2015年4月29日付で朝日新聞名古屋版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
名古屋市守山区瀬古東2丁目で27日、名古屋市上下水道局の配水管工事中、請負業者が使っていた排水用ホース(直径約5cm)に下校途中の小学1年生の男児がつまずき、顔に軽いけがをする事故があった。
同局によると、段差をつくらないよう、上にマットをかけたり、ガードマンが誘導したりするなどの対策が必要だったが、いずれも不十分だったという。
先日も下水管調査用のケーブルに女性がつまずき、顔に軽傷を負う事故が起きており、同局は、安全確認の徹底を業者に呼びかけている。
(ブログ者コメント)
ケーブルに女性がつまずいた事例は、下記参照。
2015年3月10日掲載
2015年3月2日 愛知県名古屋市の横断歩道で下水管調査のためにひかれた電気ケーブルに80代女性がつまずき、転倒して軽傷、段差解消用カバーがつけられていなかった
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/4681/
2015年4月10日19時1分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月10日19時45分に琉球放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前10時すぎ、名護市許田の沖縄自動車道・許田インターチェンジに近い高架下で、老朽化したコンクリート壁を高圧の水で剥がす作業をしていた男性が血を流して倒れていると、警察や消防に通報があった。
倒れていたのは、36歳の作業員の男性で、右足のふともも部分からの出血が激しく、病院に運ばれたが、出血多量で間もなく死亡した。
警察によると、当時、男性は、老朽化したコンクリート壁を剥がすため放水機を使っていて、高圧の水が誤って男性の右足にあたったとみられるという。
死亡した男性は、当時、4人で作業にあたっていて、男性が自らの手で高圧の水を扱っていたという。
警察は、現場にいた工事関係者から当時の状況を聞くなどして、事故の原因や、安全管理に問題がなかったか、詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093933431.html?t=1428700428377
(ブログ者コメント)
高圧の水による事故は、過去に2件掲載済。
2013年11月28日掲載
[昔の事例の顛末] 2008年9月16日 兵庫県神戸市の小学校で側溝清掃中、高圧水のホースノズルが反転し右足を貫通した事故の裁判で、市などに損害賠償命令
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3453/
2012年7月13日掲載
2012年7月8日報道 水上バイクから落ちた際、肛門からジェット水などが入って死ぬ危険性があると国交省が注意喚起
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2034/
キーワード;高圧ジェット水
2015年3月3日9時54分に中京テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日、名古屋市の交差点で作業のためにひかれたケーブルに歩行者がつまずき、顔に擦り傷を負った。
事故があったのは、昭和区御器所の交差点の横断歩道上。
2日午前10時ごろ、この交差点を横断していた80代女性が、下水管を調査するためにひかれた電気ケーブル(直径約2cm)につまずき、転倒した。
女性は鼻と口に擦り傷を負い、救急車で病院に運ばれたが、帰宅したという。
名古屋市によると、転倒防止として段差を解消するためにケーブルにカバーをするが、今回はしていなかったという。
市は、「養生不足で認識が甘かった、再発防止に努めたい」としている。
出典URL
http://www.ctv.co.jp/newsctv/index_loc.html?id=202089
2015年2月23日12時30分にNHK関西NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前9時半ごろ、松原市のセメントを扱う工場で、男性従業員がセメントを運ぶ専用の車にホースをつないで空気を送る作業をしていたところ、突然、車の中から圧縮した空気が噴き出した。
警察によると、男性は62歳の嘱託社員とみられ、圧縮した空気で頭などにけがをして病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。
この工場ではコンクリートの製造を行っていて、男性は当時、専用の車からセメントを排出するために空気を送り込んでいたが、空気が漏れる音がしたため、ホースのバルブを閉めようとしたところ、突然、空気が噴き出したという。
警察は、工場の関係者から話を聞いて、安全管理に問題がなかったかなどを調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150223/5660721.html
2月23日13時58分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前9時35分ごろ、大阪府松原市の「O社」敷地内で爆発音があり、セメント運搬車に上って作業をしていた従業員の60代の男性が吹き飛ばされた。
