







28日午前7時45分ごろ、大阪府和泉市の「K研磨工業所」で、男性社員(64)が鋳物の研磨作業中、研磨機の砥石が割れ、男性の胸を直撃した。
男性は病院に運ばれたが、死亡が確認された。
警察によると、研磨機の円形の砥石部分が大きなもので拳(こぶし)大ぐらいに割れていたという。
当時、工場内には10人ほどがいたが、異音がして男性の方を見ると、倒れていたらしい。
警察は、詳しい死因や機械に不備がなかったかどうかなどを調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130628/waf13062813210019-n1.htm
24日午前10時ごろ、坂井市丸岡町にある自動車整備会社「F自工」で、タンクローリーの点検作業中にタンクの内部を仕切る金属製の板が突然、膨らむように飛び出し、作業をしていた男性(38)の頭部に直撃した。
男性は、病院に運ばれたが、約1時間半後に死亡した。
警察によると、事故のあったタンクローリーは、灯油やガソリンなど油種ごとにタンクの内部が仕切られており、男性は、タンクの内部の圧力を高め、油漏れがないか調べていたという。
このため、警察は、タンクの内部が膨張し、金属製の板が飛び出したと見て、事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukui/3055528751.html?t=1372106545034また、6月25日2時2分にmsn産経ニュース福井からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、男性ら社員2人が事故当時、タンク内を4つに分けている仕切り板の油漏れの点検作業を実施。
男性は、空気圧をかけて点検中していた仕切り板が突然大きく膨らんだため、頭を強く打ったらしい。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130625/fki13062502020002-n1.htm2013年6月4日付で朝日新聞岩手全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後1時ごろ、久慈市の小袖地区漁業漁船用作業保管施設前で定置網漁に使用するブイ(長さ15m、重さ約400kg)をクレーンで吊り上げてトラックに積み込む作業中、ワイヤーが外れて漁業男性(67)がブイの下敷きになり、間もなく出血性ショックで死亡した。
警察によると、男性ら3人で作業をしていた。
(2014年1月25日 修正1 ;追記)
2014年1月24日18時34分にNHK盛岡から、ロープの結び目がほどけてブイが落下したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。よってタイトルも微修正した。
久慈市で去年6月にクレーンのロープがほどけて落下したブイの下敷きになり男性が死亡した事故で、二戸労基署は、事前の点検を怠っていたとして、労安法違反の疑いで現場の責任者などを書類送検した。
この事故は、去年6月、久慈市宇部町にある小袖定置網組合の倉庫の前で、定置網漁に使うブイをクレーンでトラックに積んでいたところ、ロープの結び目がほどけてブイが落下し、作業していた67歳の男性が下敷きになって死亡した。
落下したブイは、長さ15mほどのワイヤーに複数の浮きがついたもので、重さはおよそ400kgあった。
同署によると、労安法ではクレーンを使う作業の前には、ロープに異常がないか点検することが義務づけられているが、現場ではロープの点検を怠ったまま作業をしていたとして、小袖定置網組合の代表者と、現場責任者の57歳の男性を、労安法違反の疑いで書類送検した。
二戸労基署の管内では、去年、労働災害で亡くなった人が5人にのぼっていて、過去5年で最も多くなっていることから、同署では指導を強化するとともに、悪質なケースには刑事処分も含めて厳しく対応していくとしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/morioka/6044740801.html?t=1390594034586
25日午前0時15分頃、名古屋市南区豊田の東海道新幹線の線路脇にある防音壁のプラスチック製パネル1枚(重さ約1.7kg)が、約15m下の道路上に落下した。
男性1人が近くを歩いていたが、けがはなかった。新幹線の運行にも影響は出ていないという。
JR東海によると、線路脇の電柱に登って電気設備の点検をしていた男性作業員が作業を終えて降りる際、足が防音壁に当たり、パネルが外れたという。
パネルは縦約50cm、横約70cm、薄さ約1.5mm。
電柱を降りる際、足元をよく確認していなかったという。
出典URL
17日午後4時ごろ、松江市鹿島町の「E鐵工所」で、この会社に勤務する男性(46)が、クレーンを遠隔操作して鋼鉄製のローラーを運んでいたところ、固定していた金具から外れてローラーが高さおよそ1m80cmのところから落下した。
この時、落ちてきたローラーが倒れて男性の頭にあたり、病院に運ばれたが、およそ2時間後に死亡した。
警察によると、男性は作業用の帽子をかぶっていたが、ヘルメットは着けていなかったという。
このローラーは大型の機械などを運ぶ装置の一部で、長さおよそ1m80cm、直径27cm、重さおよそ300kgの円柱状だという。
