2021年8月7日19時11分にチューリップテレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前、射水市の伏木富山港で海上で作業をしていた石川県の男性が船から転落し、心肺停止の状態で発見されましたが、その後、死亡が確認されました。
死亡が確認されたのは、石川県七尾市の会社員藤井さん(52)です。
伏木海上保安部によりますと、藤井さんは伏木富山港で午前6時ごろから、台船を曳航する準備のために、1人で作業船に乗り込み岸壁から離れました。
しかし午前7時半頃、ロープを取るために台船に近づいてくるはずの作業船が動かないことを同僚が不審に思い、確認したところ、藤井さんの姿はなかったということです。
通報を受けた海上保安部の潜水士などが捜索。
午後2時半ごろ、岸壁から西に約30メートルの海底で、うつぶせの状態の藤井さんを発見し引き上げましたが、その後、死亡が確認されました。
藤井さんが着用していた救命胴衣は作動しておらず、伏木海上保安部は海上に転落した原因を調べています。
https://www.tulip-tv.co.jp/news/news_detail.html?nid=5585&dd=20210807
8月7日20時2分にNHK富山からは、姿が見えないことに気付き、会社のダイバーが周囲を潜って探したが見つからなかったため海保に通報したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
伏木海上保安部によりますと、7日午前7時半ごろ、射水市の伏木富山港で作業船「第二幸丸」に乗っていた石川県七尾市の作業員、藤井さん(52)の姿が見えないことに、別の台船に載っていた作業員が気づきました。
この作業船を所有する会社のダイバーが周囲を潜って捜しましたが、見つからなかったため、午前9時半すぎ、海上保安部に通報しました。
海上保安部や警察、消防で捜索を行ったところ、7日午後2時半ごろ、現場からおよそ30メートル離れた海底で藤井さんを見つけて引き揚げましたが、死亡が確認されました。
藤井さんはライフジャケットを着けていましたが、膨らんでいなかったということです。
海上保安部によりますと、藤井さんは台風の接近に備えて台船に作業船を付ける作業をしていて、藤井さんだけが作業船に乗り、残りの4人は台船に乗っていたということです。
海上保安部では、藤井さんが誤って船から転落した可能性があるとみて、詳しいいきさつを調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20210807/3060008121.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。