2024年5月22日16時21分にYAHOOニュース(TBS NEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
これからの季節、子どもが使うことが多い浮具についてです。
腕と胸につけるタイプの浮具を誤って使い、3歳の男の子がおぼれる事故が起き、国民生活センターが注意を呼びかけています。
浮具をつけたマネキン。
プールに入れると顔を水面につけ、うつぶせになってしまいました。
これは、腕と胸につけるタイプの浮具を誤って背中側につけ、子どもがおぼれる様子を再現したものです。
国民生活センターによりますと、去年8月、プールで遊んでいた3歳の男の子が保護者が目を離した際におぼれ、一時、心肺停止となる事故がありました。
男の子は腕と胸が一体となった浮具を前後逆にしてつけたため、背中の浮力で体がうつぶせになり、おぼれました。
販売中のこのタイプの浮具は多くが海外製で、本体には英語で正しい使い方が表記されているということです。
国民生活センターは、正しい使い方を確認するとともに、できる限りライフジャケットを使い、保護者が子どもから目を離さないよう呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a86201c637ff07a14e4478dc2683824690f3a17a
5月22日付でYAHOOニュース(オトナンサー)からは、当該浮き具は海や川での使用には適さないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
子どもが間違った方法でアームリング付き浮き具を着用したことにより、溺れる事故が発生しているとして、注意を呼び掛けています。
左右のアームリングと胸部の浮き具が一体となった「アームリング付き浮き具」と呼ばれる製品があります。
主に子どもがプールに入る際に、溺水防止のために使うことが多く、店舗や通販サイトでは、さまざまな形状の製品が販売されています。
そんな中、国民生活センターは、子どもが間違った方法でアームリング付き浮き具を着用したことが原因で溺れる事故が発生しているとして、注意を呼び掛けています。
国民生活センターによると、2023年8月、屋外のレジャープールで3歳の男の子がアームリング付き浮き具を着用し、保護者と一緒に遊んでいたところ、保護者がわずかに目を離した隙に溺れる事故が発生したということです。
男の子はすぐに救出されましたが、一時心停止の状態だったといいます。
男の子が使用していたアームリング付き浮き具は、浮力体が胸側にくるように着用するものでしたが、事故当時、男の子は浮力体を背中側に着用していたということです。
本体には英語による注意表示があるのみで、日本語の表示などはなかったといいます。
国民生活センターは、アームリング付き浮き具はライフジャケットとは異なり、命を守るためのものではないことを理解した上で正しく使うよう、アドバイスしています。
また、アームリング付き浮き具は、着用の向きやベルトなどの緩みによって溺水の危険が高まると指摘。
必ず正しい向きを確認し、浮力体が体に密着するように正しく着用するよう、注意を呼び掛けています。
このほか、子どもが水遊びをする際は、必ず保護者(監督者)も一緒に入り、万が一の場合に備え、すぐに手を差し伸べられるように寄り添うよう必要があるといいます。
なお、アームリング付き浮き具は、海や川などの自然領域での使用には適さないということです。
海や川などでは、子どもの体に適したサイズのライフジャケットを正しく着用するよう、呼び掛けています。
https://otonanswer.jp/post/205107/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。