本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)


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2012年4月11日付で朝日新聞大阪市内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後8時10分ごろ、大阪市北区の「中之島フェスティバルタワー」建設現場で、クレーンで吊り上げていた木製の床材(長さ1.8m、幅約15cm、厚さ約2cm)の束(約180枚、重さ計600kg)が、高さ約50mから落下した。
大半はフェンスで囲った現場内に落ちたが、約10枚が隣接するビルの喫煙現場付近に落ちた。陶器製の灰皿1個が壊れたが、けが人はいなかった。
施工する竹中工務店によると、ナイロン製のベルトで束を吊り上げている途中、バランスが崩れたらしい。
クレーンの下には作業員7人ほどがおり、喫煙場所にも数人がいたという。
竹中工務店は「原因を究明し再発防止策を徹底したい」としている。
9日午後8時10分ごろ、大阪市北区の「中之島フェスティバルタワー」建設現場で、クレーンで吊り上げていた木製の床材(長さ1.8m、幅約15cm、厚さ約2cm)の束(約180枚、重さ計600kg)が、高さ約50mから落下した。
大半はフェンスで囲った現場内に落ちたが、約10枚が隣接するビルの喫煙現場付近に落ちた。陶器製の灰皿1個が壊れたが、けが人はいなかった。
施工する竹中工務店によると、ナイロン製のベルトで束を吊り上げている途中、バランスが崩れたらしい。
クレーンの下には作業員7人ほどがおり、喫煙場所にも数人がいたという。
竹中工務店は「原因を究明し再発防止策を徹底したい」としている。
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2012年4月10日20時00分にわかやま新報から、4月9日20時46分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午前9時10分ごろ、 紀の川市北勢田のS車両製作所和歌山事業所で、 正社員の男性 (53)がコンテナの組み立て作業中、 落下した鉄板の下敷きになる事故があった。
男性は病院に運ばれたが体を強く打っており、約2時間半後に死亡が確認された。
同社によると、 男性は工場天井部のクレーンで、 長さ約12m、 高さ約3m、 重さ約1トンあるコンテナ側面部の鉄板を地面から約40cm吊り上げて移動させていた。 その際にクレーンの掛け金具の溶接部がはがれたという。
クレーンは先月25日に点検したという。
同社はJR東日本の子会社で、同事業所は平成15年10月に操業開始。 主に鉄道車両用のコンテナや線路の分岐路を製造している。 死亡災害は初めて。
男性は入社35年のベテラン作業員だった。 同事業所の操業開始時に大阪の工場から転籍していた。
今後、 警察などが監督責任の所在や事業所側に過失がなかったかなどを調べていく。
出典URL
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2012/04/20120410_11578.html
http://mainichi.jp/select/news/20120410k0000m040063000c.html
9日午前9時10分ごろ、 紀の川市北勢田のS車両製作所和歌山事業所で、 正社員の男性 (53)がコンテナの組み立て作業中、 落下した鉄板の下敷きになる事故があった。
男性は病院に運ばれたが体を強く打っており、約2時間半後に死亡が確認された。
同社によると、 男性は工場天井部のクレーンで、 長さ約12m、 高さ約3m、 重さ約1トンあるコンテナ側面部の鉄板を地面から約40cm吊り上げて移動させていた。 その際にクレーンの掛け金具の溶接部がはがれたという。
クレーンは先月25日に点検したという。
同社はJR東日本の子会社で、同事業所は平成15年10月に操業開始。 主に鉄道車両用のコンテナや線路の分岐路を製造している。 死亡災害は初めて。
