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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20131121日付で毎日新聞京都版と朝日新聞京都市内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午後3時ごろ、京都市伏見区久我西出町の産廃処理会社「K社」のリサイクル施設で、プラスチック製品の破砕作業をしていた社員の男性(52)が稼働中の破砕機の内部に転落。

プラスチックを裁断するローラーに巻き込まれ、間もなく死亡した。

 

警察の調べでは、男性は、破砕機の中に詰まった金属片様のものを取り除くため、破砕機(横約4m、奥行き約2m、高さ約3m、投入口の下にある3本のローラーで廃品を砕く)の上部に足をかけて作業をしているうち、誤って巻き込まれたらしい。
事故当時、男性は同僚の40代男性社員と2人で作業をしていた。

 

警察は、障害物の除去時に電源を切る社内規定があったかどうかも含め、業務上過失致死容疑で捜査している。

 

出典URL

http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20131121ddlk26040588000c.html

 

 

 

 

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20131019223分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

19日午後3時50分ごろ、京都府八幡市川口東頭の金属鋼板加工会社「Kマテックス」で、「男性がダクトに埋もれてしまった」と119番があった。

警察などによると、同社の男性社員(33)がダクト内に転落したとみられ、午後10時25分現在も消防などが救助活動を続けている。


警察などによると、男性社員が転落したとみられるダクトは、直径約3m、高さ約3mの円柱状。金属溶接の際に出た金属片などを集めている設備という。
男性社員は、金属片を引き取る業者から「いつもより量が少ない。ダクトが詰まっているのではないか」と指摘され、様子を確認に行って転落したとみられる。

別の社員が「助けて」という声を聞いて男性社員を発見、通報した。


午後10時25分現在も救助活動は続いているが、内部が狭いことなどから難航。男性社員は下半身が金属片に埋もれており、呼びかけにも応答がないという。


現場付近では同社の社員ら約30人が心配そうに救助活動を見守り、担当者は取材に「救助活動中なので言えることはない」とこわばった表情で話した。

 

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131019/waf13101922030017-n1.htm

 

 

また、20131020149分にmsn産経ニュースwestから、救出されたが心肺停止状態という、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

消防などは通報から約9時間後の20日午前0時40分ごろ、男性社員を救出した。

男性社員は同府宇治市の病院に搬送されたが、心肺停止状態だという。
 

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131020/waf13102001490000-n1.htm

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

9月に起きた唐津市水産加工会社の硫化水素中毒事故で、部長が「タンク内をのぞく行為そのものが危険だと徹底すべきだった」と後悔している旨、紹介したが、今回の事故の報に接し、そのことを思い出した。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3280/

 

 

 

 

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20139191119分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

18日午後8時5分頃、茨城県神栖市太田の砂加工販売「T商事」第二工場で、モルタルの原料を混ぜ合わせる作業をしていた同社社員の男性(55)が、約5.8m下の地下貯蔵庫に転落、頭を強く打つなどして搬送先の病院で死亡した。

 

警察によると、男性が高さ約2.3mの足場に乗り、紙袋入りの粉末薬剤をモルタル原料が入ったミキサーに投入していたところ、紙袋がミキサーに引き込まれ、バランスを崩して足場の脇の地下貯蔵庫(深さ約3.5m)内に転落したという。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130919-OYT1T00434.htm

 

 

 

 

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2013862233分に読売新聞から、また87日付の朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

6日午後1時50分頃、北海道上富良野町、ふらの農業協同組合上富良野支所で、男性作業員2人が倉庫に集積してあった麦の殻の山に埋もれた。
2人は約1時間20分後に消防隊員に救出されたが、病院で死亡が確認された。警察で原因を調べている。死因は窒息死とみられる。発表では、死亡したのは作業員の男性2人(55歳と26歳)。

警察によると、倉庫は鉄骨造で高さ約15m、幅約8m、奥行き約12m。

2階の床に開いた排出口から1階のトラックの荷台に麦殻を落とす構造だった。


当時は2階の床から約2.5mの高さまで麦殻が堆積していたが、排出口に麦殻を寄せるため、作業員3人が直接麦殻に乗り、踏んだり棒でつついたりしていたという。

1人が1階に下りて排出口の様子を外から確認した後、2階に戻ると、「アリ地獄のような状態」になり、2人が麦殻に埋まっていたという。1人は完全に沈み、もう1人は頭だけが見える状態だったという。

 

麦殻は作業中、排出口に吸い込まれる勢いで、すり鉢状になるという。

作業員が仲間の助けを求めて戻ると、2人とも姿が見えずに生き埋めになっていたという。

排出口からは人が落ちない構造になっていた。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130806-OYT1T00800.htm

http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW1308070100002.html

 

