2021年11月25日17時53分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
25日午後、徳島市にあるJAの施設で、職員が、倒れた鉄製の門の扉の下敷きになり、死亡しました。
25日午後1時ごろ、徳島市にある「JAバンク徳島センター」で職員の玉登さん(男性、69歳)が駐車場の鉄製の門の扉の下敷きになって倒れているのを、通りがかった職員が見つけました。
玉登さんは意識がなく、小松島市内の病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、門の扉は高さおよそ1.8メートル、幅およそ2.3メートルあり、玉登さんは扉のレールに異常があったため、1人で点検していて、扉が何らかの原因で倒れたとみられるということです。
門の扉は、通常、倒れないよう、重りがのせられていますが、当時はのせられていなかったということです。
警察は、当時の状況や扉が倒れた原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20211125/8020012917.html
(ブログ者コメント)
〇点検のため、重りを下ろしていたということだろうか?
〇門扉転倒事例については、過去に何件も紹介スミ。
そのうちの1事例では、ブログ者が実際に経験した事例を紹介している。
2011年4月12日掲載
『2010年11月1日 一宮市の工事現場で風にあおられて門扉が倒れ、警備員が死亡』
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/62/
〇ちなみに今回の事例に関し、当日の徳島市の風速は13時で3.4m/sだった。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_s1.php?prec_no=71&block_no=47895&year=2021&month=11&day=25&view=
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。