2022年5月26日16時24分にNHK熊本から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後5時ごろ、玉名市天水町で道路に女性が倒れているのを近くを通りかかった人が見つけ、警察と消防に通報しました。
警察によりますと、倒れていたのは熊本市の千原台高校の自転車競技部に所属する1年生の女子生徒で、ドクターヘリで熊本市内の病院に運ばれましたが、コンクリートの壁で頭などを強く打っていて、一時意識不明の重体となりましたが、現在は呼びかけに反応を示すなど、容体は回復傾向にあるということです。
警察によりますと、現場は緩やかな下り坂から右折した橋脚の間を通る道路で、女子生徒が衝突した橋脚のコンクリートの前には幅30センチほどの側溝があるということです。
ロードバイクの前輪部分が損傷していたということで、警察は側溝に前輪をひっかけて女子生徒が投げ出され壁に衝突したとみて、事故の原因を詳しく調べることにしています。
高校によりますと、現場は千原台高校の自転車競技部のメンバーがふだんから練習で使用するルートで、女子生徒はほかの12人の部員とともに事故当時、一番後ろを走っていて、往復65キロのコースを3時間かけて走り、午後7時に学校に戻る予定だったということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220526/5000015727.html
5月26日20時36分にYAHOOニュース(熊本朝日放送)からは、創部後23年間同じルートで練習してきたが危ない場所だという認識はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察などによると25日午後5時ごろ、部活動の練習中だった千原台高校自転車競技部の1年生の女子生徒が自転車でコンクリートの壁に衝突。
顔や頭を打ち病院に搬送され、一時、意識不明の重体となりましたが、現在は回復に向かっているということです。
当時、13人が練習に参加していましたが、女子生徒は最後尾を走っていたため、ほかの部員なども事故の状況を見ておらず、警察が事故を見た人を探すなどして原因を調べています。
千原台高校の自転車競技部は創部23年で、全国大会にも出場した実績があります。
学校によりますと、創部当初からこの道路を練習で使ってきましたが、ここでの事故は初めてで、危ない場所という認識はなかったということです。
今のところ目撃者もいないため、どれほどのスピードが出ていたかわかっていませんが、右折や左折の際などには必ず減速するように指導していたとしています。
学校は「事故の原因究明とともに、練習方法に改善すべき点がないか見直しをし、二度とこのようなことが起きないようしていきたい」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e642a212cd84216e9c2c13ec2b21de6ef160ab05
5月26日21時45分にYAHOOニュース(熊本日日新聞)からは、顧問教員が車に乗って指導していたが事故時は周辺にいなかった、路上にブレーキ跡はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
千原台高の南校長は26日、熊日の取材に対し、「練習には顧問が同行していたが、最後尾に誰かが付く必要があったかもしれない」と述べ、公道練習での事故防止策に改善の余地があることを示唆した。
南校長によると25日は、自転車競技部員13人が、普段から練習で使う新玉名駅を折り返す往復65キロのルートを走行。
顧問の教員も車に乗って指導していたが、生徒は最後尾を走っており、事故の時は周辺にいなかった。
自転車競技部には今夏の全国高校総合体育大会に県代表として出場する部員もおり、スクールカウンセラーが心のケアに当たる。
事故は25日午後5時ごろ発生。
玉名署は、生徒が県道から玉名広域農道に右折する際、前輪がコンクリート壁手前の側溝にはまって投げ出され、壁に衝突したとみている。
路上にブレーキ痕はなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a341d8985eb49aeb694b17a65b20a266a70c97b4
5月26日19時41分にYAHOOニュース(熊本放送)からは、現場では年に何回も事故が起きているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
記者:
「現場は緩やかな下り坂が続く左カーブで、あちらを右折する際、壁にぶつかったということです」
近所の人によりますと、現場は事故が起きやすい場所だということです。
周辺の店の人:
「(事故が)年に何回も起こってますね。下りもスピードは出ますし。景色もよくて気持ちいいですし、飛ばしたくなるような場所ですので」
5月25日の練習では、部の顧問 1人が車で部員を先導をしたり、後方を確認したりしていたということですが、千原台高校は「当時の状況を検証し、今後の事故防止に努める」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/90603559d0805adb9ba0a9f3fb33184fc33a6f4c
5月26日19時11分にYAHOOニュース(熊本県民テレビ)からは、コースは交通量などを考えて設定していた、13人は高校を数分間隔で出発していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、付近で車などとの衝突の痕跡は確認されていない。
女子生徒は頭や顔を強く打ち、一時、意識不明の重体だったが、現在は呼びかけに反応するようになったという。
千原台高校によると、事故当時は練習中で、コースは交通量などを考えて設定していた。
25日は部員13人が高校を数分間隔で出発し、女子生徒は最後尾を走っていたという。
千原台高校では、コース練習を行う前に部員自身で自転車の整備を行い、顧問が車で同行して安全確認を行っているという。
顧問は先頭から最後尾を管理していて、事故が起きたのは前を走る部員の様子を見るため最後尾を離れたあとだった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c99d1926f64950a66a2d6d2b303e6ba2b98947ec
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。