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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20131115217分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日正午ごろ、大阪市住之江区南港南5の鉄板加工卸「N産業」の工場で、鉄板を運ぶ作業をしていた男性作業員2人が、落ちてきた鉄板の下敷きになった。
同僚が119番通報し、2人は約2時間後に救出されたが、1人は死亡、もう1人も下半身を挟まれ大けがをし、病院に搬送された。警察によると、死亡したのは男性派遣社員(66)、けがをしたのは男性社員(39)とみられるという。
警察が事故の原因を調べている。

警察によると、鉄板は1枚の幅が約1m、長さ約10m、厚さ約5cmで、重さ約1トンだった。
3人でクレーンを使い鉄板を積み上げる作業中にバランスが崩れ、約5枚の鉄板が、うち2人の上に落ちたという。
もう1人の作業員にけがはなかった。

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20131116k0000m040100000c.html

 

 

 

 

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201310222021分にNHK岡山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ことし8月、井原市の工事現場でショベルカーからコンクリートの塊が落下し、25歳の作業員が死亡した事故で、笠岡労基署は矢掛町の建設会社と現場責任者を労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは矢掛町中の建設会社、M組と現場責任者だった44歳の男。


この事故はことし8月、井原市の住宅解体の工事現場でショベルカーを使ってコンクリートをダンプカーの荷台に積み込んでいたところ、コンクリートの塊が1.5mの高さから落下して、作業を見守っていた25歳の男性作業員が下敷きになり死亡したもの。

 

労安法に基づく規則では、ショベルカーなどの機械に接触して危険が生じるおそれのある場所には作業員を立ち入らせてはならないと定められている。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025463001.html?t=1382472897208

 

 

 

 

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20131012日付で朝日新聞長崎版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

11日午前5時45分ごろ、長崎市の三菱重工業長崎造船所で、同社社員の男性(27)が定盤と呼ばれる重さ3トンの金属製の重しの下敷きになり、病院で死亡が確認された。

別の男性社員(23)も頭を打って病院に運ばれた。

 

2人がタービン工場で部品を加工中、バランスをとるために部品に取り付けていた定盤が外れたという。

 

 

 

 

(2013年11月3日 修正1 ;追記)

 

20131012日付の長崎新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。

 

警察などによると、男性ら2人は発電プラント用タービン工場で、直径約8mの旋盤を回して部品を加工する作業をしていたところ、旋盤のバランスをとるために取り付けていた定盤と呼ばれる金属製の重しが何らかの理由で外れ、数m飛んだという。

 

 

 

 

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2013924日付で朝日新聞茨城版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

23日午前10時半ごろ、八千代町平塚にあるT社茨城工場で、プラスチックを加工するために使う金型(重さ約200kg)が高さ約160cmの台車から落ち、同社員の男性(28)の頭に当たった。

男性は約1時間半後、外傷性くも膜下出血と脳挫傷により、搬送先の病院で死亡した。

 

警察によると、男性は別の作業員と2人で金型を台車に載せて運んでいる途中だった。

台車には金型が落ちないように固定する装置がついていたが、事故当時は固定されていなかったという。

 

 

 

   

(2013年10月10日 修正1 ;追記)

 

2013924日付の茨城新聞紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。

 

金型は縦約120cm、横約50cm、高さ約18cm。

約160cm高さの台車の上部にはローラーが敷かれ、その上に金型を載せ、固定しない状態で搬送していたという。

 

 

 

 

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2013921日付で神奈川新聞から、9212215分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日午前10時ごろ、横浜市鶴見区のニチアス鶴見工場内で、倉庫内に設置されているスタッカークレーンの点検作業をしていた男性会社員(42)がクレーンの移動式台座の下敷きになり、まもなく死亡が確認された。

警察で事故原因を調べている。


警察によると、男性会社員は点検会社の社員。クレーンの電源を切った状態で、クレーン下部にあるモーターを点検していたところ、上部2.7mの高さに巻き上げてあった移動式台座の鉄板(約600kg、173cm×119cm)が落下した。

