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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年9月11日22時41分に秋田魁新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
11日午前9時25分ごろ、横手市平鹿町の住宅敷地内で、物置兼車庫に外壁を張り付ける作業をしていた自営業の男性(76)がトタン板で右腕を切り、病院に搬送されたが、動脈損傷による失血で約1時間45分後に死亡した。

警察によると、男性は他の作業員2人と作業中で、高さ約3.5mの足場の上にいた別の作業員に地上からトタンを渡す際、足場の上に置かれていた長さ1m、幅0.5mのトタンが落下。トタンの縁で右肘の内側を切ったとみられる。

 
出典URL
http://www.sakigake.jp/p/akita/national.jsp?kc=20120911o
 
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2012年9月6日付で朝日新聞宮崎全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
延岡市の東九州道トンネル工事現場で6月30日、男性(当時56)がクレーンから落下したコンクリートブロック(重さ約1.5トン)の下敷きになって死亡した事故で、延岡労基署は5日、男性が働いていた「I運送」と代表取締役の女性(71)を労安法違反の疑いで書類送検し、発表した。
 
発表によると、代表取締役らは、危険を防止するための作業方法を定めていなかった疑いがある。
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201295日付で朝日新聞筑豊版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

飯塚労基署は4日、電気工事業の「F電気産業」と代表者の男性(41)を、労安法違反(無資格運転、定格荷重超え)の疑いで書類送検し、発表した。

 

発表によると、同社の代表者は6月26日午後2時すぎ、飯塚市鯰田の電柱置き場で、運転資格のない男性作業員(60)に移動式クレーンを運転させ、定格荷重の2倍以上の吊り上げ作業をさせた疑いがある。
この時、落下した電柱の下敷きになった男性作業員(58)が死亡した。

 

 

 

(2016年1月23日 修正1 ;追記)

 

2016121日付で朝日新聞筑豊版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

飯塚署は、20日、福智町の電気工事業の男(44)と飯塚市の元従業員の男(63)を、業務上過失致死容疑で書類送検した。

 

飯塚市鯰田の九州電力飯塚営業所の電柱置き場で、2012年6月26日、元従業員は無資格で移動式クレーンを操縦。

定格荷重(0.6トン)を超える2.6トンの電柱を吊り上げた際、下にいた従業員の男性(当時58)に電柱が落下し、男性を死亡させた疑いがある。

 

電気工事業の男は、定格荷重を超える荷重をかけてクレーンを使わないよう指示しなかった疑いがある。

 

2人とも、容疑を認めているという。

 

 

2012626日付で九州電力HPにも、下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

重機オペレーターがクレーンを操作して電柱を移動させていたところ、重機の前方が浮き上がり、その作業補助をしていた被災者に電柱が落下した

 

http://www.kyuden.co.jp/var/rev0/0045/9602/2012-06-26-01.pdf

 

 

 

 

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2012年8月25日付で毎日新聞富山版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
射水署は24日、射水市新堀の半導体メッキ会社の排水処理場にある汚泥タンクから金属片が見つかり、処理場の屋根に穴が開いていたことから、金属片が上空から落下してきた可能性があると発表した。

同署によると、見つかったのは銀色で縦約8cm、横約8cm、厚さ約3cm、重さ約1.3kgのはんぺん状の金属片。
23日午前10時半ごろ、処理場の隣にある事務所にいた同社の従業員が「ドン」という物音を聞き、同日午後2時ごろ、排水処理場の屋根に穴が開いているのを点検中の従業員が確認した。
翌24日午前、穴の直下にある汚泥タンクを捜索したところ、金属片が見つかったという。

 
出典URL
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20120825ddlk16040604000c.html
 
 
その後、8月26日付で読売新聞富山版と朝日新聞富山版から、また8月28日付で毎日新聞富山版から、170m離れた工場から飛来したものだったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
金属の塊は、約170m離れた別の工場で使われていた木材破砕機の部品だったことが25日、射水署の調べで分かった。

同署の発表によると、塊は、木材の輸送などを行う「Hポートサービス」の射水市の工場の屋外で使っていた木材破砕機の一部。
23日午前10時半頃、円筒形の軸の外側に鋼鉄製の刃を18枚取り付けた破砕機を稼働させていたところ、そのうちの一つの刃を留めた金具が高速回転する軸から外れ、メッキ工場まで飛んだらしい。