頭を強く打ったとみられ、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、男性は、車に積んだ粉末状のセメントに圧縮した空気を送り、貯蔵庫へ運ぶ作業をしていた。
機器の調子が悪かったとみられ、空気漏れがないか確かめるため、タンクの上に上がっていたという。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150223/wst1502230048-n1.html
2014年9月12日19時11分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前11時半ごろ、山形市にある運送会社の整備工場で、この会社のトラック運転手のOさん(49)が顔などから血を流して倒れているのを従業員の男性が見つけ、警察に通報した。
警察によると、Oさんは市内の病院に運ばれたが出血量が多く、まもなく死亡した。
警察によると、Oさんが倒れていた付近には、電動のこぎりと木材が散乱していたという。
警察は、Oさんが電動のこぎりで木材を切断する作業をしている際に、何らかの原因でのこぎりの刃が顔にあたった可能性があるとみている。
この会社は、警察の調べに対して、「当時、Oさんは仕事を終えたあと、1人で作業をしていて、会社から指示した業務ではなかった」と説明しているということで、警察が事故の状況と原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6024552551.html?t=1410555708711
(2014年9月28日 修正1 ;追記)
2014年9月13日付で朝日新聞山形版(聞蔵)から、若干詳しい下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、「ドン」という大きな音を聞いた同僚が工場に駆け付け、倒れている男性を見つけた。
現場には電動のこぎりとトラック用のタイヤがあり、切断された合板が散らばっていた。
タイヤを台にして板を切断中、刃が頭などに跳ね返ったとみられる。
男性は、この日の勤務を終えた後、作業していた。
2014年7月31日14時0分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
30日午前11時すぎ、新上五島町有川郷にある電気工事会社「M社」の敷地内にある資材置き場で、作業員の男性(62)が太ももから血を流して倒れているのを社員が見つけ、119番通報した。
男性は、すでに意識はなく、近くの病院に運ばれたが、およそ1時間後に出血性ショックで死亡した。
警察によると、男性は別の建設会社から派遣された作業員で、30日は午前8時半ごろから1人で資材置き場で、電動の丸いのこぎりを使って廃材となった木材を切る作業をしていたという。
警察は、男性が作業中に誤って足をけがしたものとみて、事故の原因について詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033418171.html?t=1406844323063
2014年2月19日12時28分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後2時ごろ、浦添市西洲のヤードで、土木作業員の男性(65)が、電動のこぎりでベニヤ板を切る作業をしていたところ、右の太ももを切った。
男性は近くにいた人に助けを求め、病院に運ばれたが、容体が急変し、およそ1時間半後に死亡が確認された。
警察によると、当時、現場では港の拡張工事をしていて、男性は側溝を作る作業のため、1人でベニヤ板を切っていたという。
警察は、近くで作業をしていた人たちから話を聞くなどして、事故がどのように起きたか詳しい状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095344831.html?t=1392846199022
2013年11月21日付で朝日新聞神戸版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
神戸市から受託した清掃作業中、高圧水が右足を貫通し大けがをしたとして、産廃処理会社の嘱託社員の男性(68)が市と同社に対し、約716万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が20日、あった。
裁判長は、請求額のほぼ全額を支払うよう、市と同社に命じた。
判決によると、事故は2008年9月16日、同市西区の小学校で起きた。
男性が、市職員ら8人と側溝の清掃中、土砂の除去が困難な際などに使う、高圧洗浄車から引いたホースのノズルが突然反転。高圧水が男性の右足を貫通し、73日の入院が必要な大けがをした。
判決は、高圧水による負傷事例が洗浄車の説明書に記載されるなど、事故は予測できたと判断。「必用な保護具を装着させる注意義務を怠った」と、被告両者の過失を認めた。
2013年11月21日付の毎日新聞兵庫版では、ノズルの状況などが以下のように報道されていた。
男性は、市職員や同僚と校庭の側溝にたまった土砂を高圧水で除去する作業をしていた際、側溝に設置したノズル部分が反転し、近くにいた男性の右足に高圧水が当たって後遺障害が残った。
同市は「判決を十分に確認した上で対応を検討したい」とした。
出典URL