 

出典URL

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1309210016/

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130921/kng13092122160003-n1.htm

 

 

 

 

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2013914日付で朝日新聞鹿児島全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

鹿屋労基署は13日、志布志市有明町の運送会社「T興業」と同社の代表取締役の男(54)を、労安法(就業制限)違反の疑いで書類送検した。

 

4月27日午前11時ごろ、市内の工事現場で、資格を持たない男性社員(55)にトラッククレーンを操縦させた疑いがある。

男性は作業中、吊り上げていた鉄板(約800kg)を途中で落とし、左足下を切断するけがを負った。

 

 

 

 

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2013914日付で朝日新聞河内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

13日午後3時50分ごろ、八尾市緑が丘1丁目の緑が丘ふじ保育園の新園舎建築現場で、クレーンで吊り上げていた木製型枠(縦約3m、横約4m、重さ約150kg)が落下。建設作業員の男性(48)が下敷きになり、頭の骨が折れるなどして死亡した。

 

警察によると、型枠は3階までワイヤーで吊り上げており、男性が階段で2階から3階に上がっているところに落下したという。

ワイヤーが外れたとみて、警察が調べている。

 

 

 

 

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2013912日付で朝日新聞長野東北信版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

長野労基署は11日、飯山市の建設会社「T社」と社長の男性(64)を労安法違反の疑いで書類送検した。

 

同署によると、1月29日朝、同社が長野市内の駐車場でクレーンを使い、コンクリート板を敷き詰める工事中、板を吊り上げていたワイヤーが外れ、約2.5トンの板が落下。作業員の男性(当時67)が下敷きになって死亡した。

 

社長は、クレーンの操縦者とワイヤーを取り付けた作業者が、それぞれ無資格だったのに仕事をさせた疑いがある。

 

 

 

 

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2013911193分にNHK新潟から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

11日午後1時45分ごろ、南魚沼市六日町の市立図書館が入る予定の商業施設の工事現場で、1階の屋上付近から工事用の金具が落下し、近くを通りかかった61歳の男性の頭に当たった。

落ちてきたのは、足場を固定させるために使われる、長さおよそ46cmの「アングル」と呼ばれる金具。
男性は頭を切って、全治1週間の軽いケガをした。

 

警察によると、当時、現場では、外壁や足場を覆っていた落下防止のネットを外す作業をしていたが、このネットに金具が引っかかっていたため、取り外す際に落下したという。

警察では安全管理に問題がなかったか、詳しく調べている。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034457971.html?t=1378936346974

 

 

 

 

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20139111231分に青森テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

きのう午後、今別町にあるJR北海道今別変電所内で作業員6人が配電盤を設置しようとしていたところ、配電盤が倒れ、会社員の男性(19)が下敷きになった。

男性は頭などを強く打って病院で手当てを受けていたが、およそ6時間後に死亡が確認された。

 

警察によると、倒れた配電盤は高さ2m40cm、幅1m40cmで重さはおよそ500kgあるという。

警察では、ほかの作業員に話を聞くとともに、安全管理に不備がなかったか調べている。

 

出典URL

http://www.atv.jp/news/?guid=ON

 

 

 

(2014年3月22日 修正1 ;追記)

 

2014320日付で毎日新聞青森版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

昨年9月、今別町大川平のJR北海道今別変電所で、男性作業員(当時19歳)が落下した配電盤の下敷きになり死亡した事故で、外ケ浜署は19日、当時現場責任者だった男性会社員(41)を業務上過失致死容疑で書類送検した。

また、青森労基署は19日、工事を実施していたC電気と同社の取締役兼工事部長(36)を、労安法違反容疑で書類送検した。

外ケ浜署は現場責任者の容疑を、ロープやフックなどを確認する注意を怠り、昨年9月10日に同変電所内で配電盤(高さ約240cm、幅約140cm、奥行き約60cm、重さ約700kg)をクレーンでつり上げた際に、フックにかけたロープが外れて下にいた作業員が下敷きになって死亡したとしている。