25日に新聞で塊の写真を見たHポートサービスの社長が従業員に確認して破砕機の破損を知り、同署に相談して判明した。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20120826-OYT8T00008.htm
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2012年7月5日14時30分にmsn産経ニュースから、同日11時57分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また同日付で東急のHPにも掲載されていた。
 
東急電鉄は5日、東急目黒線西小山駅で4日午前、ホームの天井からアルミ製パネル(重さ約1.5kg)が落下し、男性客が膝に軽傷を負ったと明らかにした。
男性は60歳ぐらいで、自力で歩いて駅を出たという。

 
東急によると、パネルは縦60cm、横80cm、厚さ0.1cm。
ビスで6カ所固定していたが、パネルに開けた穴が本来より約2.5mm広がっていた。

天井裏で補修作業していた作業員が誤ってパネルに体重をかけたためビス留め部分が破損し、急行列車通過時の風と振動に耐えられなくなって落下したとみられる。

同社はパネルを修復し、同様の取り付け方法で設置された天井パネルを触手で緊急点検。以降、作業方法の見直しや点検を強化するとしている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120705/dst12070514310012-n1.htm
http://www.asahi.com/national/update/0705/TKY201207050206.html
http://www.tokyu.co.jp/railway/railway/mid/oshirase/owabi120705.html
 
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2012年7月2日11時45分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
2日午前8時頃、愛知県豊田市枝下町の金属加工会社「T鋼材」で、同社社長の男性(59)が鉄板の下敷きになっているのを家族が見つけ、119番した。
男性はすでに死亡していた。警察が事故原因を調べている。

発表によると、男性は、工場内の高さ約20cmの作業台の上で、上半身に鉄板が乗った状態でうつぶせに倒れていた。
鉄板は縦約3m、横約1.5m、重さ約90kg。

クレーンで鉄板を吊り上げ、切断する作業を1人で行っていたところ、何らかの原因で落下し、下敷きになったとみられる。
男性は、1日に出社したまま帰宅していなかった。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120702-OYT1T00506.htm
 
 
また、7月3日付で朝日新聞三河版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの違った、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
吊り下げる電磁石が、男性が倒れていた場所から約1mの高さの場所にあった。
警察は、電磁石から落下した鉄板の下敷きになったとみている。
工場は、男性1人で運営していた。
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2012年6月23日付で毎日新聞福井版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
22日午前11時20分ごろ、美浜町の関西電力美浜原発の岸壁で、連絡橋取り換え工事のため橋のコンクリートをはがしていた作業員の男性(36)がコンクリート片(約35kg)を誤って右足に落とし、右足小指に軽傷を負った。
関電が同日発表した。

男性は病院で治療を受け、夕方ごろには勤務に戻ったという。


出典URL
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20120623ddlk18040600000c.html
 


(ブログ者コメント)
 
このような作業をするのに、安全靴を履いていなかったのだろうか?
 


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2012年6月22日付で毎日新聞青森版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
日本原燃は21日、六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で20日に協力会社の男性作業員(21)が分析装置の扉に右手を挟まれ、中指と薬指を骨折する全治6週間のけがをしたと発表した。
放射能の汚染はなかった。


原燃によると、洗浄用の硝酸の放射線を測定する装置で、試料の硝酸を取り出すため装置に手を入れたところ、扉(ステンレス製、約23kg)が落下した。
扉を固定する金具(直径5cm)が緩んで外れたのが原因で、原燃は金具の緩みを定期的に点検する。

 
出典URL
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20120622ddlk02040119000c.html
 


(2012年7月1日 修正1 ;追記)
 
2012年6月21日付のデーリー東北紙面に、事故時の状況に関する若干ニュアンスの異なる記事が、下記趣旨で掲載されていた。
 
手袋を着け、箱に開けられた穴に両腕を入れて作業。
腕を引き抜く際に、鉄の扉に右手薬指が挟まれた。
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2012年6月16日19時19分にNHK名古屋から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
16日午前9時半ごろ、愛知県扶桑町の住宅の建築現場で角材を組み合わせた屋根の骨組みをクレーンでつり上げていたところ、20mの高さから落下し、作業をしていた男性が下敷きになった。
下敷きになったのは運送会社の会社員の男性(67)で、全身を強く打っていて、病院に運ばれたが、まもなく死亡した。