男性は入社35年のベテラン作業員だった。 同事業所の操業開始時に大阪の工場から転籍していた。
今後、 警察などが監督責任の所在や事業所側に過失がなかったかなどを調べていく。
出典URL
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2012/04/20120410_11578.html
http://mainichi.jp/select/news/20120410k0000m040063000c.html
2012年4月8日2時10分にmsn産経ニュース栃木から、また4月8日付で朝日新聞栃木全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午前11時45分ごろ、那須塩原市の熊川で、コンクリート壁の補強工事をしていた建設作業員の男性(65)の上に古いコンクリート(長さ約12m)が落下。男性は頭などを強く打ち死亡した。
警察によると、男性が約1.5m上で作業をしていたところ、コンクリートが落下したという。
崩れたコンクリートの上で作業していたもう一人の作業員の男性(35)も転落して、右足の骨を折る重傷を負った。
警察が詳しい事故原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120408/tcg12040802100003-n1.htm
7日午前11時45分ごろ、那須塩原市の熊川で、コンクリート壁の補強工事をしていた建設作業員の男性(65)の上に古いコンクリート(長さ約12m)が落下。男性は頭などを強く打ち死亡した。
警察によると、男性が約1.5m上で作業をしていたところ、コンクリートが落下したという。
崩れたコンクリートの上で作業していたもう一人の作業員の男性(35)も転落して、右足の骨を折る重傷を負った。
警察が詳しい事故原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120408/tcg12040802100003-n1.htm
2012年3月27日付で毎日新聞千葉版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後2時20分ごろ、新日鉄君津製鉄所の第2高炉で、高炉の冷却水を冷やすステーションクーラー(重さ約12トン)の取り付け作業中、クーラーが約20cmの高さから落下し、作業員2人がクーラーと床に挟まれた。
40歳くらいの男性が右太ももや右腕に重傷。35歳ぐらいの男性が足と腰に軽傷を負った。
作業は高炉改修工事の一環。改修工事を巡っては25日にも、床の取り付け作業中に男性作業員2人が床ごと約6m転落して死傷する事故が起きており、警察は安全管理に問題がなかったか調べる。
警察によるとクーラーは縦約2.2m、横約1.3m、高さ約3.1m。現場搬入後、クーラーを支えるため底に敷いていたH型鋼を抜こうとジャッキで20cmほど持ち上げたところ、バランスを崩したとみられる。
出典URL
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120327ddlk12040122000c.html
また、2012年3月27日付の千葉日報紙面には、負傷の程度が下記主旨で掲載されていた。
男性作業員の一人(38)は右太もも轢断などの重傷、別の男性作業員も足と腰を打ち軽傷。
一方、2012年3月27日付の朝日新聞ちば首都圏版紙面には、事故当時の状況が、毎日新聞とはやや違ったニュアンスで掲載されていた。
移動に使った鋼材を取り外す際にジャッキが外れ、熱交換機のバランスが崩れたという。
けがをした2人はいずれも下請け会社の作業員で、計7人で作業をしていた。
(ブログ者コメント)
まさかまさかの、2日連続の人身事故。
25日の事故後、元請けは下請けの責任者などを集めて厳重に注意喚起したであろうが、起きる時には起きてしまう。
なぜ、死亡事故が起きた翌日に重傷事故が起きてしまったのか?
