2020年9月4日18時40分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
路上で電柱の交換作業をしていた車両が倒れる事故があり、作業をしていた50代の男性がけがをしました。
事故があったのは、北海道札幌市西区八軒の路上です。
9月4日正午ごろ、電柱の交換作業をしていた作業員から「重機に足を挟まれた」と消防に通報がありました。
この事故で車両のほか、建てようとしていた電柱が作業をしていた55歳の男性の右足に倒れてぶつかりました。
男性は骨折の疑いで病院に搬送され、治療を受けています。
また近くの住宅にもぶつかり、外壁が壊れたほか、敷地のアスファルトに穴があきました。
倒れたのは「建柱車」と呼ばれる電柱を立てる際に使う重機で、掘削ドリルやつり上げるクレーンをそなえています。
警察などによりますと、車両を安定させるために広げる「アウトリガー」と呼ばれる装置を現場の道幅が狭かったため十分に広げられず、バランスを崩したことが原因とみられていて、警察が詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ead24e7a6dfe380b2115cdd7d447463d55ccfc7b
9月4日17時57分にNHK北海道からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
4日正午ごろ、札幌市西区八軒の住宅地で、工事業者がクレーンを使って電柱を新品に交換する作業をしていたところ、クレーンを積んだトラックが横倒しになり、電柱も倒れました。
電柱は近くの住宅の玄関をふさぐように倒れ込み、警察によりますと、55歳の作業員が体を挟まれて足の骨を折る大けがをしました。
命に別状はないということです。
ほかに付近の住民が巻き込まれるようなことはありませんでしたが、建物の壁などが破損したということです。
近くの雑貨店の店員は「ドーンという大きな音にびっくりして外を見たら電柱が倒れていた」と話していました。
また、現場の作業員の1人は「電柱の重さに耐えきれなくなって作業用のトラックが倒れたのではないか」と話しています。
警察は、電柱をつり上げていた作業用のトラックがバランスを崩したのが事故の原因とみて、現場の安全管理が十分だったかなど詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200904/7000024515.html
9月4日17時6分にYAHOOニュース(北海道放送)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前11時50分ごろ、札幌市西区八軒5条東5丁目の路上で、電柱の交換をしていた作業車が、電柱と一緒に横転しました。
この事故で、55歳の男性作業員が、倒れた電柱の下敷きになり、右足のふとももの骨を折る重傷です。
倒れた電柱は、住宅の玄関先に倒れこみましたが、住民にけがはありませんでした。
警察によりますと、作業車は、本来使うべき車止めが使われていませんでした。
警察は、作業車が電柱の重みに耐えきれず横転したとみて、事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/888a1d92763312ecccec92559bfae8fef5bb9daf
(ブログ者コメント)
以下は、NHK映像の3コマ。
現場の前は広い4車線道路になっている。
以下は、北海道文化放送映像の1コマ。
アウトリガー用の板が3枚見える。
狭いスペースで目一杯、アウトリガーを張りだしていた模様。
4車線道路を通行規制して・・・という選択肢はなかったのだろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。