青森労基署はC電気と工事部長の容疑を、作業中に配電盤が落下する可能性のある場所に立ち入り禁止区域を設けなかったとしている。

出典URL
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20140320ddlk02040087000c.html

 

 

320日付で朝日新聞青森全県版(聞蔵)からは、若干表現が違う下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

外ケ浜署によると、配電盤を吊り上げるフックの形状やロープの結び方、近くに人がいないかなどの点検をせず、架台から吊り上げた配電盤が落下した際、そばにいた電気設備工事請負会社社員の男性を下敷きにさせ、頭蓋骨内損傷で死亡させた疑いがある。

 

労安法(事業者の講ずべき措置など)違反で書類送検した。

 

 

 

 

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2013911日付で朝日新聞三田版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

10日午前11時ごろ、篠山市大山下の建設会社敷地内で、作業員(21)が大型クレーンを使って建設作業用の鉄板(約3m×1.5m、重さ約800kg)をトラックに積み込む作業中、吊り下げていた鉄板がフックから外れた。

一緒に作業していた同社作業員(60)が鉄板の下敷きになり、内臓破裂などで搬送先の病院で死亡した。

 

警察によると、道路工事現場の足場などに使う鉄板で、フックから外れた原因などを調べている。

 

 

 

 

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2013981022分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日午後3時50分ごろ、兵庫県伊丹市東有岡の金属製品製造会社の工場内で、下請け会社の男性がクレーンで鋼管(縦横55cm、長さ7m、重さ3トン)を吊り上げる作業中、鋼管が落下、下敷きになった。男性はまもなく死亡した。


警察によると、男性は鋼管を高さ約2mまで吊り上げて作業を中断し、鋼管の下で枕木を置こうとしていた際、鋼管が落下してきたという。

警察が詳しい原因を調べている。

 

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130908/waf13090810220003-n1.htm

 

 

 

 

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2013981150分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、98日付の京都新聞紙面にも同主旨の記事が掲載されていた。

 

7日正午ごろ、京都市中京区秋野々町の5階建てビルで、外壁工事の足場を解体する作業中、ベニヤ板1枚(縦約50cm、横約30cm、厚さ1.5cm、重さ約760g)が落下。真下の歩道を歩いていた男性(32)に当たった。男性は頸椎捻挫などの軽傷。


警察によると、作業員が足場の外側に設置している落下防止用シートを取り外そうとした際に足場にひっかかり、足場の一部の直角三角形の形をしたベニヤ板が、4階付近から約12m下の歩道に落ちたという。

 

警察の説明では、男性は新婚旅行で訪れていたという。

 

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130908/waf13090811500007-n1.htm

 

 

 

 

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201396日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

5日午後4時50分ごろ、糸魚川市外波の国道8号で、道路の高さ制限のために設置された鋼材の撤去作業をしていた建設会社員の男性(63)が鋼材に左足を挟まれ、左足首開放骨折の重傷を負った。

 

警察によると、男性は作業員3人と作業中、3本ほど積まれた鋼材(1本の長さ約4m、重さ約200kg)の上に、新たに鋼材1本を積むため、クレーンのロープから鋼材を外したところ、鋼材が左足の上に落ちたという。

 

 

 

 

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20138311839分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

31日正午前、室蘭市にある「室蘭岳山麓総合公園」で行われていた野外音楽イベントの会場で、設置していたテントが強風で倒れ、観客として訪れていた20代の男女4人が下敷きになった。
この事故で、女性1人がテントの骨組みにあたるなどして首の骨を折る大けがをしたほか、男性3人が肩や背中に軽いけがをして病院で手当てを受けた。


警察によると、テントはイベント開催中に雨が強まったため、主催者側が急きょ会場に設置したもので、事故当時はけがをした男女4人がテントの下で雨宿りをしていたという。


気象台によると、室蘭市内は前線の接近に伴って風が強まり、正午前には16.5mの最大瞬間風速が観測されていた。


イベントを主催した実行委員会の委員長を務める室蘭工業大学4年生の男性は、「急に風が強くなってきてみんなでテントを押さえたが、テントの足が浮き上がるようにして倒れ、観客に当たってしまった。土のうを重しにしていたが役に立たなかった。けがをした人たちには申し訳ない」と話していた。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20130831/4184371.html