 

 

 

(2013年8月26日 修正1 ;追記)

 

201387日付の北海道新聞紙面に、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

脱穀後の麦殻を廃棄するため、2層構造の集じん集積庫の上階で、排出口から麦殻を1階のコンテナに流し込む作業をしていた。

 

出が悪くなったため、木の棒で排出口に流し込もうとした際、高さ6mの天井近くまで積まれた麦殻の山が突然崩れ、埋まったとみられる。

 

ふらの農協によると、棒を使って排出口に流し込むのは、これまでも行ってきた通常の作業。

 

 

 

 

 

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20136291849分にNHK前橋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日午前11時ごろ、千代田町舞木のリサイクル施設「Kコンクリートリサイクルセンター」で、この施設に勤める男性(59)が、がれきを砕く機械に転落して倒れているのを、一緒に作業をしていた同僚が見つけ、消防に通報した。
男性はおよそ2時間後に救出されたが、全身を強く打っていて、警察がその場で死亡を確認した。


警察によると、男性は29日午前8時ごろから、同僚の作業員2人と一緒に、がれきを砕く機械にコンクリートの塊などを運び込む作業をしていたという。
この機械は、がれきを大型のカッターで砕くもので、男性は機械の中にあるカッター部分に挟まれていたという。


警察は、男性が誤って機械の中に転落したとみて、事故の状況を詳しく調べている。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065683891.html?t=1372538482571

 





(2013年9月7日 修正1 ;追記)

 

201396日付で朝日新聞群馬全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

太田労基署は2日、同社と代表取締役の男性(43)を労安法違反(転落等の危険の防止)容疑で書類送検したと発表した。

 

同署によると、同社と代表取締役は、従業員に破砕機を運転させる際、破砕機の開口部に囲いを設けるなどの転落防止措置を講じなかった疑いがある。

破砕機には手すりがあったが、開口部付近には囲いがない状態で、男性が転落したという。

 

 

 

 

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201335日付で朝日新聞香川全県版(聞蔵)と毎日新聞香川版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

高松市朝日町の船泊用大型タンクなど鉄鋼構造物製造業・I鋼業で昨年11月、男性社員(39)が作業中に転落して11日後に死亡する事故があり、高松労基署は4日、会社と現場責任者の男性係長(56)を労安法違反の疑いで書類送検した。

 

同署によると、昨年11月16日午前3時ごろ、タンカーに積むLPGタンク(長さ39m、直径14m)の製造中、男性社員がタンク内の鉄製階段の踊り場にあった長方形マンホール(縦64cm、横70cm)から約10m下のタンク底に転落した。

 

会社と係長は、マンホールにふたをするなどの転落防止措置を怠った疑いが持たれている。

出典URL

http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20130305ddlk37040587000c.html

 

 





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2012年12月26日付で朝日新聞名古屋版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
25日午前9時40分ごろ、あま市のTマイクロ化学本社工場で、同社社員の男性(53)が3階部分から約3.3m下の鉄製タンクの中に転落した。
男性は体を強く打ち付け、死亡した。

 
警察によると、男性は他の作業員と工場内の清掃作業中だった。
タンクは樹脂を入れるためのものだったが、当時は空の状態だったという。

 
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2012年11月26日 9時57分にトオカマチ ウエブ★ORADOKOから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
23日午前8時5分ごろ、十日町市水口沢のSきのこ園・原料部製造工場で、パート従業員の男性(32)が機械の中に転落しているのを同僚が発見。
病院に搬送されたが同日午前9時16分に死亡した。死因は窒息死。

男性は、午前7時50分ごろから、きのこの苗床に使う栄養分を混ぜる機械(高さ1.7m、長さ4.2m、幅2.25m)を一人で操作していた。
男性の姿が見えないのに気付いた同僚が機械の中を見たところ、転落している男性を発見した。
事故原因については捜査中。

 
出典URL
http://www.oradoko.jp/news/2012/11/topics20121126-2.html
 
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2012年11月4日付で朝日新聞福井全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3日午前11時半ごろ、福井市中角町のN酪農協同福井工場で、従業員の男性(56)が、牛乳の熱処理タンク内に転落した。
男性は病院に運ばれたが、全身やけどの重傷。

警察によると、男性は約80℃に加熱された牛乳が20~30cmほどの深さで残っているタンク(直径約1m)の脇にある台の上に乗り、牛乳表面の泡などの除去作業を行っていて、足を滑らせて落ちたという。




