2015年8月20日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5135/
(2016年2月13日 修正1 ;追記)
2016年2月6日付で毎日新聞東京版から、乾燥したニトロセルロースが自然発火し、硝酸アンモニウムなどの爆発を引き起こしたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月5日23時33分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
国営中国中央テレビ(CCTV)は、5日、天津市浜海新区で昨年8月に起きた爆発事故の調査結果を伝えた。
事故調査チームは、事故を引き起こした地元企業の管理・監督が不十分だったとして、中国共産党の規律違反などで、副市長2人を含む74人を処分するよう求めた。
調査報告は、事故原因について、「コンテナ内の乾燥したニトロセルロースが高温などの影響で自然発火し、危険化学物質の硝酸アンモニウムなどの爆発を引き起こした」とし、消防隊員や警察官など165人が死亡、798人が負傷したとした。
天津市の交通や港、税関、公安当局などが関連法規定を適切に適用せず、事故を起こした地元企業「瑞海国際物流公司」に対して違法な行政許可を出すなど、管理・監督も不十分とした。
公安当局は、企業関係者24人、検察機関は行政関係者25人に対し、強制捜査措置を取った。
直接の経済損失は、昨年12月までに68億6600万元(約1220億円)となった。
爆発では165人が死亡、8人が行方不明となり、798人が負傷。
現場周辺の日系企業にも被害が出た。
出典URL
http://mainichi.jp/articles/20160206/ddm/007/030/145000c
http://www.yomiuri.co.jp/world/20160205-OYT1T50135.html?from=y10
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。