警察では、ローラーを固定していた金具が何らかの原因でゆるみ、抜け落ちたものとみて、当時の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsue/4034657051.html?t=1368911091456
(2013年6月23日 修正1 ;追記)
2013年6月21日付で朝日新聞島根版(聞蔵)から、工場長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
松江労基署は20日、「E鐵工所」と工場長の男性(50)を労安法違反の疑いで書類送検した。容疑を認めているという。
同署によると、天井クレーンを操作し、重さ約350kgの鋼鉄製ローラーを吊り上げたところ、固定器具が外れて落下、頭に当たって重症頭部外傷で死亡した。
工場長の男性は、作業員が2005年に入社後、無資格なのを知りながらクレーン操作をさせていた疑いがあるという。
13日正午すぎ、渋谷区上原の5階建てのマンションの建設現場で、クレーンでつり上げていた鉄パイプ10本が突然落下し、10m下にいた60代の男性作業員の頭に当たった。
男性は病院に運ばれたが、頭を強く打っていておよそ1時間後に死亡した。
当時、男性は休憩のためヘルメットを外して歩いていたという。
警察などによると、鉄パイプは足場として使うもので直径5cm、長さが2mルあり、太さの異なる2種類を約20本まとめてワイヤーで束ねて吊り上げていたところ、このうち細いほうの約10本がワイヤーから抜けて落下したという。約10本の総重量は約40kgとみられるという。
鉄パイプを束ねていたワイヤーが緩んでいた可能性があり、警察は男性の身元の確認を進めるとともに、クレーンの運転手や工事現場の責任者から話を聞くなどして、事故の原因を調べている。
現場の近く住む39歳の男性は「工事現場から突然大きな音が聞こえたので、外に出て見たら鉄パイプのようなものが散乱していた。周囲の作業員が慌てていたので事故が起きたと思った」と話していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20130513/b00aab35d97be85999324ceda1b174da.html
8日午前9時40分ごろ、横浜市の東京電力横浜火力発電所から、「けが人が出ている」と消防に通報があった。
消防などによると、男性作業員(21)が足にけがをし、病院に運ばれた。
警察などによると、窒素ガスを注入して圧力をかける点検作業中にタンクの配管が飛び、近くにいた作業員の足に当たったという。
(ブログ者コメント)
○耐圧テストであれば水を使うはず。よってタイトルには「気密テスト中?に」と書いた。
○もしそうだとすれば、気密テスト中に配管が飛んだ事例など、ブログ者の記憶にはない。どのような状況だったのだろうか?気になって東電HPなどを調べたが、上記以外の情報は得られなかった。
5日午前10時40分ごろ、渋谷区幡ケ谷のマンション建築現場で、クレーンでつられていた鉄骨1本が落下し、近くを歩いていた70代の男性に当たった。警察によると、男性は右足骨折の重傷。
鉄骨が十分に固定されていなかった可能性があり、警察は業務上過失傷害の疑いもあるとみて、工事関係者らから事情を聴いている。
警察によると、マンションは15階建てになる予定で、7階部分まで建築が進んでいた。
鉄骨は長さ約3m、重さ約60kgで支柱用。鉄のワイヤーで止めてクレーンのフックに引っかけて、7階部分につり上げようとしたが、約20mの高さから落下し、地面で跳ね返って男性に当たったという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130405/crm13040517190011-n1.htm
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20130405/f2733bba7ba05a686421cc0d98d27660.html
2013年1月30日付で朝日新聞北九州版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午前8時50分ごろ、北九州市若松区の東京製鉄九州工場の電気炉で、重さ約3トンの電極が落下、点検作業をしていた同社員の男性(59)にぶつかった。
男性は、まもなく死亡が確認された。
電極は直径約70cm、長さ約5mの円筒状。
警察は、落下原因などを調べている。
(2013年3月2日 修正1 ;追記)
2013年1月30日付で西日本新聞紙面に、事故時のやや詳しい状況が下記趣旨で掲載されていた。
電気炉の上部に固定されていたカーボン製の円柱状の装置(直径約70cm、高さ約5m、重さ約3トン)が落下。点検作業をしていた社員の男性(59)が下敷きになり、死亡した。
警察は、安全管理に問題がなかったか調べている。
警察などによると、電気炉は稼働を止めて点検していた。円柱状の装置は、鉄を溶かす高さ約6mの炉の上部から落下し、男性に当たったという。
11日午前1時40分頃、埼玉県飯能市の合成樹脂加工製造会社「I社」飯能工場で、同社社員の男性(42)が、機械の部品に頭と右腕を挟まれ、死亡した。
警察の発表によると、男性が合成樹脂を混ぜ合わせる機械を清掃中、上部に設置されていた箱形の鉄製の重しが落ちてきたという。
重しは、合成樹脂を押し出すために使われる部品で、落下防止用のロックがかかるようになっていた。
何らかの原因でロックが外れたとみられ、警察が事故原因を調べている。
現場の工場では、繁忙期には夜間も操業しているという。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130111-OYT1T00746.htm
