







2013年9月21日付で神奈川新聞から、9月21日22時15分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前10時ごろ、横浜市鶴見区のニチアス鶴見工場内で、倉庫内に設置されているスタッカークレーンの点検作業をしていた男性会社員(42)がクレーンの移動式台座の下敷きになり、まもなく死亡が確認された。
警察で事故原因を調べている。
警察によると、男性会社員は点検会社の社員。クレーンの電源を切った状態で、クレーン下部にあるモーターを点検していたところ、上部2.7mの高さに巻き上げてあった移動式台座の鉄板(約600kg、173cm×119cm)が落下した。
出典URL
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1309210016/
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130921/kng13092122160003-n1.htm
2013年9月11日19時3分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午後1時45分ごろ、南魚沼市六日町の市立図書館が入る予定の商業施設の工事現場で、1階の屋上付近から工事用の金具が落下し、近くを通りかかった61歳の男性の頭に当たった。
落ちてきたのは、足場を固定させるために使われる、長さおよそ46cmの「アングル」と呼ばれる金具。
男性は頭を切って、全治1週間の軽いケガをした。
警察によると、当時、現場では、外壁や足場を覆っていた落下防止のネットを外す作業をしていたが、このネットに金具が引っかかっていたため、取り外す際に落下したという。
警察では安全管理に問題がなかったか、詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034457971.html?t=1378936346974
2013年9月11日12時31分に青森テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きのう午後、今別町にあるJR北海道今別変電所内で作業員6人が配電盤を設置しようとしていたところ、配電盤が倒れ、会社員の男性(19)が下敷きになった。
男性は頭などを強く打って病院で手当てを受けていたが、およそ6時間後に死亡が確認された。
警察によると、倒れた配電盤は高さ2m40cm、幅1m40cmで重さはおよそ500kgあるという。
警察では、ほかの作業員に話を聞くとともに、安全管理に不備がなかったか調べている。
出典URL
http://www.atv.jp/news/?guid=ON
(2014年3月22日 修正1 ;追記)
2014年3月20日付で毎日新聞青森版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
昨年9月、今別町大川平のJR北海道今別変電所で、男性作業員(当時19歳)が落下した配電盤の下敷きになり死亡した事故で、外ケ浜署は19日、当時現場責任者だった男性会社員(41)を業務上過失致死容疑で書類送検した。
また、青森労基署は19日、工事を実施していたC電気と同社の取締役兼工事部長(36)を、労安法違反容疑で書類送検した。
外ケ浜署は現場責任者の容疑を、ロープやフックなどを確認する注意を怠り、昨年9月10日に同変電所内で配電盤(高さ約240cm、幅約140cm、奥行き約60cm、重さ約700kg)をクレーンでつり上げた際に、フックにかけたロープが外れて下にいた作業員が下敷きになって死亡したとしている。
青森労基署はC電気と工事部長の容疑を、作業中に配電盤が落下する可能性のある場所に立ち入り禁止区域を設けなかったとしている。
出典URL
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20140320ddlk02040087000c.html
3月20日付で朝日新聞青森全県版(聞蔵)からは、若干表現が違う下記趣旨の記事がネット配信されていた。
外ケ浜署によると、配電盤を吊り上げるフックの形状やロープの結び方、近くに人がいないかなどの点検をせず、架台から吊り上げた配電盤が落下した際、そばにいた電気設備工事請負会社社員の男性を下敷きにさせ、頭蓋骨内損傷で死亡させた疑いがある。
労安法(事業者の講ずべき措置など)違反で書類送検した。
2013年9月8日10時22分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後3時50分ごろ、兵庫県伊丹市東有岡の金属製品製造会社の工場内で、下請け会社の男性がクレーンで鋼管(縦横55cm、長さ7m、重さ3トン)を吊り上げる作業中、鋼管が落下、下敷きになった。男性はまもなく死亡した。
警察によると、男性は鋼管を高さ約2mまで吊り上げて作業を中断し、鋼管の下で枕木を置こうとしていた際、鋼管が落下してきたという。
