2017年12月12日14時34分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月12日13時25分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午前9時ごろ、和歌山市湊の新日鐵住金和歌山製鉄所から、「トレーラーの荷台に載せていたクレーンの部品が落下し、けが人が出ている」と消防に通報があった。
警察によると、この事故で、トレーラーのそばにいた作業員のMさん(男性、19歳)が部品の下敷きになって死亡したほか、荷台の上で作業していた21歳の男性作業員も手足や腰にけがをして、病院で手当てを受けている。
警察や消防のこれまでの調べでは、2人は、長さおよそ7m、重さおよそ750kgの鉄製のクレーンの部品2個を荷台から降ろす作業をしていて、2個目の部品を別のクレーンでつり上げようとした際に部品が落下したという。
警察は、部品が落下した状況を詳しく調べている。
出典
『クレーンの部品が落下 2人死傷』
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20171212/3518772.html
『部品落下で2人死傷 新日鉄住金和歌山製鉄所』
http://www.sankei.com/west/news/171212/wst1712120063-n1.html
12月12日18時55分にわかやま新報からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
和歌山市湊の新日鐵住金和歌山製鉄所構内で、12日午前9時5分ごろ、クレーンの部品が落下し、市内に住む男性作業員(19)が死亡する事故があった。
男性は心肺停止の状態で市内の総合病院に搬送されたが、約1時間半後に死亡が確認された。
警察と消防によると、現場は北門から敷地に入った西側周辺。
トラックに乗せた長さ約6mの四角柱のクレーンの部品2本のうち、1本(約750kg)をクレーンで下ろす作業中、荷台の下で作業していた男性に落下した。
重量物だったため、荷台やクレーンがバランスを崩したとみられる。
また、荷台部分で作業していた市内の男性(21)も転倒し、右手足と腰を打撲するけがを負った。
警察が詳しい事故の状況を調べている。
出典
『19歳の作業員が死亡 新日鐵住金で部品落下』
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2017/12/20171212_74969.html
(ブログ者コメント)
NHKの映像を見ると、落下したのは大型クレーンのジブのような部品。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。