2018年8月30日16時0分に長崎新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前9時5分ごろ、長崎県諫早市森山町下井牟田の仁反田川橋工事現場で、コンクリート製の橋桁(長さ約25m、重さ約30トン)が傾き、男性作業員2人に接触した。
警察によると、男性会社員(42)=大村市=が重体、もう1人の男性会社員(42)=福岡県久留米市=が重傷。
警察によると、クレーンで橋桁の両端をつり下げ、橋脚に設置作業中、橋桁が傾き、橋脚上にいた2人に接触。
その後、橋桁は中央付近で折れ、約6m下の道路に落下したとみられる。
当時、2人を含む16人が作業中で、道路は通行止めにしていた。
工事を発注した国交省長崎河川国道事務所によると、現場は同市と島原半島を結ぶ地域高規格道路「島原道路」の一部で、国道と並行する形で自動車専用道路(約7.6km)を建設中。
仁反田川橋は、森山町本村と同町井牟田間の全長489m。
工期は今年2月から来年3月中旬。
警察が原因を調べている。
出典
『橋桁落下 作業員重体 1人重傷 島原道路の工事現場 諫早』
https://this.kiji.is/407711423194088545?c=39546741839462401
8月29日13時41分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、橋桁を橋脚につなげる作業をしようとクレーンで運搬中、何らかの原因で橋桁がバランスを崩し、結合作業のため待機していた男性2人に接触したとみられる。
その後、クレーンで引き上げようとした際、橋桁が別の道路上に落下したという。
出典
『クレーンで運搬中の橋桁接触、作業員2人けが 長崎・諫早の道路建設現場』
http://www.sankei.com/west/news/180829/wst1808290064-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。