警察によると、この住宅の建築現場では、16日午前8時から10人ほどの作業員が作業をしていて、当時は、屋根の骨組みをクレーンを使ってトラックの荷台から降ろそうとしていたという。

警察は、クレーンを操作していた作業員などから事情を聴き、当時の状況を調べている。

 
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagoya/3005875721.html
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2012年6月11日付で熊本日日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
10日午後0時50分ごろ、JR熊本駅で新幹線ホームの天井(高さ6.7m)から金属製の建築材料が落ちた。
けが人や運行への影響はなかった。


JR九州熊本支社によると、落下したのは金属溶接の材料として使う溶接棒(直径0.4cm、長さ21.5cm、重さ約15g)。
2009年の駅舎建設で、施工業者が天井の鉄骨の上などに置き忘れたとみている。
上り線12番乗り場付近に落ち、気付いた男性が駅員に知らせた。
発車直後で、同ホームにはこの男性だけがいたという。

同社は11日の運行終了後、同駅の新幹線ホームを総点検する。

 
出典URL
http://kumanichi.com/news/local/main/20120611001.shtml
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
工事終了後の資機材置き忘れは、しばしばあることだ。
 
ブログ者も数10年前、精留塔のトレイ組み込み作業に立ち会って1段ごとに緩みや忘れ物がないか確認していた時に、工具の置き忘れを見つけたことがある。
今でも鮮明に覚えているが、「心配しなくても忘れ物はないですよ」、「いや、これが仕事ですから」というやりとりをした10~20分後のことだった。
まさか、本当に確認しているのかテストされたわけでもないだろうが・・・。
 
工事の現場監督をする人は、作業時の安全確保だけでなく、作業後の忘れ物確認にも気を配らなければいけない。
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2012年6月6日付で毎日新聞から写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
日午後4時20分ごろ、北九州市小倉北区のビル工事現場で、ベニヤ板(縦3.2m、横5.5m)が地上約25mの高さから落下し、歩道で警備中の男性警備員(55)に当たった。
重さは推定150kgで、男性は頭に打撲や切り傷の軽傷を負ったが、生命に別条はないという。
警察が落下原因を調べている。


警察によると、現場は福岡銀行北九州営業部などが入居予定のビルを建設中。
ベニヤ板はビル完成後に掲げる看板を模したもので、板をクレーンでつるし、取り付ける位置を決める作業中に、クレーンと板をつないでいた金属製のフック2個が何らかの原因で外れ、落下したらしい。
落下した板は、フェンスや街路樹にぶつかった後に男性に当たったとみられるという。


出典URL
http://mainichi.jp/area/news/20120606sog00m040006000c.html
 
 
一方、2012年6月6日付で朝日新聞北九州版(聞蔵)からは、下記表現でネット配信されていた。
 
警察によると、看板の取り付け位置を確認する作業を行っていた際、風にあおられるなどして、クレーンのフックから外れた。
 
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2012年5月29日付で朝日新聞徳島全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
岡山県玉野市の日比港で、作業中に落下した鉄製プレートに挟まれ、男性作業員(当時30)が死亡したのは、勤務先の日本通運が安全配慮義務を怠ったのが原因として、遺族が約2700万円の損害賠償を求める訴訟を、4月25日付で徳島地裁に起こした。
 
訴状によると、男性作業員は、昨年5月10日、貨物船の荷揚げ作業中に、落下してきた積荷のふたの鉄製プレートに挟まれて死亡した。
 
日通は「内容を検討し、今後の対応を決めたい」としている。

 
 
ちなみに当時の状況が、2011年5月11日付で朝日新聞岡山全県版(聞蔵)から、下記趣旨でネット配信されていた。
 
10日午後2時半ごろ、日比港に接岸した香港の貨物船(6550トン)の船倉で、積荷の銅製ハッチボード(1枚16~20トン)8枚が日通宇野海運支店の会社員の男性の上に崩れる事故があった。
男性は午後8時50分ごろ救出されたが、死亡した。
 
