2016年9月9日14時10分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後8時40分頃、滋賀県草津市の家電工場から「男性が機械に挟まれた」と119番があった。
従業員の男性(59)が、冷蔵庫の部品にアルミテープを貼りつける機械と金属製の囲いの間に上半身を挟まれており、約1時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、男性は当時、普段は立ち入らない囲いの中で、機械を止めて1人で点検中だった。
何らかの理由で機械が動きだし、体を挟まれたという。
出典
『機械止めて点検中、挟まれ従業員死亡…家電工場』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160909-OYT1T50056.html
9月9日7時1分にNHK関西NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後8時40分頃、滋賀県草津市の大手電機メーカーの工場にある冷蔵庫の製造ラインで、従業員の男性(59)が機械に上半身を挟まれていることに別の従業員が気づき、消防に通報した。
消防が駆けつけた時、男性は既に意識が無く、搬送された病院で死亡が確認された。
警察によると、男性は、故障した機械を1人で点検していた時に誤ってベルトコンベヤーに足をとられたと見られるという。
警察は、会社や別の従業員から話を聞いて、当時の状況をさらに詳しく調べることにしている。
出典
『工場で機械に挟まれ従業員死亡』
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20160909/5533231.html
(ブログ者コメント)
ベルトコンベヤーに足をとられた際に体勢を崩し、機械の起動スイッチに触れた・・・ということだったのだろうか?
詳細は定かではないが、何が起きるかわからないので、機械の点検清掃時には、面倒でも、元電源を切っておくにこしたことはない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。