 

 

8312023分に共同通信からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察などによると、雨が降りだしたため、物品販売用のテントで観客を雨宿りさせたが、テント2張りのうち1張りの支柱が折れ、テントが吹き飛んで女性の背中に当たった。支柱は土のうで固定していた。

当時はバンド1組が演奏中で、会場に20~30人の観客がいた。

 

出典URL

http://www.47news.jp/CN/201308/CN2013083101001629.html

 

 

 

 

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2013822日付で朝日新聞南京都版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

21日午前8時25分ごろ、木津川市山城町の鉄工建設会社の資材置き場で、運送会社社員の男性(50)がH鋼材(重さ約340kg)の下敷きになっているのを、「ドン」という音に気付いた人が見つけ、119番通報した。

男性は胸や頭を強く打っており、間もなく死亡した。

 

警察によると、男性は大阪府内からトラックで運んできたH鋼材を下ろそうとワイヤーを外す作業をしていて、H鋼材が落下したらしい。

 

 

 

 

 

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2013814日付で朝日新聞京筑版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

13日午前11時15分ごろ、苅田町幸町の自動車製造関連会社の駐車場で、会社員の男性(26)が金属加工用機械(約1トン)の下敷きになり、まもなく死亡した。

 

男性は、フォークリフトを運転していた男性と2人で、トラック荷台から機械や部品を降ろす作業をしていた。

男性はトラックの反対側で作業しており、気がついたら機械が落下したという。

 

警察は、作業手順などを含め、状況を調べている。

 

 

 

 

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201384051分に読売新聞から、同日07分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3日午後3時50分頃、北海道旭川市の道立総合研究機構・北方建築総合研究所で風洞実験を行っていた際、実験装置の床に敷かれていたベニヤ板が人工的に発生した強風によって吹き飛び、男児(6)ら3人に当たって顔などに軽傷を負った。
警察では、板の接着方法に問題があった可能性があるとみて調べている。


同研究所によると、負傷したのは体験者の男児と男児の父(52)、研究所の男性職員(34)。

ベニヤ板は縦180cm、横90cm、厚さ12mmで、重さ約11kg。床に建築用の強粘着テープで6枚が固定されていたが、そのうち3、4枚が剥がれたという。


装置は長さ40m、縦横各1.8mのトンネル状となっており、内部に人が入って約20m先の大型プロペラ(直径2m)で起こした秒速5~18mの強風を体験できるようになっている。

 

この日は夏休みの子供向け公開日で、親子連れら約450人が来場、うち約300人が装置を体験した。

けがをした3人は最後の組で、風が秒速17m超となったときに板が飛んできたらしい。

3人は救急車で病院に運ばれ、手当てを受けた。

何らかの原因で下側に風が入り込み、吹き飛んだとみられる。


同研究所は積雪寒冷気候での住宅建設の技術を研究している。

風洞体験で事故が起きたのは初めて。

鈴木環境科学部長は「このような事態になり、誠に申し訳ない」と話している。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130803-OYT1T01268.htm

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/483608.html

 

 

 

(ブログ者コメント) 

 

普段の実験であれば、人は風洞の中に入らないのではないか?

もし、風洞の中に誰もいなければ、床板が吹き飛んでも大きな問題にはならなかっただろう。

よりによって公開体験時に吹き飛ばなくても・・・しかも最後の組で・・・という感じだ。

 

今回のように、たまたま、そこに人がいたから事故になったという事例は、結構多い。

事故と無事故は運次第という側面もあるということだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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20137292119分に新潟日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

29日午前11時半すぎ、新潟市の新潟大学医歯学総合病院外来棟の取り壊し作業現場で、クレーン車につるされていた鋼矢板が落下し、下敷きになった会社員の男性(56)が多発外傷による多臓器損傷で死亡し、同僚男性(49)が右肩打撲の軽傷を負った。


