







2025年4月17日5時0分にYAHOOニュース(読売新聞)から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。
中川町のJR宗谷線天塩中川―問寒別間で8日早朝に普通列車が脱線した事故で、JR北海道は16日、線路の下を横断する排水管が詰まって雪解け水が排水できず、地盤が緩んで崩れた可能性が高いと発表した。
JR北によると、事故後の調査で、現場付近の線路の盛り土が2か所にわたって計約90メートル崩れていたことが判明した。
山側から流れる雪解け水を排水するため、線路の盛り土の下に排水管を埋設しているが、入り口が石や木片などでふさがっていた。
JR北は、排水できなかった水が線路のそばにたまり、その水が盛り土にしみこんだ結果、地盤が緩んで崩れたとみている。
排水管の定期検査は2年に1回で、前回2023年6月の検査で異常はなかったという。
対策として、 堆積 物をせき止める鉄パイプを山側に並べて排水管の閉塞 を防ぐほか、盛り土にしみこんだ水を抜くパイプを設ける。
運転再開は26日以降を目指しており、その間は旭川―稚内間でバスによる代行輸送を行う。
https://www.yomiuri.co.jp/local/hokkaido/news/20250416-OYTNT50317/
4月16日13時13分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、現場付近には直径60㎝の排水管6本があり、そのうちの1本が詰まったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月8日、JR宗谷線で盛り土が崩落し普通列車が脱線した事故。
雪解け水で地盤が緩んだためとみられていますが、線路下に設置された排水管に木や石が詰まり、山側の水を排水できなかったことが原因となった可能性があることが分かりました。
排水管は直径60センチ長さ17メートルで、現場付近にあった6本のうち1本が詰まり、山側に水がたまっていたということです。
JR北海道は、水をポンプでくみ上げるなどして復旧作業を進めていますが、運行再開は26日以降となる見通しです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d58e4aff0d8b11ca5b6013912c7a73a0ccd1aa7
4月16日21時53分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、類似場所点検結果、道内11か所で水が溜まっていたが、直ちに盛り土に影響するものではなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
脱線の原因についてJR北海道は、事故後の調査で、線路の山側にある沢の雪どけ水などを、川の方向に流す排水管の一部で、木のかけらや石、枯れ草などが管の入り口に詰まり、線路の周辺に水が大量にたまっているのを確認しました。
たまった水が盛り土の中に浸透し、広範囲で崩落したことが、脱線につながった原因と推定されると説明しています。
JR北海道は、今回の現場と似た構造の場所の点検を始め、4月15日までに北海道内の11か所で水がたまっている場所があることを把握しましたが、ただちに線路の盛り土に影響するものではないことを確認したと説明しています。
JR北海道は、運転を見合わせている音威子府~稚内間について、線路の復旧と、盛り土の排水を良くする水抜きパイプの設置などの対策工事を進め、4月26日に運転再開を目指す計画です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/97e92ed8ed5a4e38857f1223555cc6cfec8da1ed


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。