警察が詳しい原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130908/waf13090810220003-n1.htm
2013年9月8日11時50分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、9月8日付の京都新聞紙面にも同主旨の記事が掲載されていた。
7日正午ごろ、京都市中京区秋野々町の5階建てビルで、外壁工事の足場を解体する作業中、ベニヤ板1枚(縦約50cm、横約30cm、厚さ1.5cm、重さ約760g)が落下。真下の歩道を歩いていた男性(32)に当たった。男性は頸椎捻挫などの軽傷。
警察によると、作業員が足場の外側に設置している落下防止用シートを取り外そうとした際に足場にひっかかり、足場の一部の直角三角形の形をしたベニヤ板が、4階付近から約12m下の歩道に落ちたという。
警察の説明では、男性は新婚旅行で訪れていたという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130908/waf13090811500007-n1.htm
2013年8月31日18時39分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
31日正午前、室蘭市にある「室蘭岳山麓総合公園」で行われていた野外音楽イベントの会場で、設置していたテントが強風で倒れ、観客として訪れていた20代の男女4人が下敷きになった。
この事故で、女性1人がテントの骨組みにあたるなどして首の骨を折る大けがをしたほか、男性3人が肩や背中に軽いけがをして病院で手当てを受けた。
警察によると、テントはイベント開催中に雨が強まったため、主催者側が急きょ会場に設置したもので、事故当時はけがをした男女4人がテントの下で雨宿りをしていたという。
気象台によると、室蘭市内は前線の接近に伴って風が強まり、正午前には16.5mの最大瞬間風速が観測されていた。
イベントを主催した実行委員会の委員長を務める室蘭工業大学4年生の男性は、「急に風が強くなってきてみんなでテントを押さえたが、テントの足が浮き上がるようにして倒れ、観客に当たってしまった。土のうを重しにしていたが役に立たなかった。けがをした人たちには申し訳ない」と話していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20130831/4184371.html
8月31日20時23分に共同通信からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察などによると、雨が降りだしたため、物品販売用のテントで観客を雨宿りさせたが、テント2張りのうち1張りの支柱が折れ、テントが吹き飛んで女性の背中に当たった。支柱は土のうで固定していた。
当時はバンド1組が演奏中で、会場に20~30人の観客がいた。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201308/CN2013083101001629.html
2013年8月4日0時51分に読売新聞から、同日0時7分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後3時50分頃、北海道旭川市の道立総合研究機構・北方建築総合研究所で風洞実験を行っていた際、実験装置の床に敷かれていたベニヤ板が人工的に発生した強風によって吹き飛び、男児(6)ら3人に当たって顔などに軽傷を負った。
警察では、板の接着方法に問題があった可能性があるとみて調べている。
同研究所によると、負傷したのは体験者の男児と男児の父(52)、研究所の男性職員(34)。
ベニヤ板は縦180cm、横90cm、厚さ12mmで、重さ約11kg。床に建築用の強粘着テープで6枚が固定されていたが、そのうち3、4枚が剥がれたという。
装置は長さ40m、縦横各1.8mのトンネル状となっており、内部に人が入って約20m先の大型プロペラ(直径2m)で起こした秒速5~18mの強風を体験できるようになっている。
この日は夏休みの子供向け公開日で、親子連れら約450人が来場、うち約300人が装置を体験した。
けがをした3人は最後の組で、風が秒速17m超となったときに板が飛んできたらしい。
3人は救急車で病院に運ばれ、手当てを受けた。
何らかの原因で下側に風が入り込み、吹き飛んだとみられる。
同研究所は積雪寒冷気候での住宅建設の技術を研究している。
風洞体験で事故が起きたのは初めて。
鈴木環境科学部長は「このような事態になり、誠に申し訳ない」と話している。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130803-OYT1T01268.htm
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/483608.html
(ブログ者コメント)
普段の実験であれば、人は風洞の中に入らないのではないか?
