2018年4月13日12時35分にNHK富山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12日午後5時すぎ、富山市婦中町吉谷にある「T環境整備」の廃棄物のリサイクル工場で、「作業員が機械の下敷きになった」と社員から消防に通報があった。
作業員は、射水市野手に住むこの会社の社員、Sさん(男性、43歳)で、その場で死亡が確認された。
警察によると、Sさんは、約12mの高さから落下したクレーンの下敷きになったということで、事故当時、Sさんは1人で作業にあたっていたという。
クレーンは高さが約2m、幅が約10m、奥行きが約5mだという。
警察は、会社の関係者から話を聞くなどして、当時の詳しい状況を調べている。
事故について会社はNHKの取材に、「亡くなった社員のご家族に心よりおわび申し上げます。どのような原因であれ会社の責任を免れることはできず、深く反省するとともに、2度とこうした事故が起きないよう安全対策を徹底したい」としている。
出典
『工場でクレーン落下 男性死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3063891171.html
4月14日付で朝日新聞富山全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
クレーンが天井から落下して下敷きになったとみられるという。
(ブログ者コメント)
天井走行クレーンが落ちたということだろうか?
もしそうなら、あまり聞いたことがない事例だ。
(2018年5月18日 修正1 ;追記)
2018年4月13日付の北日本新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
Sさんは後頭部と両脚に大きな傷があった。
Sさんは工場で複数の同僚と、脱水機のメンテナンス作業をしていたという。
事故当時は1人で作業をしており、工場に戻ってきた同僚が倒れているSさんを見つけ、119番した。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。