2016年1月31日12時19分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
秋田県内の消防士3人が、同県由利本荘市にある県消防学校で研修中に、半裸になってポンプ車のホースを尻に突き付けたり、荷台に乗ってふざけたりする写真を撮影し、1人が簡易投稿サイト「ツイッター」に投稿していたことが、30日、同校への取材でわかった。
校長によると、3人はいずれも20歳代で、1月6日~2月26日の予定で泊まりがけで救急科の研修を受けていた。
同校の屋内訓練場などで撮影したとみられる。
匿名の情報提供に基づき、同校が調査した結果、3人は関与を認め、投稿を削除した。
3人は31日から自宅謹慎となり、同校は、ほかに関与した職員がいないか調べている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160131-OYT1T50032.html
2月3日7時50分と18時9分に産経新聞から、投稿者らが処分されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
秋田県消防学校(由利本荘市)で研修していた20代の男性消防士3人が、ホースを尻に突き付けるなどしている写真を短文投稿サイト「ツイッター」に投稿した問題で、うち2人が所属する秋田市と五城目町の消防本部は、2日、2人をそれぞれ訓告処分とした。
写真を掲載した消防士が所属する男鹿地区消防本部(男鹿市、潟上市、大潟村)も、3日、同消防士を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。
各消防本部によると、3人は先月6日~今月26日の予定で救急科課程を学ぶため入校。
先月28日夜、上半身裸でポンプ車のホースを尻に突き付けたり、ポンプ車の荷台でふざけている写真をセルフタイマーで撮影。
男鹿地区消防本部の消防士が、「救急科来たっけ、ポンプ車の扱い方みんな忘れてる」とのつぶやきとともに、写真3枚を投稿した。
ツイッターを見た人が1月29日に同消防学校に問い合わせし、学校が把握。消防士はツイッターのアカウントを削除。
同消防学校は、1日、3人を退校処分としていた。
秋田市消防本部の総務課長は、「公務員としての自覚を欠いた軽率な行動で、市民に不快感を与え、誠に申し訳ない」と話している。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/160202/afr1602020047-n1.html
http://www.sankei.com/affairs/news/160203/afr1602030048-n1.html
(ブログ者コメント)
今回は筒先から水が出る状態ではなかったのかもしれないが、こういうことをやっていると、いつか、水が出る状態でもふざける可能性がある。
その場合、人身事故につながる恐れがあるので、こういったことは、遊びであっても、やってはいけない。
圧力がかかった水あるいはガスが肛門から人体に入った事故例は、下記参照。
2012年7月13日掲載
2012年7月8日報道 水上バイクから落ちた際、肛門からジェット水などが入って死ぬ危険性があると国交省が注意喚起
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2034/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。