2022年5月23日22時23分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後5時40分頃、長野市立中学校のグラウンドで、陸上部の男子生徒(14)の右側頭部に、別の生徒が投げた砲丸(重さ5キロ、直径11センチ)が当たり、頭蓋骨骨折と脳挫傷の重傷を負った。
意識はあり、命に別条はないという。
長野中央署が23日に発表した。
同署と市教育委員会などによると、2人は放課後、部活動で砲丸投げの練習をしていた。
学校は陸上部の活動を当面休止し、事故当時の状況について顧問や部員らへの聞き取りを進める。
市教委学校教育課は「重く受け止めており、速やかに調査する」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220523-OYT1T50187/
5月23日19時1分に産経新聞からは、当初は軽いけがとみられていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長野県警は23日、長野市内の中学校のグラウンドで20日、部活動で練習をしていた生徒が投げた砲丸が、別の男子生徒(14)に当たり、頭の骨を折る重傷を負ったと明らかにした。
生徒は脳挫傷の症状もあり治療を受けているが、命に別条はない。
県警によると、生徒に砲丸が当たったのは20日午後5時40分ごろ。
当初は軽いけがとみられていたが、その後の治療で、頭の骨が折れていることが分かった。
https://www.sankei.com/article/20220523-QVKTDSM575KFDAKH4DJHO4V4GM/
2022年6月10日17時3分にNHK信州からは、砲丸の当たった生徒はメジャーのヨレを直していた、練習に顧問は立ち会っていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日、長野市教育委員会は先月、長野市立の中学校で起きた砲丸が生徒に当たった事故について、この中学校が調査した内容を公表しました。
それによりますと、先月20日、長野市立の中学校のグラウンドで部活動で生徒が順番に砲丸投げの練習をしていたところ、投げた距離を計測するメジャーのよれを直していた男子生徒の頭に重さ5キロの砲丸があたり、この男子生徒は頭の骨を折るなどの大けがをしました。
このとき、部活動には顧問や副顧問の教職員は不在で、中学校では顧問などが不在で安全指導が不十分だったことが事故の要因と考えられるとしています。
砲丸投げの練習で顧問などが必ず立ち会うことにはなっていませんが、市教育委員会の調べで、ほかの全ての市立中学校では顧問などが立ち会って練習しているということです。
事故がおきた中学校では、今年度から顧問の判断のもと、生徒だけで砲丸投げの練習を行うことがあったということで、中学校では、今後は顧問などによる立ち会いや直接指導を徹底することにしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20220610/1010022889.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。