2013年8月21日19時44分に毎日新聞から、8月21日23時27分に日本経済新聞から、また8月22日付で朝日新聞(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
外食チェーンの大戸屋ホールディングスは21日、「大戸屋ごはん処 新宿靖国通り店」で20日に、漂白剤の希釈液をお茶と誤って提供するミスがあったと発表した。
飲んだ女性客1人が強い違和感を訴えた。女性は病院で数日間安静にするよう診断を受け、自宅で療養中という。
大戸屋は「被害を受けたお客さまに多大な迷惑をかけた」と謝罪した。
同社によると、従業員が開店前の20日午前8時ごろ、給茶に使っている小型ポットの茶渋を取るため、塩素系漂白剤の希釈液を入れて調理室内に置いておいた。
午後2時ごろに別の従業員がこれに気づかず、そのまま注いで女性客に提供した。
ポットはステンレス製で、中身が見えなかった。
今後、営業時間中に漂白剤を使用しないようマニュアルを見直すなどして「再発防止を徹底する」という。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130822k0000m040034000c.html
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2102L_R20C13A8CR8000/
大戸屋HPにも、同主旨の内容が、「お詫びとお知らせ」として掲載されている。
http://www.ootoya.com/filem/oty/pc/web/20130821.pdf
(ブログ者コメント)
これと同じような事故が、今年3月に豊中市のミスドで、去年10月に上田市の魚民で起きている。それ以前の事例も、本ブログに掲載済。
再発防止策として、どの事例でも同じようなことを打ちだしているが、どうせなら、他社の事例を知った時に対応をとっておいてほしかった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。