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20131121ddlk28040355000c.html
2013年9月21日8時29分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
台風18号で京都市伏見区小栗栖の民家300戸以上が山科川の支流の氾濫で浸水したのは、支流の水を山科川に逃がす排水ポンプが一時停止し、再稼働できなかったのが主な原因だったことが20日、市の調査で分かった。
市からポンプの管理を委託された業者は、作業を2人で行う決まりに反して1人で行っていた。
その作業員がけがで倒れたため、ポンプを再稼働できなかった。
停止したのは、市小栗栖排水機場の2機のポンプ。
普段は稼働していないが、大雨で山科川の水位が上昇した時に、支流の畑川に逆流しないよう、水門を閉鎖して畑川の水をポンプで山科川に排出する。
台風が接近した15日は、午後11時半前までに2機のポンプが稼働した。
しかし16日午前2時50分までに、何らかの原因で停止した。
本来なら、山科川の水位が一定量を超えた15日午後8時半前の段階で作業員を2人に増やすことになっていたが、1人のままだった。
作業員は、ポンプに詰まった流木などを取り除く場所で頭を負傷し、意識を失って倒れたという。
住民から浸水の連絡を受けた市は、16日午前4時前に排水機場に電話した。
しかし応答はなく、業者に様子を見に行くよう指示。到着した作業員が午前6時47分にポンプを再稼働させた。
市は、なぜ1人で作業を続けたのかは調査できていないという。
住民によると、畑川の氾濫で小栗栖森本町一帯の道路は午前3時半ごろには、深いところで2m以上冠水した。
市防災危機管理室は「ポンプが稼働すればここまでひどくならなかった」としている。
畑川には水位計は設置されておらず、住民の通報があるまで、市は氾濫を把握できなかった。
自宅が床上浸水した町内会長大久保さん(69)は、「ポンプの管理だけでなく、畑川の氾濫の発見も遅れており、市も業者も職務怠慢だ」と憤っている。
出典URL
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20130921000016
その後、2013年11月3日付で毎日新聞大阪版朝刊から、作業員のけがなどに関する下記趣旨の記事が、浸水範囲図付きでネット配信されていた。
今年9月の台風18号の豪雨で川が氾濫し、290戸の浸水被害が出た京都市伏見区小栗栖とその周辺で、市が管理する排水ポンプが停止したことが被害の主因となったことが、市の調査などで判明した。
3日にある検証委員会の最終会合の意見を受け、市は責任を認め、被害を補償する方針。
市によると、ポンプのトラブルによる自治体の被害補償は異例。
市によると、雨が強まった9月15日夜、水門を閉めて運転を開始したが、翌16日午前2時50分までに2台あるポンプが相次いで停止。
ポンプ場内で1人で監視していた委託業者の作業員は、「たまったごみの除去中に角材のようなもので頭部を打ち、一時的に気絶してしまった」と説明しているという。
市が設置した検証委員会は「水量はポンプ能力を超えておらず、稼働していれば被害はほとんどなかった」と結論付ける見通しだ。
委託業者は8カ所のポンプ場の管理を請け負い、契約では、稼働時は2人が監視することになっていた。
ところが、広範囲の豪雨で人手が足りず、1人だったという。
浸水域には民家だけでなく事業所もあり、休業補償も含めると「相当な額になる」(同市土木管理部)とみられる。
市は先月末、補償額算定のための対策チームを発足させ、詳細な被害状況の調査をしている。
出典URL
http://mainichi.jp/area/news/20131103ddn041040018000c.html
(ブログ者コメント)
頭部を打って気絶した作業員は、ヘルメットを着用していたのだろうか?
はたまた、この職場で着用は義務づけられていたのだろうか?
そういった点が気になったが、報じられた記事は見つからなかった。
2013年8月23日付で朝日新聞三重全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
いなべ市のトヨタ車体いなべ工場で、7月10日に社員の男性(57)が亡くなる労災事故が起きていたことが分かった。
警察などによると、男性は7月10日午後2時ごろ、複数の社員と工場敷地内でロボットアームの修理をしていたところ、動いたアーム部分に当たって転倒し、頭を打ったという。
四日市市内の病院にドクターヘリで運ばれたが、翌11日午前8時半ごろ、出血性ショックで死亡した。
警察は、業務上過失致死の疑いで事故の原因などを調べている。
警察は、発生直後、事故について「労災事故の場合、原則、死亡事故のみを公表している。今回は重傷事故として一報があった」として発表していなかった。
1日午前10時50分ごろ、八王子市石川町のビル工事現場で、電源ケーブルを巻いた木製の円い筒(直径115cm、重さ約300kg)が台座から突然外れ、近くにいた電気設備会社員の男性(21)を直撃した。
男性は頭を強く打ち、約2時間半後に亡くなった。
警察によると、電源ケーブルを引っ張って1階に下ろす作業中、ケーブルの下りる速度が上がり、11階部分に取り付けてあった筒が激しく回転。男性は別の作業員2人とともに回転を緩めようとしたが、止まらなかったという。別の作業員らにけがはなかった。
