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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20167191528分に沖縄タイムズから、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

沖縄の家によくある貯水タンク、放っておくと怖いことに…

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=179005 

 

沖縄の家によくある貯水タンク。

水道からの水をため、炊事や風呂などで日常的に使われているが、定期的な清掃は浸透していない。

水量10トン以下の貯水タンクは、水道法で清掃が義務付けられていないためだ。

内部で藻やさび、虫が発生していた事例もあり、沖縄県生活衛生課や清掃業者は、年1回の清掃を勧めている。

 

水道法では、水量10トン超の貯水タンクに、年1回の清掃と簡易専用水道の管理に関する検査を義務付けているが、10トン以下にはない。

県生活衛生課の集計では、県内の10トン以下は約23万5千基(2014年度)だが、清掃は任意のため、実施件数はわかっていない。

 

貯水タンクの清掃をしている沖縄クリーン工業(那覇市)では、10トン以下の清掃件数は年間約60件で、10トン超の半数にとどまる。

 

同社専務の前田さんは、「設置してから一度も洗っていないという所もあり、重要性が認識されていない」と話す。

長期にわたって清掃していない貯水タンクの内部には、さびや藻が発生し、台風でふたが飛ばされ、蚊やボウフラが入っていたこともあった。

ステンレス製であっても、配管は鉄でさびが浸食するので、油断はできないという。

 

貯水タンクの清掃に意識が向かない要因の一つには、1993年度まで頻繁にあった給水制限がなくなったことがあるようだ。

給水制限でタンクの水が底に近づき、給水再開で水が注がれると、沈殿していた汚れが拡散、水が濁る。

これが、清掃のきっかけになっていたという。

 

「貯水タンクの内部は見えないので意識が低い」と前田さん。

屋上によくある3トンの貯水タンクであれば、高圧洗浄や消毒、水質検査など、一連の作業にかかる時間は半日程度。

「蛇口から赤さびや虫など被害が出て初めて清掃が必要だと気づく方が多いが、毎日口にするものなので、日常的に衛生状態を保つことが大切」と強調した。

 

県生活衛生課は、

(1)貯水タンクを外から見て破損がないか

(2)ふたはきちんと閉まっているか

(3)内部は清潔か

の点検を呼び掛けている。

特に、台風後の点検は重要だとしている。

清掃を依頼する場合は、県認可業者を勧めている。 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○マンションやビル屋上の大型貯水タンクには、藻以外にも異臭の原因となる物質が入り込んでいることがあり、定期清掃などの機会に発見された、という報道には接したことがある。

小型タンクが規制を受けないのは内部の水の置換が早いからなのかな?と勝手に思っていたのだが、そうでもないようだ。

 

○最近、テレビで、冷蔵庫の製氷機にミネラルウオーターを入れておくことは藻などが生じるため好ましくない、ということを知った。

常日頃、久留里の湧水を製氷機に入れているので気になり、冷蔵庫の取説を読んでみると、確かに、そのように書かれている。

そういえば、製氷機用の水タンク内部が薄茶色に変色しヌルヌルすることがしばしばあった。

冷所に置かれている、ごく小さいタンクでも、そうなるとは・・・。

以降、水タンクに湧水を補充するたび、タンク内を掃除するようにしている。

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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