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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20185111050分に時事通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

5111123分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

119番を受けた消防の指令センター職員が住所を間違えた結果、救急車の到着が遅れて奈良県天理市の男性=当時(66)=が死亡したとして、遺族が県広域消防組合に約3700万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が11日、奈良地裁で開かれた。

被告側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。


訴状によると、男性は2016年2月19日未明に自宅で胸の痛みを訴え、妻が119番した。

 

男性は救急車の到着前に意識を失い、心肺停止状態となり、同年3月2日に低酸素脳症で死亡した。


原告側は、職員が住所検索システムに誤った番地を入力したため出動が遅れ、救急車の到着までに約15分を要したと主張。

住所を間違えなければ約5分後に到着し、男性が意識を失う前に救急活動を行うことができたなどと訴えている。

 

男性には心臓病の既往症があった。

 

出典

救急車遅れ死亡、賠償請求=遺族側「職員が住所間違え」-奈良地裁

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018051100180&g=soc 

『奈良地裁 「救急車到着遅れ死亡」消防組合を提訴 初弁論』

https://mainichi.jp/articles/20180511/k00/00e/040/251000c 

 

 

5121927分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

訴状などによると、男性は2016年2月19日未明、自宅で胸の痛みを訴え、妻が119番。

 

橿原市にある通信指令センター職員が、当初、住所検索システムに誤った番地を入力したため、約1.8km離れた天理消防署からの救急車の到着が通常より約10分遅れたという。

 

この間に男性は心肺停止状態になり、病院に運ばれたが、意識が戻らないまま同年3月2日、低酸素脳症で死亡した。

 

亡くなった男性の妻(57)が11日までに読売新聞の取材に応じた。

妻は、「苦しんでいた顔が今でも忘れられない」と言葉を詰まらせた。

男性と2人暮らしで、「あの日」は119番したが、救急車は一向に到着せず、徐々に意識が薄らいでいく夫を目の当たりにした。

 

出典

『遺族「救急車到着遅れで死亡」、消防側争う姿勢』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180512-OYT1T50059.html 

 

 

5111930分にYAHOOニュース(関西テレビ)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

急性心筋梗塞を発症し苦しみだしたため、妻が119番通報した。

 

遺族は「男性は苦しみながらも意識があり、速やかに救急活動が行われていれば死亡することはなかった」として、消防組合に対し約3700万円の損害賠償を求めた。

 

【男性の長男】
「何かしらの改善策とか具体的な何かがなければ、私の父親がただただ犠牲になってしまっただけで、報われないのではないか。深い悲しみと怒りがこみあげてしまって本当に残念でしかたありません」

出典

「救急車10分遅れ死亡」 男性の遺族が訴えた裁判始まる

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180511-19292003-kantelev-l29 

 

 

 

(2019年3月7日 修正1 ;追記)

 

2019351731分にNHK奈良から、和解が成立したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

遺族が県の広域消防組合に損害賠償を求めていた裁判で、5日、組合が正確に住所を入力するよう職員に注意喚起することなどで和解が成立した。

 

それによると、通報の際のやりとりが円滑に進むよう、和解条項では、組合が

▽消防の広域化によって119番通報が橿原市の通信指令センターにつながるようになったことを、管轄する37市町村の住民に今後も周知するよう努める

▽正確に住所を入力するよう、職員に継続的に注意喚起する

などとしている。


和解金があるかどうかは公表していない。


県広域消防組合は、「裁判所から勧告が出たため和解した」と話している。

 

出典

救急の住所検索ミス 遺族と和解

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20190305/2050001962.html 

 

 

351948分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

男性の長男(35)は、「私たちが一番望んでいる業務改善の意思や姿勢は見られた。父の死が無駄にならなかったのが救い」と、弁護士を通じてコメント。

 

組合は「和解についてはコメントしない」としている。

 

出典

『検索で誤った番地を入力、救急搬送遅れ…死亡男性の遺族と県広域消防組合が和解』

https://mainichi.jp/articles/20190305/k00/00m/040/227000c 

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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