一方、1月12日付の朝日新聞埼玉西部版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、頭と手を機械の中に入れて清掃中だったといい、警察は、ロックをかけていなかったことが事故につながったとみて調べている。
5日午前11時ごろ、姫路市家島町の造船所で、社員の男性(52)がクレーンから落下した鉄板(重さ500kg)に下半身などを挟まれ、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察などによると、男性は高さ40mのクレーンのそばで鉄板をつり上げて移動させる作業を行っていたという。
鉄板の一部が地面についた状態でクレーンから外れて男性の方に倒れたとの目撃情報もあり、警察などが詳しい事故原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121206/waf12120612320014-n1.htm
2012年11月15日付で神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
川崎南労基署は15日、川崎市川崎区のペットボトル用樹脂製造会社「P社」と同社の男性課長(41)を労安法違反容疑で書類送検した。
容疑は、同区内の同社工場内で今年3月31日、男性従業員(52)が落下した荷物の直撃を受けて死亡する事故が発生した際、安全対策を怠ったままフォークリフトを荷物のつり上げ作業に使った、としている。
同署によると、従業員はフォークリフトを使って原料入りの荷物(重さ約1トン)のつり上げ作業を実施。荷物にフォーク部分が刺さって破損したため補修していたところ、上部に積まれていた荷物が落下してきたという。
同署は、特別な安全措置を講じずにフォークリフトを荷のつり上げ作業に使用したことが、車両系荷役運搬機の用途外使用に当たるとしている。
出典URL
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211150023/
(ブログ者コメント)
同社では同年3月31日にも死亡事故が起きている。
2012年4月6日掲載
2012年3月31日 川崎市のペットボトルリサイクル工場で重さ1トンの袋をフォークで積み上げ中、袋の下敷きになって死亡
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/1621/
名護市役所の支所で12日、重さ800kgあるとみられる金庫を運び出そうとした51歳の男性が金庫の下敷きとなり、まもなく死亡した。
警察などによると、12日午後3時50分ごろ、名護市役所の羽地支所で、重さがおよそ800kgあるとみられる金庫を廃棄するため、リサイクル会社の従業員の男性(51)が役所の職員3人とともに金庫を台車に載せて運んでいたところ、床の段差を乗り越えようとした際、金庫が男性の上に滑り落ちたという。
男性は心肺停止の状態で病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。
この金庫は鉄製で、高さ1m50cm、幅は70cmあるという。
金庫を台座に固定するなどの措置はとられていなかった。
警察は、目撃者などから話を聴くなどして、事故原因をくわしく調べている。
出典URL
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00235281.html
http://www.qab.co.jp/news/2012111339253.html
無資格の従業員をフォークリフトの運転業務に就かせたとして、千葉労基署は11日、柏市の古紙回収会社「S商店」の千葉営業所の男性工場長(36)と、法人としての同社を、労安法違反容疑で書類送検した。
容疑は、1月21日午前9時半ごろ、同営業所で、積載量が1トン以上のフォークリフトを操作するには専門の資格が必要なのに、監督責任のある工場長は、無資格の男性従業員(当時24歳)に3トンのフォークリフトを運転させ、古紙の運搬業務をさせたとしている。
男性従業員が運転した直後、積み上げられた古紙の塊(重さ約1トン)が約2mの高さから落下。
下敷きになった男性従業員は、全身を打ち重傷で入院したが、約1カ月後、外傷性大動脈解離で死亡した。
同署によると、工場長は「資格を取るまでの練習がてら作業させていた」と容疑を認めているという。
出典URL
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20121012ddlk12040157000c.html
19日午後4時25分ごろ、郡山市のJA郡山市大槻総合支店の敷地内で、会社員の男性(64)が精米機の搬出作業中に精米機の下敷きになった。男性は全身を強く打ち、死亡した。
警察によると、男性が同僚3人と、同支店から精米機を運び出してトラックの荷台に載せた際、何らかの原因でバランスが崩れ、トラックの荷台から約1m下に精米機が落下し、男性が下敷きになったという。
精米機の重さは数100kgとみられ、男性の会社が同JAから買い取ったものだったという。
出典URL
http://www.minyu-net.com/news/news/0920/news3.html


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。