2021年11月25日19時0分にYAHOOニュース(山陰中央テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
荒れた海の影響で、バスの事故が起きました。
島根県出雲市で24日、海岸沿いの市道を走っていたバスが横転しそうになり、乗っていた女性が手首を骨折するケガをしました。
バスが横転寸前だったその理由は、荒れた海の影響による高波でした。
事故があったのは、出雲市小伊津町の日本海に面した市道です。
発生はきのう午前9時頃、市が委託し運行する平田生活バスに高波が直撃。
当時、バスには運転手のほか65歳の女性一人が乗っていて、この女性が右手首を骨折するケガをしました。
修理のためメーカーに送られたバス。
高波の直撃を受け、扉が外れてしまっています。
出雲市によると、高波の直撃は2度にわたって起きたといいます。
1度目の直撃で停車したバス。
ドアが開き、海水が浸入したため、運転手と女性が席を立ち、力をあわせてドアを閉じようとしたといいます。
そこに2度目の高波が直撃。
バスは山側のフェンスに倒れ掛かり、元に戻りましたが、はずみで女性は後ろに飛ばされ、骨折のケガをしたということです。
運転手も軽いけがをしました。
24日は、同じ島根半島の松江市鹿島町で最大瞬間風速21メートルを観測。
強風が吹き荒れていました。
出雲市によると、この道路は高波の危険がある冬場・12月15日から3か月にわたり通行止めにする場所で、今シーズンも地域の人に通行止めの予告をしている最中の事故でした。
緊急の通行止めは25日までの予定で、26日以降に出雲市が事故の原因を調べるということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/310a73055b902c8f4662a03ab08eb24c098cf928
11月25日19時49分にYAHOOニュース(日本海テレビ)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
何かにぶつかって、へこんでしまったバス。
事故があったのは、出雲市小伊津町の海岸沿いの市道だ。
24日の午前9時頃、出雲市が運営する平田生活バスが走行中に、 波に巻き込まれた。
その際、バスのドアが開き、運転手はドアを閉めようとしたが、新たな波に巻き込まれて、道路沿いのフェンスに衝突した。
事故当時、バスには運転手と乗客の女性が乗っていて、女性は右手首を骨折。
運転手も軽傷を負った。
25日に事故があった出雲市内の市道に向かうと、通行止めの看板が。
市道のすぐ横は日本海。
風も強く吹き、白波が岩場や岸壁に打ちつけていた。
こちらは、小伊津地区だ。
平田生活バスは市道を通って、この地区に向かう途中だった。
この市道は地区の住民も利用するという。
住民:
「波がこの防波堤を越えていた。自分たちも通る道だが、波が来たと思ったら引き返す。怖いと思う。」
住民:
「ちょっと荒れると波が高くなる。風もあるし、あそこは波よけもないし、寒くなると危険な場所だ。」
松江地方気象台によると、24日は事故があった時間帯に、島根県東部に強風波浪注意報が発令されていた。
出雲市によると、事故現場を含む区間は、台風や波が高い時など危険が予測される場合、運行を規制することもあるという。
また例年、冬の時期になると高波や強風また路面凍結が心配されることから、12月中旬から3月中旬までは通行規制が行われている。
出雲市交通政策課 常松課長:
「今回、こういう事故が起きたことを非常に残念に思っている。漂流物も高波によって打ち上げられている。それらの撤去作業もあるので、25日までは通行規制をかける。」
出雲市では、今回の規制の解除については、状況を確認したうえで決定するという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/613dadf67359dc7eab09054ca5e40f5daebce45
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。