2017年11月28日21時0分にNHK福岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月29日8時35分に毎日新聞北九州版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午前10時前、北九州市戸畑区にある中原小学校の2年2組の教室で、黒板の上の壁に設置した校内放送用の木製スピーカーが突然外れ、配線コードにぶら下がる形で落ちた。
当時は1時間目の授業が終わったところで、男女2人の児童が黒板を消していたが、スピーカーは真下にいた男子児童に当たり、児童は頭に軽いけがをした。
壁から外れたスピーカーは縦30cm、横40cm、奥行き15cmの大きさで重さはおよそ3kgあり、床から2mの位置で、壁に設置したねじにひっかけて固定していたが、市教委では、ひっかけ方が不十分だったとみている。
今回、壁から外れたスピーカーは、ことし4月の点検では異常はなかったということで、市教委では28日、市立の小・中学校や高校などに、壁に設置したスピーカーや時計などの緊急点検を行うよう指示した。
市教委は、「けがをした児童には申し訳ないと思っています。安心・安全のために日常点検に努めて事故を防いできたい」としている。
出典
『スピーカー落ち児童軽傷』
http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20171128/3114031.html
『校内スピーカー落下 児童の頭に 軽い打撲 戸畑』
http://mainichi.jp/articles/20171129/ddl/k40/040/324000c
11月29日10時58分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午前9時45分頃、北九州市戸畑区の市立中原小(313人)で、2年生の教室に設置していたスピーカー(縦30cm、横40cm、奥行き15cm、重さ約3kg)が落下し、頭に当たった男児が軽い打撲傷を負った。
市教委の発表によると、スピーカーは裏側に金具が取り付けてあり、黒板の上の壁に差し込んだ2本のネジに金具をかけて固定していた。
金具が十分にネジにかかっていなかったのが原因とみられる。
落下したのは1時限目後の休憩時間で、男児は黒板の字を消していたという。
事故を受け、市教委は、全市立学校213校にスピーカーや時計などの点検を指示した。
出典
『教室の壁からスピーカー落下、男児の頭に当たる』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171129-OYT1T50054.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。