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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20237152152分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が写真や地図付きでネット配信されていた。

15日午前5時半ごろ、福岡市博多区冷泉町で「男性が転倒して背部を打ち、両足に挫創を負った。意識はある」と目撃者から119番があった。

福岡県警によると、男性は同区で開かれていた伝統行事「博多祇園山笠」の「追い山笠(やま)」に参加していた秋吉さん(57)で、約1トンある山笠にひかれたとみられる。

市内の病院に搬送されたが、約1時間半後に死亡が確認された。

関係者によると、博多祇園山笠での死亡事故は近年、無かったという。

県警は、業務上過失致死容疑も視野に捜査を進めている。

博多祇園山笠振興会によると、秋吉さんは六番山笠・千代流(ながれ)で山笠を担ぐ「舁(か)き手」。

追い山笠は祭りのクライマックスで、午前459分から始まった。

追い山笠で、各流の山笠は出発点の「山留め」を出た後、すぐに櫛田神社(同区)で清道旗と呼ばれる旗の周りを回る「櫛田入り」を果たす。

その後、櫛田神社を飛び出した山笠は、約5キロ先の「廻(まわ)り止め」(同区)を目指して駆ける。

秋吉さんは、神社から追い山笠のコースを約300メートル進んだ交差点付近でひかれたとみられる。

櫛田入りの直後で、「全力を出した後で疲れが出やすい」(関係者)とされる場所だった。

この交差点で山笠は左に曲がり、東長寺(同区)の前で折り返すルートをたどる。

千代流は櫛田神社を出た直後、バランスが崩れて山笠が前方に傾き、山笠の上に乗る「台上がり」の2人が下に落ちるトラブルも起きていた。

関係者は、「台上がりの転倒は聞いたことがない。立て直そうと焦り、動揺した可能性もあるのでは」と推し量る。

同振興会の瀬戸事務局長は毎日新聞の取材に、「山笠での死亡事案は私が知る限り、記録にない」と話す。

同振興会は15日、安心・安全を徹底するよう、各流に通達を出した。

 

【慣れや気の緩みも…】

新型コロナウイルス対策のマスク着用などの制限を撤廃し、4年ぶりの通常開催となった博多祇園山笠は、クライマックスの「追い山笠」で痛ましい事故が起きる事態となった。

関係者は各流に安全対策を呼びかけるなどしていたが、事故を防ぐことはできなかった。

博多祇園山笠振興会は6120の両日に福岡市内で開いた総会で、山笠を担ぐ各流の関係者に対し、安全に十分配慮するよう注意を呼びかけていた。

各流も事故が起きないよう、担ぎ方の講習会を定期的に開くなど対策を講じていた。

追い山笠で山笠を毎回舁いているという男性は、「まさか犠牲者が出るとは……」と驚く。

一方、山笠の前方など、担ぐ位置によっては、転んだ場合などに逃げ場がなく、危険を伴うといい、「経験を積むと、慣れや気の緩みも出やすい」と指摘する。

加えて、追い山笠では山笠が街中を駆ける際、沿道から暑さ対策などで盛んに水がかけられる。

そのため路面がぬれ、滑りやすくもなっているという。

祭りの参加者の死亡事故は、全国各地でも相次いでいる。

202210月には大阪府富田林市で秋祭り中、だんじりが横転し、だんじりをひいていた男性が下敷きになり死亡。

148月には青森県弘前市の「弘前ねぷたまつり」で、男性が山車の内部の昇降機に頭を挟まれ、亡くなった。

同振興会の瀬戸事務局長は、「事故が起きないよう、再発防止に努める」と話した。

https://mainichi.jp/articles/20230715/k00/00m/040/204000c  

 

717164分にYAHOOニュース(rkb)からは、舁き棒を担ごうとしたところ下敷きになった、他の山笠でも神社を出る際に台の足が道路の縁に接触し台上の人が転落したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

博多祇園山笠振興会などによりますと、秋吉さんは舁き棒を担ごうとしたところ、土台部分である山笠台(山車の基礎部分)の下敷きになったということです。

・・・

一方、博多祇園山笠では、これまでにも舁き山笠が櫛田神社を出る際、山笠台の足が道路の縁に接触するアクシデントが起きています。

今年は8基のうち、複数の舁き山笠(山車)が接触。

このうち2基で、台の上にいた男性たちが転落しました。

骨折する重傷者もいて、安全対策が課題となっています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2f72cbe763e23d31dad9b0e1573ee23a632f6469

 

7171837分にYAHOOニュース(福岡放送)からは、舁き手の交代の際に事故が起きたと読み取れる、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故を受け、博多祇園山笠振興会は臨時の常任理事会を開きました。

武田会長はFBSの取材に対し、「舁き手の交代の方法には各流のルールがあり、統一するのは難しい」としたうえで、「それぞれのルールにのっとって安全のための対策を徹底していくよう確認した」と話しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/423840bdceed9499df2c9282c115a5d38493fe87

 

(ブログ者コメント)

148月の弘前市事例は本ブログでも紹介している。

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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