2018年8月17日20時0分にNHK滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前10時半ごろ、野洲市比江の市道で、工事のために掘っていた幅70cm、深さ1m20cmの穴に、自転車で通りかかった30代の会社員の男性が転落し、あごの骨にひびが入る大けがをした。
この工事は、道路の下を通る排水管を交換するため、午前9時ごろから、現場の市道を長さ500mほどにわたって通行止めにして行っていた。
男性は通行止めの区間に住んでいて、工事を知らせる看板は付近に設置されていたが、転落したときは交通誘導員と作業員は休憩を取っていて、現場の穴のそばには誰もいない状態だったという。
市は、安全管理が十分ではなかったとして男性に謝罪するとともに、今後は、工事現場で交通誘導員などは交互に休憩し、誰もいない状態にしないことを徹底し、再発防止に努めたいとしている。
出典
『市道工事の穴に男性転落 大けが』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20180817/2060000816.html
8月17日20時50分に京都新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
市道路河川課によると、男性が転落した午前10時35分ごろ、市内の建設会社が雨水管の入れ替え工事をしており、幅5mの道に深さ1.2m、幅70cmの穴があった。
付近にはコーン2個と通行止めを知らせる看板があったが、バリケードはなく、誘導員は休憩で現場を離れていたという。
出典
『工事の穴に転落、自転車の男性重傷 滋賀・野洲の市道』
https://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20180817000197
8月19日付で毎日新聞滋賀版からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
作業車を移動するため、掘削地の前に設置したコーン標識なども取り外していたという。
出典
『野洲・市道の工事現場で男性転落しけが』
https://mainichi.jp/articles/20180819/ddl/k25/040/308000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。