海保によると、男性は、前日に積み込んだ銅鉱石スラグをならす作業のため、船倉に入っていたという。
海保などで原因を調べている。
 
 
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2012年5月1日13時10分に中日新聞から写真付きで、また同日12時12分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
1日午前7時45分ごろ、愛知県弥富市の名古屋港鍋田ふ頭で、クレーン車のアームに延長時の補強部品を取り付け、上げる途中で部品が落下。
A鉄工社員の男性(50)ともう一人の男性(65)が下敷きになった。

男性は外傷性ショックで死亡し、もう一人の男性もけがをした。
 
警察によると、部品は重さ2.5トン、長さ9mの鉄製。
男性ら作業員4人で、補強部品を取り付けていた。

名古屋港埠頭公社によると、別のクレーン1台を使って補強部品を取り付けた後、試運転のためアームの先端部分を地上から5mほどの高さに持ち上げたところで落下した。
 
A鉄工は、埠頭公社から別の会社を介して、コンテナの積み降ろしをする高さ40m以上ある貨物用のガントリークレーンの塗装工事を請け負っていた。
塗装のため足場を組む必要があり、部品を取り付けたクレーンを使う予定だった。

 
事故現場には、ヘルメットや靴が散らばっていた。クレーンの車体の一部も壊れて周囲に機材が散乱した。

 
出典URL
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012050190120637.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120501-OYT1T00323.htm
 
 
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2012年4月19日13時40分に読売新聞から、同日13時10分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
19日午前0時50分頃、東京タワーの特別展望台の屋根部分で資材を運ぶワイヤーが切れ、金属製のフックやワイヤーが男性作業員2人に直撃した。
 
2人は病院に搬送されたが、48歳の作業員が左足骨折の重傷で、38歳の作業員も肩に軽傷。
警察によると、2人は地上約270mのところでアナログテレビのアンテナを撤去する作業をしていたという。
警察は、ワイヤーが荷物の重みで切れたとみている。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120419-OYT1T00597.htm
http://www.asahi.com/national/update/0419/TKY201204190261.html
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2012年4月13日17時29分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

仙台南署は13日、東日本大震災で被災した作業小屋の解体工事で安全対策を怠り、男性作業員(当時55)を死なせたとして、業務上過失致死容疑で建設会社の男性社員(43)を書類送検した。

送検容疑は昨年8月26日、仙台市若林区の工事現場で、声掛けや安全確認をせずに、ショベルカーの先端部に挟んで移動していた重さ約250kgの鉄製バケットを高さ約2mから男性作業員の頭上に落とし、死亡させたとしている。

同署によると、男性社員は「周囲をよく確認しなかった」と容疑を認めているという。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120413/crm12041317330011-n1.htm
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2012年4月11日付で朝日新聞秋田全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
10日午後5時、秋田市楢山金照町の男性(58)方で、東北電力社員が強風で電線に引っかかった木の枝を除去していたところ、男性の頭に落下。
男性は病院に搬送された。
警察によると、男性は頭の骨にひびが入ったという。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
この家の男性、何をしていたのだろうか?
作業を見守っていた可能性が高いが、もしそうなら、見守る必然性などなかったはず。
撤去はプロに任せ、自分は家の中にでもいればよかった。
プロである東北電力社員も、下に人がいると作業できないと、退去を指示すべきだった。
 

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2012年4月11日付で朝日新聞大阪市内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
9日午後8時10分ごろ、大阪市北区の「中之島フェスティバルタワー」建設現場で、クレーンで吊り上げていた木製の床材(長さ1.8m、幅約15cm、厚さ約2cm)の束(約180枚、重さ計600kg)が、高さ約50mから落下した。
 
大半はフェンスで囲った現場内に落ちたが、約10枚が隣接するビルの喫煙現場付近に落ちた。陶器製の灰皿1個が壊れたが、けが人はいなかった。
 
施工する竹中工務店によると、ナイロン製のベルトで束を吊り上げている途中、バランスが崩れたらしい。
クレーンの下には作業員7人ほどがおり、喫煙場所にも数人がいたという。
竹中工務店は「原因を究明し再発防止策を徹底したい」としている。