その理由を考えるに、足場からの転落事故はクーラーの設置作業に対し、具体的な教訓にはならなかったからかもしれない。
「絶対に事故を起こさないように」といった精神論的注意喚起では、限界がある。
昨年12月から今年1月にかけ、千葉市のJFEでも事故・トラブルが相次いだが、そのケースでも、今回と同様、個別事故間に共通な安全上の問題は、報道された内容から判断する限り、見当たらなかった。
しかし、今回の2日連続の事故に対し、新日鉄・元請け側としては、官庁に、相互に関連性はないなどと報告することはできないだろう。
なんとも悩ましいところである。
26日午後2時20分ごろ、新日鉄君津製鉄所の第2高炉で、高炉の冷却水を冷やすステーションクーラー(重さ約12トン)の取り付け作業中、クーラーが約20cmの高さから落下し、作業員2人がクーラーと床に挟まれた。
40歳くらいの男性が右太ももや右腕に重傷。35歳ぐらいの男性が足と腰に軽傷を負った。
作業は高炉改修工事の一環。改修工事を巡っては25日にも、床の取り付け作業中に男性作業員2人が床ごと約6m転落して死傷する事故が起きており、警察は安全管理に問題がなかったか調べる。
警察によるとクーラーは縦約2.2m、横約1.3m、高さ約3.1m。現場搬入後、クーラーを支えるため底に敷いていたH型鋼を抜こうとジャッキで20cmほど持ち上げたところ、バランスを崩したとみられる。
出典URL
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120327ddlk12040122000c.html
また、2012年3月27日付の千葉日報紙面には、負傷の程度が下記主旨で掲載されていた。
男性作業員の一人(38)は右太もも轢断などの重傷、別の男性作業員も足と腰を打ち軽傷。
一方、2012年3月27日付の朝日新聞ちば首都圏版紙面には、事故当時の状況が、毎日新聞とはやや違ったニュアンスで掲載されていた。
移動に使った鋼材を取り外す際にジャッキが外れ、熱交換機のバランスが崩れたという。
けがをした2人はいずれも下請け会社の作業員で、計7人で作業をしていた。
(ブログ者コメント)
まさかまさかの、2日連続の人身事故。
25日の事故後、元請けは下請けの責任者などを集めて厳重に注意喚起したであろうが、起きる時には起きてしまう。
なぜ、死亡事故が起きた翌日に重傷事故が起きてしまったのか?
その理由を考えるに、足場からの転落事故はクーラーの設置作業に対し、具体的な教訓にはならなかったからかもしれない。
「絶対に事故を起こさないように」といった精神論的注意喚起では、限界がある。
昨年12月から今年1月にかけ、千葉市のJFEでも事故・トラブルが相次いだが、そのケースでも、今回と同様、個別事故間に共通な安全上の問題は、報道された内容から判断する限り、見当たらなかった。
しかし、今回の2日連続の事故に対し、新日鉄・元請け側としては、官庁に、相互に関連性はないなどと報告することはできないだろう。
なんとも悩ましいところである。
2012年2月11日付の毎日新聞岩手版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前10時45分ごろ、雫石町の「K林業雫石工場」で、会社員の男性(25)が長さ4mの丸太の下敷きになり、脳挫傷により死亡した。
警察によると、丸太の皮むき作業を行う製材機械は、ベルトコンベヤーで流れてきた直径50cm以下のものだけをセンサーで選別する仕組みになっており、50cm以上については手動ボタンでベルトコンベヤーから排除し、2m下の地面に落ちる構造になっている。
男性は地面に落ちたおがくずなどの清掃作業をしていたが、その際、下敷きになったとみられる。
出典URL
http://mainichi.jp/area/iwate/archive/news/2012/02/11/20120211ddlk03040017000c.html
(2012年2月29日 修正1 ;追記)
2012年2月11日付の岩手日報紙面に、以下の趣旨の記事が掲載されていた。
製材機械は高さ約2.5mで、ベルトコンベアーで丸太を運び入れて表面の皮を削る。
皮を削られた丸太は、コンベアーで別の機械に流れるが、機械に入らない規格外の丸太は反対側に落とす仕組みになっており、男性の上に落ちた丸太も、規格外だったとみられる。
(ブログ者コメント)
規格外の丸太は、毎日新聞記事によれば、「手動」で反対側に落とす仕組みのようだ。それゆえ、丸太は落ちてはこないと思って、反対側で清掃していたのだろうか?
誰かが間違って手動操作した?
規格外の丸太が連続して発生して置場が一杯になり、こぼれてきた?
