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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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201641日付で毎日新聞岡山版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3312035分にNHK岡山から、3312022分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

31日午前11時20分ごろ、県立高松農業高校(北区高松原古才)で、味噌を仕込む実習中、2年生の男子生徒(17)が大豆をすり潰す機械に材料を投入中、左手を巻き込まれ、親指以外の指4本を切断する大けがをした。

警察は、安全管理に問題がなかったか、業務上過失傷害の疑いで調べている。

 

学校によると、この日の実習は、春休みの農業実習の一環として校内の農産加工実習室で行われ、男女19人の生徒が参加。

男性教員3人が指導にあたっていた。

 

実習室に機械は1台で、男子生徒は別の生徒と2人で、大豆や塩などを混ぜた材料が入った樽を持ち、左手で機械に材料を投入していたところ、事故に遭った。

 

男子生徒が手を挟まれた機械は、螺旋状の刃で大豆をすり潰す仕組みになっていて、男子生徒が大豆を入れるときも、刃は動いたままだったという。

 

教諭らは、授業の冒頭や授業中に、機械の扱い方など安全指導をした。

当時、教諭2人が付いていたが、生徒が指を切断した瞬間は見ていないという。

事故に気付いた教諭が機械を止めて、119番した。

 

安井校長は取材に、「あってはいけないことが起こってしまった。本当に申し訳ない。今後、再発防止の徹底を図りたい」と話した。

 

出典URL

http://mainichi.jp/articles/20160401/ddl/k33/040/629000c

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/4024148781.html?t=1459459231208

http://www.sankei.com/west/news/160331/wst1603310077-n1.html

 

 

 

 (2021年4月22日 修正1 ;追記)

20214201737分にNHK岡山からは、県に8700万円の賠償命令がでたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

5年前、岡山市の県立高校で、実習中に誤って機械で指を切断する大けがをした元男子生徒が県を訴えていた裁判で、岡山地方裁判所は20日、県に8700万円あまりの賠償を命じる判決を言い渡しました。

大阪府に住む22歳の男性は、5年前の平成28年3月、当時通っていた岡山市の県立高松農業高校で、実習中に大豆をつぶす機械に誤って左手を巻き込まれて4本の指を切断し、後遺症が残りました。

男性は、担当の教諭が危険を回避する措置や、生徒への注意を行う義務があったにもかかわらず、それを怠ったことが原因だなどとして県に対し、1億2600万円あまりの賠償を求める訴えを、岡山地方裁判所に起こしていました。

20日の判決で、岡山地方裁判所は原告の訴えを認め、県に8700万円あまりの賠償を命じました。

判決について県は「内容を精査し、弁護士とも相談の上対応したい」としています。





https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20210420/4020008710.html

 

4201923分にYAHOOニュース(山陽新聞)からは、機械の電源を切って材料を手で中に入れていた際に別の生徒が誤って電源を入れたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2016年に岡山県立高松農業高(岡山市北区高松原古才)でみそ造りの実習中、大豆をすりつぶす機械のスクリューで左手の指4本を切断したのは、教諭の指導監督が不十分だったためとして、卒業生の20代男性=大阪府=が県に総額約12660万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、岡山地裁は20日、教諭の過失を認めて県に約8750万円の支払いを命じた。

判決では、男性は同高2年生だった163月、大豆とこうじを混ぜた材料を機械ですりつぶす作業を担当。

粘り気のある材料が張り付いて機械の中にうまく入らず、スクリューが空転したため、電源を切って手で材料を中に入れていた際、別の生徒が誤って電源を入れ、親指以外の指4本がスクリューに巻き込まれた。  

判決理由で野上あや裁判長(異動のため奥野寿則裁判長代読)は、「材料を手で入れれば指先がスクリューに接近し、重大事故につながる危険を伴う。教諭はスコップやへらを使うよう指導するべきだった」と指摘。

「機械の中に手を入れないよう注意を行った」として過失相殺の適用を求めた県側の主張を退けた。

一方、男性が事故後に作った義指装具の交換費用に関する請求については、「装具の使用頻度が低い」などとして認めなかった。

県教委高校教育課は「判決内容を精査し、適切に対応したい」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9c833f2b84cdddd423a08dbad5f32625637e4eb8

 

 

 

 





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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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