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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2024371955分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

日本三景の1つに数えられる、天橋立で起きた転落事故。

再発防止策として行った注意喚起が、新たな波紋を呼んでいる。

観光客:
「ちょっと目立ちすぎますね、この黄色がね」

展望台にあったのは、絶景とはかけ離れた、巨大な黄色い注意書き。

そこには「この先危険」と書かれている。

そもそも「股のぞき」とは、台の上に立ち、股の間から眺めることで空と海が逆転する観覧スタイル。

天橋立が右上がりに勢いよく天へと昇る龍の姿に見えるという、明治時代から続く伝統的なもの。

日本有数の観光名所に設置された、危険を知らせる注意書き。

事の発端は、2月に起きた転落事故。

展望台で股のぞきをしていた男性が別の男性に押され、およそ15メートル下の崖下まで転落した。

この事故を受け、展望台がある傘松公園は、31日に看板などを設置した。

実際に、台の上から股のぞきをしてみると、絶景の中に、どうしても黄色い注意書きが映り込んでしまう。

観光客:
「色は変えた方がいいかもしれない。景観にマッチするような色」

さらに、こうした事案は過去にも...

千葉・袖ケ浦市にある人気の観光地“千葉フォルニア”。

路肩に違法駐車し、危険な撮影をする人が相次いだ。

対策として、ヤシの木に「路上駐車禁止」と書かれた垂れ幕を設置するも、「景観を損なう」と、ここでも批判が殺到。

観光地で起きた、転落事故や危険行為。

その対策をめぐっては、これまでも“景観”と“安全”の両立が課題になっていた。

この景観問題に、どう対処していくべきなのか。

専門家は、観光客側の意識改革が必要だと話す。

愛知東邦大学・宮本佳範教授:
「(今回のケースは)観光客の問題行為に起因しているので、観光客側のマナーを改善していかないことには、解決にはつながらない問題」

迷惑行為をする人は、わかったうえで行っているため、看板などの設置は効果が薄いという。

宮本教授:
「スポーツマンシップという言葉がある。
それと同じように、観光客も観光客なりの“ツーリストシップ”というのをもって、観光客の観光態度というのも見直していかなきゃいけない」







https://news.yahoo.co.jp/articles/e867882a19e4418d2210a129a781d60b23b54e02

 

38109分にYAHOOニュース(弁護士ドットコムニュース)からは、二度目の事故は起こすわけにいかない、事故後に現場を覗き込む観光客もいる、そういった理由で運営会社としては苦渋の決断で注意書きを設置したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

「股のぞき」で知られる日本三景の一つ「天橋立」(京都府宮津市)で起きた観光客の転落事故を受けて、「のぞき台」の真下にイエローの警戒色を使用した大きな「注意書き」が今年3月から設置された。

事故の原因が悪ふざけだったとみられることだけでなく、海と空のパノラマを味わえる景観が醍醐味だったことから、SNSでは「景観を損なう」「過剰に反応すべきではない」といった声があがっている。

そうした声は、公園の運営会社にも届いているが、「行政や警察に注意されたわけではなく、社内で決めた。二度目の事故は起こすわけにはいかない」と、苦悩の末の対策だったという。

一つの事故をきっかけとして、多くの人の「楽しみ」が制限されることをどのように考えれば良いのだろうか。

・・・

運営会社の担当者は37日、弁護士ドットコムニュースの取材に対して「景観を損なうという声は届いています。自然のままで残すことが一番だとわかっているので、正直なところ、やりたくはありませんでした」と悩ましい心境をこぼした。

現在は、批判の矛先のほとんどが事故の当事者に向かっているものの、仮に転落事故が立て続けに起きれば、その批判が会社に向かってくるであろうことも予想される。

展望台へ向かうケーブルカーなどを運行しているだけに、「お客様を運ぶ仕事もしている以上、会社としては安全を考えなければなりません。何もしないわけにもいかず、会社の方針として注意書きを設置しました」と話す。

危険な前兆もすでに感じられているようで、事故が大々的に報じられたこともあって、現場を訪れた観光客が「ここかな」と落下場所を覗きこむことがあるそうだ。

そうした状況を踏まえれば、大きな注意書きも仕方ないことなのかもしれない。

「会社としては、どうしても、また事故が起きてほしくありません」

https://news.yahoo.co.jp/articles/2dfdf35eb6d8402fea13aa3ec46e44fe08594fab

 

※事故発生当時の報道は下記参照。

2024216153分 YAHOOニュース;ABCニュース)

京都府宮津市にある日本三景の一つ、天橋立を股の間から逆さに見る「股のぞき」をしようとした男性が同僚から押されて展望台から転落し、入院しています。

15日午後2時すぎ、宮津市の天橋立を望む展望台で「男性が崖の下に落ちた。意識ははっきりしている」と消防に通報がありました。

消防が駆けつけると、50代の男性が展望台から約15メートル下の斜面に転落していました。

男性は病院へ搬送されましたが、胸や顔を打ち、現在入院しています。

警察によりますと、男性は会社の同僚数人と旅行中で、男性が天橋立を逆さに見る「股のぞき」をしようとしていたところ、同僚に押されて転落したということです。

管理している会社によりますと、男性が通常と逆方向を向いて股のぞきをしていて、前のめりで落ちることになったため勢いがついてしまい、斜面にある防護柵を越えて落ちたのではないかと話しています。

警察は、傷害の疑いもあるとみて、同僚らから事情を聴いています。

展望台の正面には天橋立が見えるように柵は設けられておらず、管理会社は横にある手すりを持つよう呼びかけています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/725cbac27a3b091105a48f6a417de97dc156cdea

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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