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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2021113日付で毎日新聞から下記趣旨の記事が、空撮写真と転落状況のイメージ図付きでネット配信されていた。

2日午前550分ごろ、東京都武蔵野市吉祥寺本町2で、ごみ収集車の男性運転手から「道路が陥没して車がはまった」と110番があった。

警視庁武蔵野署によると、東急百貨店吉祥寺店近くの道路が幅約4メートル、長さ約10メートル、深さ約25メートルにわたって陥没し、収集車の後輪が穴に落ちた状態になった。

けが人はいなかったが、同署などが周辺住民に注意を呼び掛けた。

武蔵野市によると、現場は市が管理する道路で、隣接する敷地では商業ビル(地上3階、地下2階)の新築工事が9月から始まっていた。

工事現場と道路の地下部分には、両側を隔てるようにコンクリート壁が設置されていたが、壁の根元部分の一部が工事現場側にずれて傾いていた。

この壁は、従来あった建物が約40年前に建設された際に設置されたものだという。

道路陥没の原因は分かっていない。

同市が2019年度に電磁波を使って現場を検査した時には、空洞などは確認されなかったという。

市の担当者は、「陥没と工事の因果関係も含めて原因を調べる」と話した。
また、工事を担当している市内の建設会社は「詳細は調査中で何も答えられない」としている。

現場近くに住んでいる男性(85)は、「『ダダダ!』という鉄骨が崩れるような音と揺れで目を覚まして外に出ると、ごみ収集車の後輪が穴に沈み込んでいく最中で、運転手らは血の気の引いたような青い顔をしていた。人通りが多い時間帯だったらと思うと怖い」と声を震わせた。

https://mainichi.jp/articles/20211103/ddm/041/040/108000c

 

112956分にNHK首都圏からは、運転手は走行中に違和感を覚え、車を降りたところ陥没していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警視庁によりますと、運転していた男性が走行中に後輪が傾いたような違和感を覚え、車を降りたところ、道路が陥没しているのがわかったということです。

現場は、JR吉祥寺駅から北におよそ300メートルの商業施設などが建ち並ぶ繁華街で、警視庁などが詳しい状況を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20211102/1000072195.html

 

1121821分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、半年ほど前にちょっとした陥没があった、壁を押さえる切梁の力不足?工事現場では水が出ていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

道幅は、およそ5メートル。

ゴミ収集車の関係者:
「廃棄物を回収に来たら、(車の)左側が少しずつ傾いてきて、アスファルトが割れて、ゆっくりゆっくり後輪から落ちた」

一体なぜ、道路が突然陥没したのか。

近隣住民:
「もともとレストランがあったんですけど、それを壊す工事が」

陥没現場の隣で行われていたのは、老舗レストランの跡地に地上3階、地下2階建てのビルを建設する工事。

周辺では異変が起きていたという。

陥没現場近くの飲食店関係者:
「半年くらい前にここを解体している時に、ちょっと陥没した部分があって」

陥没した現場をよく見ると、工事現場と道路の境となる場所で、ビルの地下部分の壁がむき出しになっている。

地盤工学の専門家、日本大学理工学部の鎌尾彰司准教授は、陥没の要因について、「工事側の壁が動いているのが確認できますので、壁が動いたことによって、道路の下の土が工事現場側に流れた」と推測する。

建設中の地下部分の壁がずれ、道路下の土が工事現場に流入。
それによって空洞が生じ、陥没が起きたのではないかという。

工事関係者を取材すると、この地下部分の壁は、以前あった建物の壁を再利用したもの。
この壁が、道路面の土の圧力に耐えられなかった可能性があるという。

日本大学理工学部・鎌尾准教授:
「この茶色に見えるものが『切梁(きりばり)』といって、壁が動かないように押さえるもの。切梁の力が不足して、土圧によってこの壁が動いたものだろうと推測できる」

さらに、地下水の影響を指摘する声もある。

近隣住民:
「(工事現場で)水が出たっていうのは業者さんから聞きました」
「井の頭公園とか、池があるでしょ。湧き水があるってことは、地下水が出てくると、この地下水なんかで地盤が緩くなっちゃう」

陥没した道路には水道管やガス管が通っていることなどから、ごみ収集車の引き上げ作業のめどは立たない状態。
道路の復旧にも時間がかかる見通し。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7dd16c18b086d5579458d458828e3315135d9130

