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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20167201922分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7201913分にNHK広島NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

潜水艦の魚雷弾頭落とす…海自・呉、海中に

http://www.sankei.com/west/news/160720/wst1607200086-n1.html

魚雷の先端部分 誤って海中に

http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20160720/4162931.html

 

海上自衛隊呉地方総監部(広島県呉市)は、20日、呉基地の桟橋で練習潜水艦「おやしお」から陸揚げしていた魚雷の弾頭部分を、誤って海に落下させたと発表した。

火薬は入っているものの起爆装置はなく、爆発の危険性はないという。

21日以降に回収する。

 

総監部によると、弾頭部分を海に落としたのは海自全体で初めてで、重大事案として事故調査委員会を立ち上げ、原因を調べる。

 

20日午前、「おやしお」の定期検査のため、乗組員がクレーンを使って陸揚げしていた全長約6mの魚雷を架台とぶつけてしまい、直径約50cmの弾頭部分が海に落下した。 

 

 

7211615分にNHK広島NEWS WEBから、弾頭部分が引き揚げられたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

落下した魚雷の回収作業

http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20160721/4187271.html 

 

20日午前9時頃から海自の隊員が、落下した魚雷の弾頭部分の引き揚げ作業を行った。


作業では、まず、ダイバーが海中に潜って海底に沈んだ弾頭部分にクレーンのワイヤーを固定した。
このあと、桟橋に設置したクレーンで弾頭部分をつり上げて、およそ1時間で引き揚げ作業は終了した。


弾頭部分は長さがおよそ1m60cm、直径がおよそ50cm、重さがおよそ540kgで、水深およそ15mの海底に泥に埋まった状態で沈んでいたという。


呉基地によると、弾頭部分は、魚雷を引き上げる際、甲板上に置いた台にぶつかって落下したという。

 

721日付で毎日新聞広島版からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

『魚雷 海自練習潜水艦、海に落とす 爆発の危険なし

http://mainichi.jp/articles/20160721/ddl/k34/040/543000c

 

桟橋のクレーンで魚雷を引き上げる作業中に、誤って魚雷搭載装置にぶつけ、衝撃で落としたという。

 

 

 

(2017年11月16日 修正1 ;追記)

 

2017111483分にNHK広島から、部下に誤った作業指示を出したとして指揮官らが懲戒処分されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

魚雷落下事故で2人を懲戒処分

http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20171114/5673412.html 

 

海上自衛隊は、指揮官など2人が部下に誤った作業指示を行ったなどとして、13日、2人を戒告の懲戒処分にした。

懲戒処分を受けたのは、海自呉基地に所属する練習潜水艦「おやしお」の、当時の作業の指揮官と補佐役だった43歳の1等海曹。

海自は事故の翌日、海中から魚雷の部品を引き上げ、隊員に話を聞くなどして原因を調べていたが、作業を指揮していた2人が事前の準備を怠ったり、部下に対して誤った作業指示を行ったなどとして、きのう、2人を戒告の懲戒処分にした。


海自は、個人が特定されるとして、指揮官の階級などは公表できないとしている。

 

 

11131729分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

『潜水艦の2億円魚雷、誤って海に落とし壊す 広島・呉、海曹ら処分』

http://www.sankei.com/west/news/171113/wst1711130049-n1.html 

 

男性1等海曹(43)と、上司の2人を戒告処分にした。

 

海上自衛隊呉地方総監部によると、海曹は、魚雷を陸揚げする作業中に操作を誤り、海に落とし損壊。

船体の一部も破損させた。

 

海曹は「手順を失念してしまった」と話しており、上司も誤った作業を見過ごしていた。

 

壊れた魚雷は使えなくなったという。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

記事に分かりにくい点があるが、要約すると、以下のような感じになるだろうか?

 

〇陸揚げ作業を隊員に指示していた1等海曹が作業手順を失念し、誤った指示を隊員に与えた。

〇1等海曹の上司である指揮官は、1等海曹が間違った指示を与えていたことに気付かなかった。

〇1等海曹と、その上司である指揮官は、陸揚げ作業の事前準備を怠っていた。(ブログ者注;マニュアル未確認?)

 

 

 

(2017年12月30日 修正2 ;追記)

 

2017114日付の中国新聞紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

1等海曹は、魚雷搭載装置にロープをつけないまま、部下に作業を進めるよう誤って指示した。

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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