2016年7月20日11時38分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月20日5時45分に神戸新聞から、7月21日付で朝日新聞(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
『座席にアルカリ性洗剤こぼす 女子高生熱傷で全治1年 過失傷害容疑で飲食店従業員書類送検』
http://www.sankei.com/west/news/160720/wst1607200042-n1.html
『JR座席でお尻炎症、全治1年 原因は業務用洗剤』
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201607/0009300866.shtml
JR山陽線の快速電車内で、今年2月、座席に座った女子高校生が尻にけがをした事件があり、座席に高濃度の液体洗剤をこぼしたとして、兵庫県警姫路署が過失傷害容疑で飲食店従業員の20代の男=同県加古川市=を書類送検していたことが、20日、分かった。
同県警の鑑定で、座席に付着していた液体洗剤が10~100倍に薄めて使う高濃度の原液で、男は「自宅で洗い物に使うために持ち帰った」と供述している。
書類送検容疑は、2月20日朝、電車内で業務用洗剤を誤って座席にこぼし、同県姫路市内の高校に通う女子生徒(17)=加古川市=にやけどを負わせたとしている。
同署によると、女子生徒は登校のため、加古川駅から野洲発網干行き快速電車に乗車。
2人がけの座席の窓側に座った直後に、スカートがぬれていることに気付いた。
座席から、消毒薬のようなにおいがする、直径15cm程度の染みが見つかった。
尻はやけどの症状で、約1年の治療が必要という。
男は、勤務先の神戸市内の飲食店にあったアルカリ性の業務用洗剤をペットボトルに入れ、リュックサックで自宅に持ち帰る途中だった。
背負ったまま座席に座り、洗剤が漏れたのに気付かないまま、加古川駅で下車。
入れ替わりで女子生徒が座ったという。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。