2017年4月10日20時42分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月10日22時11分に読売新聞から、4月12日付で朝日新聞ちば首都圏版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午後0時15分ごろ、千葉県浦安市舞浜の東京ディズニーリゾートの一角にある貸しホール「舞浜アンフィシアター」で男性が作業中に落下したと、消防に通報があった。
警察などによると、落下したのは東京・世田谷区に住むパフォーマーのYさん(男性、38歳)で、病院に運ばれたが、死亡した。
これまでの調べで、当時、劇場では、Yさんが高さ16mの天井からワイヤーでつり下げられた状態で下におりるスピードを調整する点検作業が行われていて、10mくらいの高さから落下したという。
警察によると、ワイヤーは出演者が天井から舞台に降りたり、空中遊泳したりする際に使うもので、複数の関係者が舞台の演出装置を操作し、ワイヤーを上げ下げする速度を確認していたという。
劇場は、現在、大手広告代理店の関連会社が、今後予定されている公演のために借りていて、当時、公演に向けた準備が行われていたという。
警察は、安全管理に問題がなかったかなど、当時の状況を調べている。
Yさんはパフォーマーが所属する会社を経営しており、世界的に知られるパフォーマンス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」のショーに参加するなど、国内外で活躍するパフォーマーとして知られていた。
出典
『TDR劇場 機器点検中に転落死』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1086065071.htm
『TDR内ホール、宙吊りで点検中10m転落死亡』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170410-OYT1T50056.html?from=ycont_top_txt
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。