2022年10月15日18時48分にYAHOOニュース(テレビ高知)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前、高知市の大学で、屋上の防水シートの張り替え作業をしていた男性作業員が転落し死亡する事故がありました。
事故があったのは高知県立大学池キャンパスの看護学部棟です。
15日午前10時半ごろ、屋上で防水シートの張り替え作業をしていた26歳の男性作業員が、およそ13m下の植え込みに転落しました。
男性作業員は高知市内の病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、この男性作業員は、ほかの作業員5人と屋上で大型の防水シートを切り分けていて、防水シートを両手に持ち、後ろ向きに歩きながら引っ張っていたところ転落したということです。
当時、男性作業員はヘルメットを着用していて、建物の4階部分の屋上から転落したということで、警察は事故の詳しい経緯を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3cd10fa8063b60f7209487ac782a6915d47c599
10月15日17時35分にNHK高知からは、屋上に柵はなく、転落防止対策もとられていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前11時前、高知市にある高知県立大学池キャンパスの看護学部棟の屋上で、防水シートの張り替え作業をしていた香南市野市町の会社員、新階さん(26)が、建物の屋上からおよそ13メートル下の植え込みに転落しました。
新階さんは、高知市内の病院に運ばれましたが、全身を強く打っていて、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、新階さんは当時、ほかの作業員とあわせて6人で屋上で防水シートの張り替えを行っていたということです。
新階さんは防水シートを切る作業をしていたところ、屋上から足を滑らせて転落したということです。
屋上には転落防止の柵などはなく、特に転落防止対策もとられていなかったということです。
警察は労災事故として、ほかの作業員から話しを聞くなどして、詳しい事故の原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20221015/8010016081.html
(2023年6月22日 修正1 ;追記)
2023年6月20日13時41分にNHK高知からは、転落防止のためのフェンスは設置されておらず、作業員も命綱をつけていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年10月、高知市の高知県立大学の屋上から作業員の男性が転落し死亡した事故で、高知労働基準監督署は、転落を防ぐための安全措置を怠ったとして、工事を請け負っていた業者などを労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは、高知市の建設業「T商店」と、この会社の元代表取締役の男性(46)です。
高知労働基準監督署によりますと、屋上には、転落を防ぐためのフェンスが設置されていなかったほか、転落した作業員は命綱をつけていなかったということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20230620/8010017938.html
6月21日19時1分にYAHOOニュース(高知放送)からは、会社は従業員に命綱を着用させていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
書類送検されたのは、高知市廿代町の防水工事業・T商店と、事故当時、T商店の社長を務めていた46歳の男性。
その後の調べで、T岡商店が男性従業員に命綱を着用させていなかったことがわかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/93a1a5291d9d699a3ec36f8e03b26118d1b141a4
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。