2022年5月23日19時7分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪府枚方、寝屋川、守口、門真の4市は、学校給食用に米の納入を受けているJA北河内(枚方市)の精米工場内にハトが入り込み、ふんや羽毛によって衛生上の問題があったとして、同JAの米の使用を取りやめた。
4市は別の業者から納入を受けたり、メニューを米飯からパンに変更したりするなどしている。
守口市によると、17日に市立小の給食の米飯にホチキスの針が1本入っていたことを受け、保護者らが精米機を確認しようと精米所を訪れたところ、所内に複数のハトが入り込み、ふんや羽毛がある状態を確認した。
枚方市保健所は20日に精米所を立ち入り調査し、ハトの侵入を防ぐことなど衛生管理を求めた。
同JAによると、精米機は外部から異物が入らないような構造をしているため、ハトのふんや羽毛が米に混入することはないという。
しかし、精米購入者に衛生上の不安を抱かせたとして、中木代表理事組合長は23日、「不快感を与えたと反省し、皆様におわび申し上げる」とのコメントを出した。
ハトの駆除や消毒などが終わるまで精米作業や出荷を停止する。
守口市の太田教育長と枚方、寝屋川、門真3市の担当者は23日、同JAを訪れて、精米所の確認や経緯の聞き取りをした。
守口市は20日から、枚方と門真2市は23日から、それぞれ別の納入業者に変更して米飯を提供。寝屋川市はパンに変更し、来週以降は別の米業者に委託する。
いずれの市も給食の供給に影響はないとしている。
https://mainichi.jp/articles/20220523/k00/00m/040/133000c
5月23日21時30分に読売新聞からは、約100校に米を納入していた、ハトは数年前から入り込んでいたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪府の守口、枚方、寝屋川、門真4市の小学校など計約100校に給食の米を納入していたJA北河内営農センター(枚方市)の精米工場にハトが入り込み、4市は「衛生上の問題がある」として、20日、米の使用を停止した。
4市やJA北河内によると、今月17日、守口市内の小学生男児が食べた米飯にホチキスの針が入っており、同市教育委員会が19日に調査。
工場内に複数のハトがおり、床や機械などにフンや羽根がついていた。
ハトは数年前から入り込んでいたという。
JA北河内は「米は密閉したパイプ内で精米されるため、フンや羽根が混入することはない」としているが、4市は20日、米の使用を停止。パン食に変更したり、別業者から米を納入したりしているが、一部の学校では20日、確保が間に合わず、主食が提供できなかった。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220523-OYT1T50167/
5月23日11時0分に産経新聞からは、保護者と市教委職員が訪れて発見したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同JAは23日、「ハトがいる建物内で作業・出荷したことにより衛生面で不安と不快感を与え、おわび申し上げます」とする中木代表理事組合長名のコメントを発表した。
「保健所の指導の下、ハトの駆除と消毒を行い、適切な衛生管理態勢を確立して信頼回復に努めたい」としている。
同JAによると、精米所内はハトのフンや羽で機械や床などが汚れた状態だった。
ただ、精米過程で米に混入することはないとしている。
17日に守口市の小学校給食の米飯にホチキスの針が混入しているのが分かり、保護者と市教委職員が精米所を訪れたところ、複数のハトが入り込んでいたという。
同JAから白米の納入を受けていた同市などは、納入先変更やメニュー変更などで対応している。
https://www.sankei.com/article/20220523-DRCDAVGMO5LADGRETDX5WZ4TTQ/
(ブログ者コメント)
産経新聞には保護者が訪れた際の動画が掲載されており、上の3カットはその一部。
カット3枚目のシーンでは、「帳面にウンコついてるやん。これみて、よう食わすな、人に・・・」と、保護者とみられる男性がJAの職員?をきつく叱責する音声も流れていた。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。