(2012年12月2日 修正1 ;本文修正)

2012年11月4日付の福井新聞紙面に掲載されていた情報を、本文中に入れ込んだ。

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2012年10月23日付で朝日新聞北海道版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
22日午前11時半ごろ、南幌町の資源リサイクル会社「S資源」のリサイクル工場で、同社社員の男性(34)がプラスチック廃材を圧縮する機械に挟まれた状態で発見された。
男性は既に死亡していた。
 
警察は、男性が誤って圧縮機の中に落ちた可能性があるとみて調べている。
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2012年10月2日8時46分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
1日午前8時50分ごろ、米沢市の米沢南工業団地内の「Jガルバー米沢」の工場で、同社社員の男性(45)が薬品の水溶液が入った水槽内に転落し、上半身やけどの重傷を負った。

警察によると、同社は金属製品の亜鉛メッキ加工を手掛けている。
男性は午前8時半から、メッキ加工前処理用の水槽(幅1.4m、長さ7m、深さ1.5m)の点検作業を1人で行っていた。
水槽には塩化アンモニウムと塩化亜鉛アンモンの水溶液約1000ℓが入っており、水温は約65℃だったという。
水槽の縁は、男性の立っていた足場とほぼ同じ高さだった。


男性は普段からこの水槽の管理を担当。
水溶液の濃度などを確認するためにかがんだところ、誤って頭から落下した。
転落に気付いた同僚が男性を引き揚げ、119番通報した。

 
出典URL
http://www.yamagata-np.jp/news/201210/02/kj_2012100200026.php
 
 

(2013年2月9日 修正1 ;追記)

201326日付で朝日新聞山形版(聞蔵)から、工場長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

米沢労基署は4日、会社と工場長(50)を労安法違反の疑いで書類送検した。 

 

同署によると、工場長は塩化アンモニウム溶液を入れた薬品槽の周囲に転落防止用の柵を設置していなかった疑いがある。 


(ブログ者コメント)

 

労安則第519条に関する違反容疑だと思われる。

(開口部等の囲い等)

第五百十九条  事業者は、高さが二メートル以上の作業床の端、開口部等で墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのある箇所には、囲い、手すり、覆(おお)い等(以下この条において「囲い等」という。)を設けなければならない。

  事業者は、前項の規定により、囲い等を設けることが著しく困難なとき又は作業の必要上臨時に囲い等を取りはずすときは、防網を張り、労働者に安全帯を使用させる等墜落による労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない。

 

http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-2/hor1-2-1-2h9-0.htm





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2012年9月6日付で神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
川崎南労基署は6日、労安法違反の疑いで、川崎市の金属メッキ業「Kクローム工業」と同社取締役の男性作業部長(46)を書類送検した。

容疑は、ことし6月18日、同社工場内で男性作業員(57)がクロムメッキ槽に転落して死亡する事故が発生した際、作業員に安全帯を使用させるなどの安全対策を怠った、としている。

同署によると、幅1m、長さ10m、深さ2mの同槽内には、特定化学物質のクロム酸が入っていた。
作業員は槽の縁に立って作業中に誤って転落。自力で脱出したが、搬送先の病院で11日後、クロム中毒を原因とする敗血症で死亡した。
槽の周囲には転落防止柵も設けられていなかったという。

 
出典URL
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1209060045/
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2012年7月26日21時29分にmsn産経ニュース東京から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
26日午前11時50分ごろ、都営大江戸線新御徒町駅構内の地上と地下を結ぶ通気口(3m四方)内で、設備点検作業をしていた東京交通サービス社員の男性(35)が地上から12m下に転落しているのを、ほかの作業員が発見。
男性は搬送先の病院で、まもなく死亡が確認された。


都交通局によると当時、火災報知設備の点検中で、男性は点検せず、作業手順を確認する立場。通気口につながる地上の扉の鍵を持っており、都は点検作業前に扉を開けたあと、誤って通気口内に転落したとみている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120726/tky12072621300010-n1.htm
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2012年7月23日0時58分に朝日新聞から、同日8時11分に福島民報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
22日午後7時10分ごろ、福島県いわき市のI製紙の工場から、「作業員が炉に落ちたようだ」と110番通報があった。
警察が調べたところ、溶解炉の中から人体の一部が見つかった。
警察は、点検をしていた30代の男性作業員が過って炉の中に転落し、死亡したとみている。


警察によると、男性は同3時すぎから1人で、古紙を溶かす溶解炉(直径5m、高さ10m)の天井に上がり、定期点検をしていた。
天井には1m四方の開閉式の口が数カ所あり、警察が駆けつけた際、1カ所が開いていた。


