをかけたという、同趣旨の記事がネット配信されていた。
東京電力は25日、福島第1原発の1、2号機共用排気筒解体作業に伴い遠隔室として使っていた、動かす予定のないバスが突然走行するトラブルがあったと発表した。
けが人はおらず、作業工程にも影響はないとしている。
東電によると、22日午後2時40分ごろ、車内で作業をするための照明と空調を確保しようとエンジンを始動したところ、バスが動きだした。
ブレーキが利かなかったためエンジンを切り停車、16メートルほど走行したという。
東電は、電気系統などに不具合があったとみて調べている。
https://this.kiji.is/571847939154379873?c=39546741839462401
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。