 
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2012年4月10日20時00分にわかやま新報から、4月9日20時46分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
9日午前9時10分ごろ、 紀の川市北勢田のS車両製作所和歌山事業所で、 正社員の男性 (53)がコンテナの組み立て作業中、 落下した鉄板の下敷きになる事故があった。
男性は病院に運ばれたが体を強く打っており、約2時間半後に死亡が確認された。


同社によると、 男性は工場天井部のクレーンで、 長さ約12m、 高さ約3m、 重さ約1トンあるコンテナ側面部の鉄板を地面から約40cm吊り上げて移動させていた。 その際にクレーンの掛け金具の溶接部がはがれたという。
クレーンは先月25日に点検したという。


同社はJR東日本の子会社で、同事業所は平成15年10月に操業開始。 主に鉄道車両用のコンテナや線路の分岐路を製造している。 死亡災害は初めて。
男性は入社35年のベテラン作業員だった。 同事業所の操業開始時に大阪の工場から転籍していた。


今後、 警察などが監督責任の所在や事業所側に過失がなかったかなどを調べていく。


出典URL
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2012/04/20120410_11578.html
http://mainichi.jp/select/news/20120410k0000m040063000c.html
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2012年4月8日2時10分にmsn産経ニュース栃木から、また4月8日付で朝日新聞栃木全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
7日午前11時45分ごろ、那須塩原市の熊川で、コンクリート壁の補強工事をしていた建設作業員の男性(65)の上に古いコンクリート(長さ約12m)が落下。男性は頭などを強く打ち死亡した。
警察によると、男性が約1.5m上で作業をしていたところ、コンクリートが落下したという。

崩れたコンクリートの上で作業していたもう一人の作業員の男性(35)も転落して、右足の骨を折る重傷を負った。
警察が詳しい事故原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120408/tcg12040802100003-n1.htm
 
 
 
 
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2012年3月27日付で毎日新聞千葉版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

26日午後2時20分ごろ、新日鉄君津製鉄所の第2高炉で、高炉の冷却水を冷やすステーションクーラー(重さ約12トン)の取り付け作業中、クーラーが約20cmの高さから落下し、作業員2人がクーラーと床に挟まれた。
40歳くらいの男性が右太ももや右腕に重傷。35歳ぐらいの男性が足と腰に軽傷を負った。


作業は高炉改修工事の一環。改修工事を巡っては25日にも、床の取り付け作業中に男性作業員2人が床ごと約6m転落して死傷する事故が起きており、警察は安全管理に問題がなかったか調べる。

警察によるとクーラーは縦約2.2m、横約1.3m、高さ約3.1m。現場搬入後、クーラーを支えるため底に敷いていたH型鋼を抜こうとジャッキで20cmほど持ち上げたところ、バランスを崩したとみられる。


出典URL
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120327ddlk12040122000c.html
 
 
また、2012年3月27日付の千葉日報紙面には、負傷の程度が下記主旨で掲載されていた。
 
男性作業員の一人(38)は右太もも轢断などの重傷、別の男性作業員も足と腰を打ち軽傷。
 
 
一方、2012年3月27日付の朝日新聞ちば首都圏版紙面には、事故当時の状況が、毎日新聞とはやや違ったニュアンスで掲載されていた。
 
移動に使った鋼材を取り外す際にジャッキが外れ、熱交換機のバランスが崩れたという。
けがをした2人はいずれも下請け会社の作業員で、計7人で作業をしていた。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
まさかまさかの、2日連続の人身事故。
25日の事故後、元請けは下請けの責任者などを集めて厳重に注意喚起したであろうが、起きる時には起きてしまう。
 
なぜ、死亡事故が起きた翌日に重傷事故が起きてしまったのか?
その理由を考えるに、足場からの転落事故はクーラーの設置作業に対し、具体的な教訓にはならなかったからかもしれない。
「絶対に事故を起こさないように」といった精神論的注意喚起では、限界がある。
 
昨年12月から今年1月にかけ、千葉市のJFEでも事故・トラブルが相次いだが、そのケースでも、今回と同様、個別事故間に共通な安全上の問題は、報道された内容から判断する限り、見当たらなかった。
 
しかし、今回の2日連続の事故に対し、新日鉄・元請け側としては、官庁に、相互に関連性はないなどと報告することはできないだろう。
なんとも悩ましいところである。
 

 
 
 
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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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