同社などによると、炉は内部に約40℃の湯が入っており、古紙を入れてスクリューで混ぜながら溶かしており、点検中も動いていたという。
 I製紙は大王製紙の関連会社。

 
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0723/TKY201207220411.html
http://www.minpo.jp/news/detail/201207232633
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
報道内容から考えると、炉内にあったのは単なる湯ではないのかもしれない。
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2012714日付で岩手日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

13日午前9時55分ごろ、滝沢村の盛岡大汚水処理施設内の浄化槽に男性が浮いているのを同施設で作業していた作業員が発見、110番通報した。
救急隊員が駆け付けたが、男性は既に死亡していた。

 

警察は司法解剖を行い、死因を調べるとともに、男性(32)が誤って転落したとみて、事故原因を調べている。

 

男性は、他の作業員3人とともに同施設内で汚泥のくみ取り作業をしていたが、事故発生時、作業員3人はくみ上げた汚泥を別の処理施設へ搬送していたため、現場には男性は1人だけだった。
汚泥からは硫化水素ガスが出ていたという。
タンクは深さ約4m、汚泥の深さは約3mだった。

 

出典URL

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120714_6

 

 

一方、713212分にNHK盛岡からは、若干違ったニュアンスで下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察は、男性が点検作業中に誤って転落したものとみて、詳しく調べている。
労基署は、「有害なガスは発生していなかったが、床が濡れていたのですべりやすい状況だった。安全対策については、今後関係者に話を聞いて調査したい」と話していた。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6043554971.html?t=1342211106604

 

 

 

(2014年6月13日 修正1 ;追記)

 

201466日付で朝日新聞岩手全県版(聞蔵)から、作業責任者などが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

盛岡労基署は5日、盛岡市の清掃会社「D環境保全」と作業責任者の男性(42)を、労安法(危険防止措置義務)違反の疑いで書類送検した。

 

同署によると、作業員の男性は汚水タンクの汲み取り作業中に深さ約4.5mのタンクに転落し、水死した。

 

会社と作業責任者は、転落防止の柵を設ける、命綱を使用させるなど、転落の危険がある作業で義務づけられた措置を怠った疑いがある。

 

 

 

 

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2012年5月8日11時26分に中日新聞から、同日11時52分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
8日午前1時5分ごろ、愛知県西尾市の自動車部品製造会社アイシン高丘吉良工場から,「溶解炉に人が転落した」と通報があった。
中から人骨の一部が見つかり、警察は同社社員の男性(58)とみて、身元や事故の状況を調べている。
 
警察によると、溶解炉は直径1.2m、深さ2mのコップ形で埋まっているが、上部の70cmほどが床から出ている。
自動車のブレーキ部品を作るため、約1500℃の熱で鉄を溶かす。
 
男性は、別の社員(22)と2人一組で溶解炉の表面に浮いた金属の不純物を取り除く作業をしていた。
7日午後11時20分ごろ、社員が別の場所に材料を取りに現場を離れ、15分後に戻ると男性の姿がなく、溶解炉内に異物が見えたため、上司に連絡したという。

 
出典URL
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012050890112644.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120508-OYT1T00553.htm
 
 
ちなみに、5月8日16時52分に毎日新聞からは、作業状況が以下のように報道されていた。
 
2人は7日午後8時から、ベルトコンベヤーで鉄を炉に入れる作業をしており、周囲にこぼれた鉄を手作業で入れていた。
 
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20120508k0000e040215000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
昨年8月には、塩酸タンクの上部を踏み抜き、塩酸の入ったタンクの中に転落して死亡する事故が、船橋市で発生している。(既掲載)
死亡事故というもの全て悲惨ではあるが、最近のこの2つの事例は特に悲惨だ。
合掌。

 
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2012年4月23日7時30分にNHK松山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

西条市にある農業用の水を排水するためのポンプ場で、点検作業をしていた68歳の男性作業員が、ポンプに巻き込まれるなどして死亡した。

警察によると22日の正午前、西条市にある農業用水を海へ排出するための「高田排水機場」の作業員から、作業をしていた男性1人が行方不明になっていると警察に通報があった。
警察などが排水溝やポンプ内を捜索したところ、およそ3時間半後に、男性がポンプに巻き込まれて死亡しているのを発見した。


警察によると、男性は、ほかの3人の男性作業員とともに22日の午前11時から、ポンプの取水口のゴミを取り除く作業などにあたっていたという。
警察では、男性が作業をしている途中に取水口に転落した可能性が高いと見て、詳しい原因を調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8004628801.html
 