ブログ者には、その程度しか原因が思いつかない。
10日午前10時45分ごろ、雫石町の「K林業雫石工場」で、会社員の男性(25)が長さ4mの丸太の下敷きになり、脳挫傷により死亡した。
警察によると、丸太の皮むき作業を行う製材機械は、ベルトコンベヤーで流れてきた直径50cm以下のものだけをセンサーで選別する仕組みになっており、50cm以上については手動ボタンでベルトコンベヤーから排除し、2m下の地面に落ちる構造になっている。
男性は地面に落ちたおがくずなどの清掃作業をしていたが、その際、下敷きになったとみられる。
出典URL
http://mainichi.jp/area/iwate/archive/news/2012/02/11/20120211ddlk03040017000c.html
(2012年2月29日 修正1 ;追記)
2012年2月11日付の岩手日報紙面に、以下の趣旨の記事が掲載されていた。
製材機械は高さ約2.5mで、ベルトコンベアーで丸太を運び入れて表面の皮を削る。
皮を削られた丸太は、コンベアーで別の機械に流れるが、機械に入らない規格外の丸太は反対側に落とす仕組みになっており、男性の上に落ちた丸太も、規格外だったとみられる。
(ブログ者コメント)
規格外の丸太は、毎日新聞記事によれば、「手動」で反対側に落とす仕組みのようだ。それゆえ、丸太は落ちてはこないと思って、反対側で清掃していたのだろうか?
誰かが間違って手動操作した?
規格外の丸太が連続して発生して置場が一杯になり、こぼれてきた?
ブログ者には、その程度しか原因が思いつかない。
2012年2月9日付の朝日新聞大阪市内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午前8時55分ごろ、大阪市の市立粉浜小学校で、南校舎の外壁改修用に組んだ足場の3階部分(地上約7m)から鉄パイプ材(重さ約10kg、長さ1m、幅1.8m)が落下。2階の教室の窓ガラス2枚を突き破った。
ガラスの破片で、5年生の男子児童が頭部を2針縫う切り傷などを負った。
市都市整備局などによると、工事を受注した東住吉区の建設会社が、前日に足場の解体作業を終える予定だったが、悪天候を理由に中断。鉄パイプを固定しないまま足場に立てかけていたという。
事故当時は、この日の作業を始める前で、3階部分の足場に作業員はいなかったという。
会見した同局の担当者は、「通常では考えられない管理状態。警察に届けるとともに、詳しく業者から聞き取りをしたい」と話した。
(ブログ者コメント)
7日15時の大阪の天気を確認すると、くもりで風速3mだった。
局所的に悪天候だったのかもしれないが、それにしても、高所に重量物を固定しないまま放置するなど、市都市整備局担当者の言うとおり、まったく考えられないことだ。
縛るつもりだったが忘れてしまったということだろうか?
8日午前8時55分ごろ、大阪市の市立粉浜小学校で、南校舎の外壁改修用に組んだ足場の3階部分(地上約7m)から鉄パイプ材(重さ約10kg、長さ1m、幅1.8m)が落下。2階の教室の窓ガラス2枚を突き破った。
ガラスの破片で、5年生の男子児童が頭部を2針縫う切り傷などを負った。
市都市整備局などによると、工事を受注した東住吉区の建設会社が、前日に足場の解体作業を終える予定だったが、悪天候を理由に中断。鉄パイプを固定しないまま足場に立てかけていたという。
事故当時は、この日の作業を始める前で、3階部分の足場に作業員はいなかったという。
会見した同局の担当者は、「通常では考えられない管理状態。警察に届けるとともに、詳しく業者から聞き取りをしたい」と話した。
(ブログ者コメント)
7日15時の大阪の天気を確認すると、くもりで風速3mだった。
局所的に悪天候だったのかもしれないが、それにしても、高所に重量物を固定しないまま放置するなど、市都市整備局担当者の言うとおり、まったく考えられないことだ。
縛るつもりだったが忘れてしまったということだろうか?