 

1121238分にYAHOOニュース(ENCOUNT)からは、解体中に水脈から水が出た、2ケ月ほど前に収まったので工事を再開していた、ビル建設時にも水脈が見つかっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

陥没があったのは、東急百貨店吉祥寺店の裏手の路地だ。

すぐ横の敷地内では、ビルの基礎工事が行われていた。

陥没現場の目の前の家に住む立岩さん(男性、85歳)は、「陥没発生は532分。鉄骨が落ちるような音が3回聞こえた。揺れも震度1くらいはあったかな。家から出ると、穴にハマったごみ収集車の運転手が脱出するところだった。すぐに警察が来て、620分頃には『危ないから出てください』と退居を命じられました。しばらく家には入れそうもない」と、疲れた様子で話した。

この場所には50年以上前から住んでいるといい、崩落現場では昨年、建物の解体工事が行われていた。

「昨年の6月から工事が始まって、だいたい6か月で解体されたが、地下を掃除してたら水脈から水が出てきて、2か月くらい前に収まったので(ビルを建てる)工事を再開したという話は聞いていた。以前の建物ができる前にも日本水道協会の検査で水脈が見つかったらしいが、それから何十年も何もなかったからね。この辺りはビルも多く、こういった陥没の話は聞いたことがない」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3ed8c4f426aea047a79c0f14472b0fca27ef462f

 

11288分に朝日新聞からは、壁には23mの損傷があり、そこから道路側の土が流出したという下記趣旨の記事が、5枚の現場写真付きでネット配信されていた。

陥没のあった道路とその隣の工事現場の地中境界線部分にあったコンクリートには23メートルの損傷が確認されており、損傷部分から道路側の土が工事現場側に流れ出していたという。

https://www.asahi.com/articles/ASPC22K0MPC2UTIL001.html 

 

113129分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、壁には縦3mの亀裂が入っていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

その後の関係者への取材で、道路と工事現場の地下部分を隔てるコンクリートの壁に縦およそ3メートルの亀裂が入り、道路側から土砂が流入していたことが分かりました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f0a1e06c434c5355be3faaa347623e12f73bdeec 

 

1121152分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、車の引き上げは困難、ビルでは土留め作業が行われていたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

現場は吉祥寺駅ちかくの繁華街の脇道で、工事現場とマンションに挟まれています。

発生から5時間半あまりがたちますが、クレーンを入れる場所が見つからず、車の引き上げのメドはたっていないということです。

すぐ隣のビル建設工事現場では、地下で「土留め」という土砂の流出を防ぐ作業が行われていたとみられ、警視庁が陥没との関連を調べています。

市の担当者は、再び道が通れる状態になるには、ひと月以上かかる可能性もあると話していて、周辺住民などの生活への影響が懸念されます。







https://news.yahoo.co.jp/articles/7b3f4be687fd7cd8303eb7a26ffbd2602b15f0d9

 

112114分に東京新聞からは、地図ならびに複数枚のクリアな現場写真付きの記事がネット配信されていた。(記事本文の転載は省略)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/140464

 

1181221分にYAHOOニュース(TBS NEWS)からは、収集車は6日ぶりに撤去されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京のJR吉祥寺駅近くで発生した道路の陥没事故で、穴にはまっていたごみ収集車が撤去されました。

現場では、道路の復旧に向けた作業が加速しています。

道路が陥没した現場では、現在は金属製の筒を使ってコンクリートなどを穴の中に流し込み、陥没でできた空洞を埋める作業が進められています。

穴にはごみ収集車がはまっていたのですが、きのう午後11時半すぎから、およそ1時間半かけて、引き上げ作業が行われ、6日ぶりに撤去されました。

この事故で、ごみ収集車に乗っていた作業員2人にけがはなく、これまで水道などの生活インフラに影響は出ていないということです。

こちらの道路のすぐ隣では、今年8月から商業ビルの建設工事が行われていました。

この工事現場の地下にある道路側との境界線となる壁に、縦3メートルほどの亀裂が入り、土砂が流出していたということです。

市は陥没の原因について、工事との因果関係は調査中としていて、今後、道路が開通するのは今週中になる見込みです。





https://news.yahoo.co.jp/articles/e9c747a127e447d458a3b923bd2194660d51051b

 

 

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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