2023年9月11日18時51分にYAHOOニュース(信越放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
中川村で10日、自宅のつつじの木をせん定していた63歳の男性が死亡しました。
警察は、作業中に誤ってチェーンソーの刃が首に当たったとみて調べています。
【写真を見る】チェーンソーの刃が首に 自宅のツツジのせん定作業中に63歳の男性が死亡
事故があったのは、中川村大草の会社員・宮崎さん63歳の自宅の前。
10日午後4時半前、「宮崎さんが血を流して倒れている」と家族から消防に通報がありました。
宮崎さんは首にけがをしていて、駒ヶ根市内の病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
宮崎さんは当時、石垣に生える背の高いツツジをチェーンソーで刈りこんでいたということで、現場には落とされた枝が残されていました。
警察は、チェーンソーの刃が誤って首に当たったとみて、詳しい状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/39fae5330f7cdb2b47580e75bab7b39b6efa8751
9月11日17時42分にYAHOOニュース(信越放送)からは、プロは原則、胸より低い高さで作業するなど、下記趣旨の解説記事がネット配信されていた。
中川村でチェーンソーの刃が首に当たり、ツツジの伐採作業をしていた男性が死亡した事故。
長野森林組合の黒岩さんは、チェーンソーの取り扱いには細心の注意が必要だと話します。
【写真を見る】高い位置に持ち上げての作業は刃が跳ね返るキックバックが危険 中川村でチェーンソー使用中に死亡事故 専門家が指摘する作業の注意点は
長野森林組合 黒岩さん:
「なるべく肌を露出をしないように、作業着をしっかり身に着けています」
事業者には、チェーンソーを取り扱う際、防護ズボンや、フェイスガード付きのヘルメットの着用が義務付けられているといいます。
木を切る高さにも注意が必要です。
黒岩さん:
「通常、チェーンソーを取り扱う上で、高い位置での作業はしないんです。
どちらかというと、胸より低い高さでの作業になりますので」
チェーンソーの大きさに関わらず、高い位置での作業は事故の元になると黒岩さんは指摘します。
チェーンソーの事故で多いとされるのは、「キックバック」と呼ばれる刃の先端が体の方に跳ね返る事故です。
黒岩さん:
「通常ですと、刃の根本でカットするんですけど、刃先で作業した場合、このように跳ね返ったりするのがキックバックです」
黒岩さんは、チェーンソーを安全に取り扱うためにも、講習会に参加することも検討してほしいと話しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5503fe2b6b42c0be66972b166a239fca6ae6a46f
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。