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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2011年8月9日13時20分に、NHK熊本から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8日午後2時頃、熊本市の下水処理施設、東部浄化センターでボイラーの清掃作業をしていたアルバイトの男性(53)が高さ2mあまりのボイラーの中に頭から転落し、パイプに挟まれて動けない状態となった。
警察などがボイラーを解体して救出活動にあたり、転落からおよそ7時間後に救出して病院に搬送したが、パイプに首を挟まれていてまもなく死亡が確認された。

警察によると、当時5人で清掃作業をしていて、ボイラーの中にデッキブラシを落としたという。 警察では、落としたブラシを取ろうとしてあやまって転落したと見て、事故の原因を詳しく調べている。


出典URL■■■
(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)


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20115301053分に読売新聞から、同日1335分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日午後11時半頃、富士市の製紙工場「M製紙」から「工場内の容器に作業員が転落した可能性がある」と119番があった。

警察などが調べたところ、古紙をかき混ぜて溶解する円筒形の容器の中で派遣社員(61)が倒れており、間もなく死亡が確認された。
警察は、容器に古紙を搬送するベルトコンベヤーから落下した可能性があるとみて調べている。

 
調べでは、タンクの直径は約5m、高さは床上約1m、床下に2mほどあるという。事故当時、タンク周辺では被災者1人が作業をしていた。
 
 
(ブログ者コメント)
 
1人作業中のタンクへの転落死は、今年1月15日にも発生。本ブログに「愛知の水あめ工場でタンクに転落死」というタイトルで紹介している。
 
 
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朝日新聞「聞蔵」で大仙市のもみ殻庫死亡事故について調べていたところ、以下のような事例活用成功例が121日付で掲載されていたので、紹介する。
 
1月20日、大仙市の建設資材業「F農工」の砂利採石場で、作業員が誤ってホッパーに落ち、埋まって首だけ出た状態でいるのを同僚が発見した。
ホッパーの外で2人で作業中、底の排出口で砂利が凍結によって詰まったので、押し出すためにホッパー内に入ったらしい。
同社によると、通常、ホッパー内での作業は想定外。駆け付けた消防隊員らの脳裏には、もみ殻庫の事故がよぎった。
 
砂利は崩れやすく、取り除くために機械を使えば、生埋めになる。助けようとした人が巻き込まれる可能性もある。そこで、もみ殻庫事故を教訓に、まず同僚がホッパーに入り、沈まないように、埋まっている人の首を支えた。次に、クレーンで吊られた消防隊員が、バケツで砂利を掻き出し、両腕が出たところで、ロープを被災者の身体に巻きつけた。他の消防隊員は、砂利が減ったのを見計らい、ホッパーの側面に外から溶断機で30cm□の穴を4箇所開け、砂利が出やすくした。被災者の腰が見えると、一気にロープを引き上げた。被災者は大きなケガもなく、歩ける状態だった。
 
消防によると、事故を繰り返さないため、事後検証や話し合いを繰り返したという。「前回の事故の時は穴を開けなかったが、今回は開けるなど工夫した。現場で臨機応変に対応できた」と話している。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
過去の事例の教訓が、これほどまでに明確な形で活かされた事例は、滅多にない。
これは、ひとえに大仙市の消防が、もみ殻庫の事故の事後検証の場で、ああやればよかったなど、反省を加えていたことが実を結んだということだろう。
ただ、それも、もみ殻庫事故を実際に体験していた消防士が、今回事故の現場にいたからこそできたこと。
もし、今回の事故が別の自治体で起きていたら、あるいは大仙市で起きたにしても20~30年後で、もみ殻庫事故の記憶が薄れている時に起きていたら、、こんなにうまくは救助できなかった可能性が高い。
この辺に事例活用の重要性、かつ難しさ、限界が感じられる。
 
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(2011年1月17日 旧ブログ掲載記事)
 
2011年1月16日10時45分に、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
15日午後11時35分ごろ、愛知県美浜町の加藤化学本社工場の水あめを製造するタンク内で、同社作業員(37)がうつぶせで倒れているのを同僚が発見、119番で駆け付けた救急隊が死亡を確認した。

タンクは直径2・6m、高さ約9m、転落防止用の器具は付いていなかった。被災者はタンク上部からあめの材料を入れる作業を1人でしていた。午後11時の勤務終了時間になっても事務所に戻らす、同僚が捜していた。

警察は、タンク内に誤って転落したとみて、詳しい死因を調べている。
 
 
(ブログ者コメント)
 
□日本酒の仕込み時に手すりのないタンクの縁で作業している映像を見て、落ちないか心配したことがあるが、あれと同じような感じの作業なのだろうか?
□日本酒仕込み映像のように複数の作業員がいれば、まだ安心だが・・・。
 

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(2011年1月6日 旧ブログ掲載記事)
 
2011年1月5日20時3分に、時事通信から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
5日午前7時40分ごろ、宮城県多賀城市のアズミダスキン宮城東工場で、廃水処理タンク内に従業員(62)がうつぶせに浮かんでいるのを同僚の男性が発見。119番通報した。被災者は病院に搬送されたが死亡した。

警察などによると、タンクは長さ5.1m、幅2m、高さ1.8mの箱形。内部には約1.1m深さで水が入っており、タンクの鉄製のふたが外れていた。
警察では、被災者が何かを落とし、拾おうとして転落したとみている。

工場では使用済みの業務用モップなどを洗浄しており、被災者は化学物質で汚水ときれいな水を分離する作業を担当していたという。
 
 
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(2010年12月8日 旧ブログ掲載記事)
 
2010年12月7日19時35分ならびに8日2時3分に、msn産経ニュース福井版から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
12月7日午後2時ごろ、若狭町の農業集落排水処理施設の調整槽(深さ約5m、水深約2m)で、水質調査などをしていた作業員(57)が沈んでいるのを消防が発見。引き上げられたが、すでに水死していた。
警察では、一人で調整槽の蓋を開け作業していて誤って転落したとみて調べている。

被災者は、午前8時半ごろから調査を開始。同僚が午後1時ごろ、姿が見当たらないと119番通報していた。
 
 

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(2010年12月7日 旧ブログ掲載記事)
 
2010年12月7日2時2分に、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
大和高田市の壁材製造業「畑中産業」で、8月、作業員(33)がセメントを貯蔵するサイロに転落し、窒息死した事故で、労基署は、6日、労安法違反容疑で同社と工場長を書類送検した。
労基署によると、同社などは、作業員に命綱を持たせるなど、必要な安全措置をとらないまま、サイロの点検作業に従事させた由。
 
本事例に関し、朝日新聞「聞蔵」奈良版に、8月10日付で下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
8月9日午前9時15分ごろ、「畑中産業」で、セメントの粉末を貯蔵するタンクに作業員が転落。約6時間後に救出されたが、すでに死亡していた。死因は窒息死。
警察によると、タンクは高さ10m、直径4mの円筒型。底から押し出される紛末の流れが悪くなったため、タンクの縁に上がって点検していたところ、中に転落したという。
 

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 プロフィール Profile 
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魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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