2012年2月4日21時8分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後2時ごろ、宇佐市にある園芸用の土などを製造している企業、「A化成」の工場で作業をしていた男性が、土のうの下敷きになったと消防に通報があった。
男性はほかの作業員が助け出したが、全身を強く打っていて、搬送先の病院でおよそ1時間後に死亡が確認された。死亡したのはこの会社の作業員の男性(55)。
警察によると、男性は工場の天井からつり下げられたクレーンを使って、園芸用の土の入った土のうを移動させる作業をしていたという。
土のうはおよそ1トンの重さがあって、クレーンにはひもでつるされていたということで、警察が事故の原因を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5075783021.html
(2013年6月14日 修正1 ;追記)
2013年6月13日20時43分にNHK大分から、無資格作業で常務らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
このため同署は、安全管理に問題があったとして、工場を経営している「A化成」と51歳の常務を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたことについて「アクト化成」は「確認していないのでコメントできない」と話している。
4日午後2時ごろ、宇佐市にある園芸用の土などを製造している企業、「A化成」の工場で作業をしていた男性が、土のうの下敷きになったと消防に通報があった。
男性はほかの作業員が助け出したが、全身を強く打っていて、搬送先の病院でおよそ1時間後に死亡が確認された。死亡したのはこの会社の作業員の男性(55)。
警察によると、男性は工場の天井からつり下げられたクレーンを使って、園芸用の土の入った土のうを移動させる作業をしていたという。
土のうはおよそ1トンの重さがあって、クレーンにはひもでつるされていたということで、警察が事故の原因を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5075783021.html
(2013年6月14日 修正1 ;追記)
2013年6月13日20時43分にNHK大分から、無資格作業で常務らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
中津労基署は、安全管理に問題があったとして、工場を経営する会社などを労安法違反の疑いで書類送検した。
去年2月、宇佐市橋津の園芸用の土などを作っている工場で、クレーンを使って重さ800kg余りの土の入った袋を移動させる作業をしていたところ、つり上げられていた袋が突然、落下した。
この事故で、クレーンの下で作業をしていた55歳の男性が袋の下敷きになり死亡した。
同署が当時の状況を詳しく調べたところ、事故があったとき、死亡した男性が会社の指示を受けて、資格がないのにクレーンに土の袋を取り付ける作業をしていたことがわかったという。
このため同署は、安全管理に問題があったとして、工場を経営している「A化成」と51歳の常務を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたことについて「アクト化成」は「確認していないのでコメントできない」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5075273731.html?t=1371155988035
2012年2月2日2時5分にmsn産経ニュース茨城から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午前8時45分ごろ、かすみがうら市のSシヤリング土浦工場で、トラック運転手の男性(57)が、落下した重さ約1トンの鉄材とトラックに挟まれ、死亡した。
鉄材は高さ163cm、直径158cm、厚さ2.5cmの半円柱。
男性がトラックで搬入し、同社従業員がクレーンのワイヤーでつり上げる作業中に落下した。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120202/ibr12020202050004-n1.htm
1日午前8時45分ごろ、かすみがうら市のSシヤリング土浦工場で、トラック運転手の男性(57)が、落下した重さ約1トンの鉄材とトラックに挟まれ、死亡した。
鉄材は高さ163cm、直径158cm、厚さ2.5cmの半円柱。
男性がトラックで搬入し、同社従業員がクレーンのワイヤーでつり上げる作業中に落下した。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120202/ibr12020202050004-n1.htm
2012年1月27日付の読売新聞神奈川版から、また26日20時50分にmsn産経ニュース神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前10時30分頃、横浜市の三菱重工業横浜製作所本牧工場内のドックで、作業員2人がクレーン車を使って、船の修理に使う鋼鉄製器具(長さ約10m、重さ約1.5トン)を台車(高さ約70cm)に載せる作業をしていたところ、突然、鉄骨が落下し、同社社員(19)が下敷きになった。
胸や頭などを挟まれるなどして、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、被災者は台車の上でワイヤを外す作業をした直後だった。