警察によると、鋼矢板は長さが10m、幅が40cm、重さが750kgで、地中に埋められていた。
クレーン車は地中から鋼矢板を引き抜き、1カ所にまとめる作業をしていた。
2人は鋼矢板の整理作業をしていた。


警察は、鋼矢板がクレーンから外れた原因などについて調べている。

 

出典URL

http://tokku.jp/news/index.php?page=clipping&clipping_id=458181

 

 

 

(2013年9月15日 修正1 ;追記)

 

20139121226分にNHK新潟から、関係者が労安法違反容疑で書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

新潟労基署は、鋼鉄製の板をつり上げていたクレーン車を安全に運転していなかったとして、工事を請け負った会社などを労安法違反の疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、工事を請け負った長岡市の「M興業」と40歳の現場責任者。

 

同署によると、会社と現場責任者は、クレーン車で鋼鉄製の板などをつり上げた際、その下に人を立ち入らせて安全に運転していなかったとして、労安法違反の疑いが持たれている。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034477571.html?t=1379028301703

 

 

 

(2015年8月24日 修正2 ;追記)

 

2015821日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事が掲載されていた。

(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

警察は、責任者の男性ら3人を業務上過失致死の疑いで書類送検した。

警察によると、クレーンで吊り上げた鋼矢板を仮置きする際、ワイヤーからフックが外れて鋼矢板が倒れたという。

鋼矢板を置く作業中にワイヤーがたるんで「背抜け」と呼ばれる現象が起き、フックから外れたとみられる。

 

この「背抜け」現象で鋼矢板が倒れる危険性が予見できたにもかかわらず、現場責任者の男性は指導監督を怠り、作業員男性(52)は現場への立ち入り禁止を指示せず、クレーン運転士の男性(21)は人がいたのに仕事を続け、男性を死なせた疑いがある。

 

 

8201751分にNHK新潟からは、ワイヤーが外れるのを防ぐための装置がフックについていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

板はワイヤーでつるされ、クレーン車のフックにかけて運ばれていたが、重さでワイヤーが外れたということで、警察は、安全管理に問題がなかったか調べを進めていた。


その結果、ワイヤーが外れるのを防ぐための装置がフックについていなかった他、周辺への作業員の立ち入りに注意を払っていなかった疑いが強まったという。


このため警察は、工事を請け負っていた長岡市の建設会社の社員で、現場の責任者だった42歳の男ら3人を業務上過失致死の疑いで書類送検した。
調べに対し、3人はいずれも容疑を認めているという。


この事故では、おととし新潟労基署も、工事の請け負い会社と42歳の男について労安法違反の疑いで書類送検している。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034276981.html?t=1440103960606

 

 

 

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20137272015分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

27日午前11時55分ごろ、堺市中区大野芝町の古紙回収販売「Sクリエイト」で、「紙束が落ちて人が下敷きになった」と119番があった。

屋内作業場に積み上げられていた重さ約90kgの紙束が複数落下。近くにいた運送会社社員の男性(43)が直撃を受けたとみられ、胸などを強く打ち、搬送先の病院で死亡した。


警察は荷崩れの原因を詳しく調べるとともに、管理や落下防止措置に問題がなかったか、業務上過失致死容疑を視野に捜査している。


警察によると、紙束は古紙を圧縮してポリ袋に入れたもので高さ50cm、幅1m、奥行き50cm。束を重ねて5m前後の高さまで積んであった。
男性は、積み荷を受け取りに来ていたという。

 

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130727/waf13072720150030-n1.htm

 

 

一方、2013728日付の朝日新聞大阪市内版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

5mほどの高さに積み上げた立方体状の古紙の塊(1辺1.7m、重さ810kg)が崩れ、近くにいた配送会社の運転手の男性が下敷きになった。

 

警察によると、現場では男性とS社の経営者、社員の3人が作業。

男性は、社員がフォークリフトでトラックに古紙の段ボールを積み込む作業を見守っていたという。

 

 

 

 

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 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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