2014年1月19日13時45分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また中部電力HPにも同趣旨のプレスリリースが掲載されていた。
19日午前1時45分ごろ、愛知県碧南市の中部電力碧南火力発電所の3号機(石炭火力発電、出力70万KW)で、石炭を細かくして空気と一緒にボイラーへ送る装置(微粉炭機)6台のうち1台から出火した。
3号機は停止し、運転再開のめどは立っていないが、電力供給に当面影響はないという。
中電によると、装置は高さ12m、直径4.2mの円筒に近い形。
火災報知機で出火を知った従業員らが、数分後に自力で消し止めた。けが人はなかった。
中電や消防が、詳しい出火原因を調べている。
碧南火力発電所は1~5号機まであり、合計出力410万KW。中電管内の発電電力量の約2割を占め、石炭火力発電所では日本最大の出力。3号機は1993年に運転を開始した。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140119/dst14011913480006-n1.htm
http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press/3237789_19386.html
2014年1月19日16時27分に朝日新聞からは、下記趣旨の補足的記事がネット配信されていた。
中部電力によると、粉砕装置とボイラーをつなぐ配管の内部が一部焦げたという。
発電所内の中央制御室にいた社員が監視モニターを通じて出火を確認し、消火装置を作動させた。
発電所内には30台の粉砕装置があり、これらの装置で火災が起きたのは初めて。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASG1M44R2G1MOIPE00B.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。