2015年4月20日21時19分にNHK高松から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月21日付で毎日新聞香川版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
おととし7月、坂出市の造船所で船の点検作業の際に、作業員の男性が窒素ガスが充満した船内の施設に立ち入って死亡した事故で、警察は、ガスの危険性を認識していながら十分な安全対策を怠っていたなどとして、現場責任者だった当時の同社艤装課長(45)と船装係長(41)、船装係2人(いずれも29歳)の社員4人を、業務上過失致死の疑いで書類送検した。
おととし7月、坂出市川崎町の川崎重工坂出造船工場で、建造中のLNGタンカーの設備の配管の漏れを窒素ガスを使って点検していた際に、作業中だった当時26歳の船装係だった男性が誤って設備に立ち入り、充満したガスを吸って、翌日未明に脳腫脹で死亡した。
死亡した男性は、別の場所で作業をしていた同僚の船装係の1人から、工具を探して持ってくるよう頼まれ、設備に入ったとみられている。
警察によると、当時、窒素ガスが漏れ出すおそれもあったことから、男性が入った設備のドアには「立ち入り禁止」の貼り紙はあったものの、施錠はされていなかったという。
このため警察は、ガスが漏れ出すおそれを認識していながら、設備に立ち入って工具を探すよう依頼したとして船装係の社員を、設備の施錠など安全対策を怠っていたとして他の3人を、業務上過失致死の疑いで、20日、書類送検した。
警察の調べに対し、4人は容疑を認めているという。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8034188111.html?t=1429566513362
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20150421ddlk37040499000c.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。