もし、風洞の中に誰もいなければ、床板が吹き飛んでも大きな問題にはならなかっただろう。
よりによって公開体験時に吹き飛ばなくても・・・しかも最後の組で・・・という感じだ。
今回のように、たまたま、そこに人がいたから事故になったという事例は、結構多い。
事故と無事故は運次第という側面もあるということだ。
2013年7月29日21時19分に新潟日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前11時半すぎ、新潟市の新潟大学医歯学総合病院外来棟の取り壊し作業現場で、クレーン車につるされていた鋼矢板が落下し、下敷きになった会社員の男性(56)が多発外傷による多臓器損傷で死亡し、同僚男性(49)が右肩打撲の軽傷を負った。
警察によると、鋼矢板は長さが10m、幅が40cm、重さが750kgで、地中に埋められていた。
クレーン車は地中から鋼矢板を引き抜き、1カ所にまとめる作業をしていた。
2人は鋼矢板の整理作業をしていた。
警察は、鋼矢板がクレーンから外れた原因などについて調べている。
出典URL
http://tokku.jp/news/index.php?page=clipping&clipping_id=458181
(2013年9月15日 修正1 ;追記)
2013年9月12日12時26分にNHK新潟から、関係者が労安法違反容疑で書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新潟労基署は、鋼鉄製の板をつり上げていたクレーン車を安全に運転していなかったとして、工事を請け負った会社などを労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、工事を請け負った長岡市の「M興業」と40歳の現場責任者。
同署によると、会社と現場責任者は、クレーン車で鋼鉄製の板などをつり上げた際、その下に人を立ち入らせて安全に運転していなかったとして、労安法違反の疑いが持たれている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034477571.html?t=1379028301703
(2015年8月24日 修正2 ;追記)
2015年8月21日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事が掲載されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
警察は、責任者の男性ら3人を業務上過失致死の疑いで書類送検した。
警察によると、クレーンで吊り上げた鋼矢板を仮置きする際、ワイヤーからフックが外れて鋼矢板が倒れたという。
鋼矢板を置く作業中にワイヤーがたるんで「背抜け」と呼ばれる現象が起き、フックから外れたとみられる。
この「背抜け」現象で鋼矢板が倒れる危険性が予見できたにもかかわらず、現場責任者の男性は指導監督を怠り、作業員男性(52)は現場への立ち入り禁止を指示せず、クレーン運転士の男性(21)は人がいたのに仕事を続け、男性を死なせた疑いがある。
8月20日17時51分にNHK新潟からは、ワイヤーが外れるのを防ぐための装置がフックについていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
板はワイヤーでつるされ、クレーン車のフックにかけて運ばれていたが、重さでワイヤーが外れたということで、警察は、安全管理に問題がなかったか調べを進めていた。
その結果、ワイヤーが外れるのを防ぐための装置がフックについていなかった他、周辺への作業員の立ち入りに注意を払っていなかった疑いが強まったという。
このため警察は、工事を請け負っていた長岡市の建設会社の社員で、現場の責任者だった42歳の男ら3人を業務上過失致死の疑いで書類送検した。
調べに対し、3人はいずれも容疑を認めているという。
この事故では、おととし新潟労基署も、工事の請け負い会社と42歳の男について労安法違反の疑いで書類送検している。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034276981.html?t=1440103960606
2013年7月27日20時15分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前11時55分ごろ、堺市中区大野芝町の古紙回収販売「Sクリエイト」で、「紙束が落ちて人が下敷きになった」と119番があった。
屋内作業場に積み上げられていた重さ約90kgの紙束が複数落下。近くにいた運送会社社員の男性(43)が直撃を受けたとみられ、胸などを強く打ち、搬送先の病院で死亡した。
警察は荷崩れの原因を詳しく調べるとともに、管理や落下防止措置に問題がなかったか、業務上過失致死容疑を視野に捜査している。
警察によると、紙束は古紙を圧縮してポリ袋に入れたもので高さ50cm、幅1m、奥行き50cm。束を重ねて5m前後の高さまで積んであった。