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2012年3月27日19時5分にNHK高松から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日正午すぎ、坂出市新浜町にある坂出・宇多津広域行政事務組合のごみの焼却施設「角山環境センター」で、集じん機などの清掃作業をしていた作業員から、「人が落ちた。足が挟まれている」と消防に通報があった。

この事故で、清掃作業をしていた会社員の男性(55)が縦4m、横2.7mの焼却灰の排出口に落下し、中にあるらせん状のコンベヤーに両足をはさまれた。
男性は病院に運ばれたが、およそ2時間後に死亡した。
男性は、この清掃作業の責任者で、27日朝から5人の同僚とともに作業をしていたという。


警察によると、清掃作業の際は通常、コンベヤーなどの電源を切って行うが、27日はコンベヤーが動いたままだったという。
警察では今後、現場にいた作業員から話を聞くなどして事故の詳しい状況を調べるとともに、作業の安全面での問題がなかったかどうか調べることにしている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8034005341.html
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2011年11月25日付で、毎日新聞茨城版から下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、11月25日付の茨城新聞紙面にも同趣旨の記事が掲載されていた。

24日午前10時40分ごろ、日立市の市公共下水道の会瀬中継ポンプ場から「作業員が転落したらしい」と119番通報があった。
配電盤などの撤去作業をしていた会社員の男性(63)が、ポンプ場床の開口部(長さ1.5m、幅80cm)から約3.8m下の貯水槽に転落しており、間もなく死亡した。

同ポンプ場は家庭や工場から排水される汚水を処理場へ送水する施設で海岸沿いにあり、東日本大震災の津波で被災した電気設備の復旧工事をしていた。

警察によると、男性は午前9時ごろから同僚2人と配電盤撤去作業をしており、作業終了後に安全確保のため床の開口部を覆っていたパレット2枚を同僚と移動しようとしたところ、転落したと見られる。
パレットは、津波で流されたプラスチック製のふたの代用として設置していた。

市企業局は同日、事故調査委員会を開いて事故の発生状況を確認。今後は原因などを調査し「再発防止のための対応を取る」としている。


出典URL■■■



(2012年2月19日 修正1 ;追記
 
落下防止策をとらなかった疑いで現場責任者らが書類送検された旨、2012年2月18日付の朝日新聞茨城版(聞蔵)から、ネット配信されていた。
 
日立労基署は17日、日立市の設置工事業「佐々木興業」と現場責任者(61)を労安法違反の疑いで書類送検し、発表した。
 
同署によると、同社と現場責任者は昨年11月24日、日立市の下水道中継ポンプ場の震災復旧工事現場で、子会社から派遣された男性(63)が床の開口部から約6.7m下の汚水槽に落ちて水死した事故で、落ちる危険があったにもかかわらず落下を防止するための安全帯を使用するなどの危険防止策をとらなかった疑いがある。
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2011年8月30日12時49分にNHK大分から、同日18時00分にTOSニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

30日午前9時半過ぎ、大分市の産業廃棄物の処理場から「敷地内の土管に男性が転落し、呼びかけにも応じない」との通報が消防にあった。
駆けつけた消防が水面に浮いている状態の男性の救助にあたり、およそ30分後に助け出したが、搬送先の病院で死亡が確認された。

警察によると、男性(60代)は今朝から、処分された産業廃棄物の水を抜くために埋められている土管の上で水抜きの作業をしていたが、姿が見えなくなったため土管の中を確認したところ、男性が転落していたという。

消防によると、土管は直径が2m前後で、深さは5m以上あり、底には1mほど水がたまっているという。
警察や消防が詳しい状況を調べている。


出典URL■■■
(NHKの記事は、1日か2日でアクセスできなくなりますので、御承知おきください)
            
 ■■■



(2011年9月1日 修正1 ;追記)

2011年8月31日付で、朝日新聞大分版から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

30日午前9時30分ごろ、大分市産廃処理場で、会社員のAさん(60)が土管の中に倒れているのを廃材を持ち込んだ男性が発見した。
警察によると、土管は直径1.3m、深さ5~6m。Aさんは産廃会社の社員で、男性の積み荷を下ろす予定だったという。
Aさんに目立った外傷はなく、近くでは硫化水素ガスが発生していたという。


出典URL■■■



(ブログ者コメント)

各社の報道内容にバラツキがあるのは仕方がないが、ここまで内容が違うのも珍しい。
ネットで確認した範囲では、大分放送、テレビ朝日からも、このニュースが報道されていたが、全て水抜き作業中という内容だった。
朝日新聞だけが独自取材したのかもしれない。



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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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