







(ブログ者コメント)
本ブログでは過去に多数の同種事例を紹介しているが、先生が実験して生徒たちに嗅がせるパターンと生徒たち自身が実験して嗅ぐという、2つのパターンがみられた。
今回事例がどちらだったかは不明。
以下は今回の情報。
2025年6月3日18時44分にYAHOOニュース(仙台放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月3日午前11時50分ごろ、青葉区の尚絅学院中学校で「理科の実験中、生徒が体調不良を訴えた」と教諭から通報がありました。
当時、2年生のクラスで、硫化鉄に塩酸を加えて硫化水素を発生させる実験が行われていたということです。
約30人の生徒のうち、最初に3人が吐き気などを訴え、その後、授業が中断されてから別の部屋に移った生徒7人も体調不良を訴えました。
尚絅学院中学校・高校 吉谷事務長 :
「他の生徒の状況を見て、具合いが悪いと言った生徒もいる。よく教科書であるような実験だった」
生徒10人は病院に搬送されましたが、いずれも症状は軽く、保護者に引き渡されたということです。
消防が校舎を検査し安全を確認しましたが、尚絅学院は高校も含めて午後の授業を取りやめ、生徒全員を帰宅させました。
硫化水素を発生させる理科の実験は、学習指導要領の関係で5月ごろから行われることが多く、生徒が気体を直接吸い込むなどの事故が全国で起きています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/88a1ec8271c53e51e8bda7998f430de8622f81a6
6月3日17時11分にYAHOOニュース(東日本放送)からは、めまいや頭痛などの症状を訴えた、混ぜる濃度を間違えたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察などによりますと3日正午ごろ、青葉区八幡の尚絅学院中学校で理科の実験中に複数の生徒が体調不良を訴えました。
このうち男女10人が、めまいや頭痛などの症状を訴え病院に搬送されましたが、いずれも症状は軽いということです。
実験では、2年生のクラス約30人が硫化鉄に塩酸を加えて硫化水素を発生させる実験を行っていましたが、学校側は警察の聞き取りに対し「混ぜる濃度を間違えた」と話しているということです。
トラブルを受けて、学校では全校生徒を一時別の教室などに避難させるなどの対応を取りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d84c09ede5ac9ed2512e47f0e7c63643b32041a0


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。