2018年9月30日10時40分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
鶴岡市のまちづくり会社Yデザインは29日、同市北京田に整備した全天候型児童遊戯施設キッズドームソライ1階「アソビバ」で、遊具を体験した40代男性が左足を骨折する事故があったと発表した。
大人の遊具利用を原則禁止する一方、10月1日からの無料体験会は、1階は当面、見学のみとし、安全対策の追加工事を行うことを明らかにした。
同社によると、男性は名古屋市の設計事務所の建築士で、同施設の視察に訪れていた。
28日午後7時55分ごろ、大型ネット遊具の上部から約3m下のクッションまで、傾斜約30°の木製斜面を滑り降りた際に骨折し、救急搬送された。
同社は、「メーカーとともに、関連法令を順守して遊具を設計し、対象の0~12歳延べ約80人による試験運用を行って安全確認を進めたが、大人の利用のルール作りが不十分だった。けが人が出たことは申し訳ない」としている。
無料体験会は公式ウェブからの予約が必要で、地下1階「ツクルバ」での3Dプリンターなどを使った工作やアートは体験できる。
11月1日のグランドオープンへの影響は無いという。
出典
『遊具体験した大人けが 鶴岡・ソライ、利用を制限』
http://yamagata-np.jp/news/201809/30/kj_2018093000571.php
(ブログ者コメント)
掲載された写真を見ると、結構きつい斜面。
着地点には、クッションマットが敷かれている以外、遠くに滑っていくのを防ぐためだろうか、サッカーのゴールネットのようなものも設置されているように見える。
それにしても、子供は安全に滑れたが大人はけが。
体重が重い大人は加速がつきすぎて・・・・ということだろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。