同所によると、被災者はクレーンを運転していた別の作業員とともに、午前8時頃から勤務を始めたというが、事故が起きた作業の開始時刻や安全対策などについては、「警察や労基署の調査が終わっておらず、対応できない」と答えるにとどまった。
警察は、鉄骨が何らかの原因でバランスを崩し、落下したとみて、安全管理体制などに不備がなかったかなど関係者から事情を聞いている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120127-OYT8T00162.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120126/kng12012620510004-n1.htm
26日午前10時30分頃、横浜市の三菱重工業横浜製作所本牧工場内のドックで、作業員2人がクレーン車を使って、船の修理に使う鋼鉄製器具(長さ約10m、重さ約1.5トン)を台車(高さ約70cm)に載せる作業をしていたところ、突然、鉄骨が落下し、同社社員(19)が下敷きになった。
胸や頭などを挟まれるなどして、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、被災者は台車の上でワイヤを外す作業をした直後だった。
同所によると、被災者はクレーンを運転していた別の作業員とともに、午前8時頃から勤務を始めたというが、事故が起きた作業の開始時刻や安全対策などについては、「警察や労基署の調査が終わっておらず、対応できない」と答えるにとどまった。
警察は、鉄骨が何らかの原因でバランスを崩し、落下したとみて、安全管理体制などに不備がなかったかなど関係者から事情を聞いている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120127-OYT8T00162.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120126/kng12012620510004-n1.htm
2012年1月24日18時51分にNHK青森から、また1月25日付の朝日新聞青森全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前11時すぎ、六戸町の住宅の建設現場で、石こうの板50枚をクレーンで引き上げていたところ、突然、すべての板が落下した。
この事故で、クレーンの下で作業していた建設業の男性(54)が落下した板の下敷きになり、頭を強く打ってまもなく死亡した。
警察によると、つり上げていた石こうの板(横91cm、縦241cm、厚さ12.5cm)は住宅の壁として使われるもので、50枚あわせた重さは910kgあったという。
警察は現場の責任者などから話を聞いて事故の原因を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/aomori/6085494161.html
(ブログ者コメント)
吊り荷の下に入ることは厳禁だ。
この点の管理がどうなっていたかが、調査のポイントになっていることだろう。
24日午前11時すぎ、六戸町の住宅の建設現場で、石こうの板50枚をクレーンで引き上げていたところ、突然、すべての板が落下した。
この事故で、クレーンの下で作業していた建設業の男性(54)が落下した板の下敷きになり、頭を強く打ってまもなく死亡した。
警察によると、つり上げていた石こうの板(横91cm、縦241cm、厚さ12.5cm)は住宅の壁として使われるもので、50枚あわせた重さは910kgあったという。
警察は現場の責任者などから話を聞いて事故の原因を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/aomori/6085494161.html
(ブログ者コメント)
吊り荷の下に入ることは厳禁だ。
この点の管理がどうなっていたかが、調査のポイントになっていることだろう。
2012年1月16日18時40分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後2時10分ごろ、埼玉県日高市のプレス加工会社「I精工」工場で、棚に置かれていた自動車部品の金型が落下し、作業をしていた同社社員の男性(21)の頭に当たった。
男性は病院に搬送されたが、約2時間後に死亡した。
警察によると、男性は棚に置かれている金型をクレーンでつり上げ、プレス機械に設置する作業をしていた。
金型は縦約2m、横約60cmで重さ約1トン。約2.5mの高さから落下した。
警察では、クレーンが金型に接触して落下した可能性があるとみて、詳しい事故原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120116/stm12011618410003-n1.htm
なお、朝日新聞埼玉西部版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの違う下記趣旨の記事がネット配信されていた。
車のエンジンの金型をクレーンで吊るし、プレス機に移す作業を一人でしていたという。
2012年1月9日18時33分に、NHK金沢から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後2時前、白山市の県道で、停車したトラックのそばで男性が型枠の下敷きになっているのを近くを通りかかった人が見つけて、消防に通報した。