出典URL
3日午前11時10分すぎ、秋田市飯島のA製錬から「工場で大量の水蒸気が吹き出し男性従業員がけがをした」と消防に通報があった。
警察によると、従業員の男性(57)が、圧力容器の直径40cmの鉄製のバルブを閉めようとしたところバルブが壊れ、大量の水蒸気が突然噴き出したという。
この事故で、男性は転倒して左手首を骨折するなどの重傷を負い、市内の病院で手当てを受けた。
有毒なガスなどが外部へ流出することはなかったという。
A製錬によると、男性は配管から液体が漏れているのが見つかったことから、点検をするためにバルブを閉める作業をしていたという。
容器内の圧力の記録によると、事故当時の圧力は正常で、安全弁も作動していなかったという。
バルブは2~4カ月の頻度で交換しており、先月30日も水蒸気が漏れているのが見つかり新品に取り換えたばかりということで、警察などが事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/akita/6013912771.html?t=1354575076883
http://www.sakigake.jp/p/akita/national.jsp?kc=20121203p
一方、2012年12月3日12時55分にmsn産経ニュースからは、バルブが飛んだという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午前11時すぎ、秋田市飯島の「A製錬」飯島製錬所で配管から水蒸気が噴出、バルブが飛び、作業中の50代の男性従業員に当たった。
従業員は胸や手などにけがをしたが、意識はあるという。
警察などによると、従業員はバルブを閉める作業中だった。水蒸気の圧力でバルブが飛んだとみられ、水蒸気が噴出した原因について詳しく調べる。
同製錬所では亜鉛を生産している。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121203/dst12120312560023-n1.htm
また、12月4日付の朝日新聞秋田全県版(聞蔵)からは、バルブが破裂したなどという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
配管のバルブが破裂、水蒸気が噴き出した。
破裂したバルブ部分の配管は直径約40cm。内部には硫酸亜鉛が流れているという。外部に流出はなかった。
(ブログ者コメント)
バルブは「壊れた」のか?「飛んだ」のか?「破裂した」のか?
内部に硫酸亜鉛が流れているなら、なぜ「水蒸気が噴き出した」としか報道されていないのか?
その辺が、これらの報道だけでは不明だ。
9日午後2時前、笛吹市御坂町のリニア実験線の建設工事現場で、橋にコンクリート製の防音壁を取り付ける作業をしていた男性作業員に鋼線があたった。
男性は、右足太ももの骨を折る大けがをしたという。
警察によると、鋼線は長さおよそ13m、直径およそ22mmで、油圧ジャッキを使って引っ張っていた際に鋼線が防音壁から外れ、跳ね上がったという。
現場は笛吹市郊外の金川にかかる橋の上で、警察は事故の詳しい原因を調べている。
リニアモーターカーの実験線は笛吹市まで延長工事中だが、現場周辺の工事は、事故の原因が分かるまで、中断されるという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kofu/1043394131.html?t=1352581991395
(2012年12月2日 修正1 ;本文修正)
2012年11月11日付で山梨日日新聞紙面に掲載されていた情報を、本文中に入れ込んだ。
22日午後1時半過ぎ、津市安濃町の県道で草刈りをしていた作業員の男性が草刈り機を上に上げたところ、自転車で横を走ってきた中学1年生の男子生徒のおしりに先端についている刃の部分が当たった。
男子生徒は草刈り機の刃でおしりを切り、全治2週間から3週間のケガをした。
草刈り機は、本体につながった長さ1mほどの棒の先端に回転する刃がついている構造で、警察によると、作業員の男性は草刈り機の刃の部分が電柱に当たりそうになったため、先端部分を上に上げたところ、自転車で走ってきた男子生徒のおしりに当たったという。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3075209141.html
4日午前11時すぎ、隠岐の島町上西の山林で近くに住む無職男性(83歳)が草刈りをしていたところ、右ひざに一緒に作業をしていた妻の草刈り機の歯が後方から接触した。
男性は病院に運ばれたが、およそ2時間後に出血性ショックで死亡した。
警察によると、男性は、午前9時すぎから妻と2人で自宅近くの栗林で草刈り機を使って下草を刈り取っていたという。
草刈り機の先端には直径25cmほどの回転する歯がついていたが、2人は安全靴やすね当てなどけがを防ぐための装備は身につけていなかったという。
警察は、妻が草刈り機の操作を誤ったものとみて、事故の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsue/4034774651.html
(ブログ者コメント)
草刈り機による死亡事故の報に接したのは、本ブログ開設以降、これで2例目だ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。