男性は、積み荷を受け取りに来ていたという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130727/waf13072720150030-n1.htm
一方、2013年7月28日付の朝日新聞大阪市内版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5mほどの高さに積み上げた立方体状の古紙の塊(1辺1.7m、重さ810kg)が崩れ、近くにいた配送会社の運転手の男性が下敷きになった。
警察によると、現場では男性とS社の経営者、社員の3人が作業。
男性は、社員がフォークリフトでトラックに古紙の段ボールを積み込む作業を見守っていたという。
2013年7月3日18時43分にNHK熊本から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午前8時前、八代市井上町の農機具販売会社で、クレーンで1m余りの高さに吊るしていた重さ360kgの草刈り機が落下した。
この事故で、草刈り機の下で作業をしていたこの会社の社長の男性(76)が下敷きになり、病院に運ばれたが、まもなく死亡した。
警察によると、男性は別の社員と2人で草刈り機の整備作業をしていたところ、突然、草刈り機をつるしていたクレーンのフックが外れたという。
警察で、草刈り機が落下した原因について詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5005763791.html?t=1372888200630
2013年7月3日16時4分にNHK前橋から、7月4日付で毎日新聞群馬版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午後6時ごろ、太田市新野町にある「Y工業」の自動車部品工場で、直径がおよそ1m、重さが550kgあまり、厚さが14cmある鉄製のコイルが作業台から突然落下した。
コイルは下で作業をしていた同社社員の男性(30)の頭に当たり、男性は病院に運ばれて、手当てを受けたが、頭の骨を折り、およそ3時間後に死亡した。
警察の調べによると、落ちた鉄製のコイルは自動車の部品の原材料でタイヤのような形をしていて、作業台の上にころがる状態で置かれていたという。
警察は会社の関係者から話を聞いて、コイルの保管状況に問題がなかったか調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1065759091.html?t=1372887749889
http://mainichi.jp/area/gunma/news/m20130704ddlk10040185000c.html
1日午後3時半ごろ、倉敷市水島のJFEスチール西日本製鉄所倉敷地区構内にある酸素工場の壁の一部が剥がれ、内部にあった粉末状の断熱保冷剤(パーライト)が飛散した。
屋外にいた同社の関連会社や取引先の男性作業員3人(30代2人、20代1人)に降りかかり、目に粉が入るなどして病院に搬送されたが、軽傷のもよう。
建物内で爆発はなく、火災も発生していないといい、警察は、設備が老朽化していた可能性もあるとみて、原因を調べている。
同社によると、プラントの高さ約40mの壁面上部が長さ約10m、幅約5mにわたって外れて垂れ下がり、プラントと鉄板の壁の間に充てんされていたパーライトの白い粉が数100mにわたって飛び散った。
パーライトは、人体への影響はほとんどないとされる。
酸素工場は1975年ごろから操業。鋼材の品質を高めることに使う酸素を取り出すため、空気を液体状にし、酸素と窒素などに分離する装置などを備えている。
当時は氷点下200℃近くまで空気を冷やす作業を行っていた。
出典URL
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013070122391248/
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20130702ddlk33040465000c.html2013年7月1日20時17分にmsn産経ニュースwestからは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
1日午後3時半ごろ、酸素工場で建屋の外壁のフタが開いて中の断熱保冷材が飛散したと119番があった。
断熱材は粉末状で、作業員3人が吸い込んだり目に入ったりしたため、病院に運ばれたが、いずれも軽傷。
警察などによると、建屋には液体酸素や液体窒素などが保管されており、保温のために「パーライト」と呼ばれる断熱保冷剤があったが、フタから約200m3飛び散ったという。
屋内には人はおらず、作業員は外から機械を操作していた。
フタを止めている部分の腐食が原因ではないかとみられる。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130701/waf13070120190028-n1.htm


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。