この事故で建設会社の会社員の男性(63)が病院に運ばれたが、およそ1時間後に死亡した。
警察によると、男性は金沢市にある建設会社の倉庫から加賀市の工事現場にコンクリートを流すための木製の型枠を運ぶ途中だったという。
警察は、男性がクレーンの付いたトラックで型枠を運んでいる途中、積み荷を直すためトラックを止め、クレーンを使って作業をしているときに何らかの原因で型枠が落下し、下敷きになった可能性があるとみて事故の原因を詳しく調べている。
2011年12月27日23時29分に、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前11時5分ごろ、桐生市の小黒川護岸工事現場で、クレーンで吊り上げられた石(重さ約200kg)が落下し、土木作業員の男性(25)に当たった。
男性は背中や腰を強く打ち、搬送先の病院で約4時間後に死亡した。
警察によると、死因は出血性ショック。
当時は3人で石を積み上げる作業をしており、男性は石にクレーンのワイヤをかけていた。
ワイヤが外れ、石が約2.8mの高さから落下したらしい。
警察が詳しい状況を調べている。
出典URL■■■
27日午前11時5分ごろ、桐生市の小黒川護岸工事現場で、クレーンで吊り上げられた石(重さ約200kg)が落下し、土木作業員の男性(25)に当たった。
男性は背中や腰を強く打ち、搬送先の病院で約4時間後に死亡した。
警察によると、死因は出血性ショック。
当時は3人で石を積み上げる作業をしており、男性は石にクレーンのワイヤをかけていた。
ワイヤが外れ、石が約2.8mの高さから落下したらしい。
警察が詳しい状況を調べている。
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2011年12月16日18時37分に、NHK横浜から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前11時すぎ、横浜市の海岸近くの埋め立て地で、地盤強化の工事中にワイヤーで大型機械からつり下げられていた重さ2トンの容器が落下し、近くにいた作業員の男性(58)に当たった。
男性は病院に運ばれたが、頭を強く打っていて、およそ5時間後に死亡した。
警察によると、当時、現場では高さおよそ51mの「サンドドレーン」という大型機械を使って地面に掘った穴に砂を埋める作業が行われていて、落下した容器には砂が入っていたという。
警察によると、男性は大型機械の運転を担当していたが、機械に何らかのトラブルが起き、外に出ていたと見られるという。
現場は、横浜市の本牧ふ頭近くの埋め立て地の一角で、警察は関係者から事情を聞くなどして当時の状況を調べている。
2011年12月13日付の朝日新聞和歌山版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
上富田町で今年9月、水道工事中に男性作業員(53)が鉄筋コンクリート製の管(約500kg)の下敷きになって大けがを負う事故があり、田辺労基署は12日、田辺市のY施設工業と男性社長(45)を労安法違反容疑(用途外の使用など)で書類送検したと発表した。
同署によると、9月26日、上富田町の公営住宅の水道管設置工事で、本来は吊り下げる機能のないショベルカーのショベル部分にワイヤーで管を吊り下げてマンホール内に下ろす作業をしたところ、約2.5m下の坑内にいた作業員の足に落とし、作業員が約2ケ月の大けがを負ったという。
調査に訪れた監督官に虚偽の説明をした疑いも持たれている。
2011年12月9日20時42分に、msn産経ニュース茨城から下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8日午後4時ごろ、土浦市のHセメントリサイクルセンターで、建設中のタンクをつなぐコンクリート通路が落下した。
作業していた2人が下敷きになるなどして、型枠大工の男性(35)が間もなく死亡、型枠大工の男性(34)は軽傷。
警察の調べでは、同センターではタンク2棟を建築中で、2人はタンク上部をつなぐコンクリート製の通路を設置していた。
2人が通路の型枠を外したところ、長さ1.5m、幅1.2m、厚さ18cm、重さ約970kgのコンクリート通路が外れ、落下した。
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2011年11月27日19時15分にNHK金沢から、また28日付の読売新聞石川版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後9時頃、加賀市大聖寺のチェーン製造「D工業」福田工場で、大きな音がしたため、別の場所で作業していた人がかけつけたところ、同社社員の男性(57)が倒れているのが見つかった。
男性は病院に運ばれたが、脳挫傷で死亡が確認された。
警察によると、工場では、チェーンの強度を高めるため、薬品とともにカプセルに入れ、釜の中で約1000℃で処理する作業を行っていた。
男性は、釜から出して温度の下がったカプセルのふた(鉄製、直径50cm、重さ20kg)のボルトを外していたとみられる。
警察では、中の圧力でふたが飛んで男性に当たったとみて、詳しい原因を調べている。
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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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